区民の願いをつぶしたのは誰なのか 見てください
昨年12月21日に閉会した区議会第4回定例会では、区民から提出された請願・陳情のうちの9つが自民党・公明党などによって不採択にされました。
一度の議会で9つもの請願・陳情が同時に不採択というのは前代未聞です。
不採択にされた請願・陳情のなかには「待機児童の解消とより良い保育の質の向上を図ってほしい」「小学校の図書館に直接雇用の専任の図書館司書を配置してほしい」「少人数学級の実現に向けて区議会として国に意見書を出してほしい」「教師の更なる多忙化につながる1年単位の変形労働時間制導入しないで欲しい」という、子どもの保育・教育の改善・充実を切実に願う保護者や教職員などからのものも含まれていました。
日本共産党は、最終日の本会議で4人の議員が討論に立ち、「すでに願意は満たされている」などの理由にもならない理由で不採択にするという自民・公明などの態度を厳しく批判しました。