下水工事

2015年12月26日 22時06分11秒 | 日記

本日、来年から始まる大規模な下水工事(雨水用)の近くのお家に行ってきました。

それは、工事の影響でひびなどが入ったら大変だからです。

この方のお家は下水道の真上になります。

事情を説明して日付と名前をわかるようにして今の状態の家の外側と内側を写真に撮りました。

説明会で工事業者は、「かなり深いので影響はない」と言っています。

しかし、私の事務所は以前、下水道を入れる工事の影響で横扉の入り口のドアのカギがかからなくなってしまいました。

まったく影響がないとは言えないのでは…

その方もご近所の方にも話してみると言ってました。

お近くのみなさん、ご要望などありましたらお気軽におよせください。

 

 


六建交渉

2015年12月25日 20時08分48秒 | 日記

今日の午前中、大島都議、浅子区議、地域の方たちと一緒に東京都の第六建設事務所に行って、墨堤通りの地中化後の街路樹の植栽について懇談しました。

地中化の後、四号線の東側は、銀杏の木を植え、西側は、天の川という桜の木を植えるそうです。

低木は今まで通り、つつじになるようです。

今まで植わっている高木の本数は減らさないようにするとのこと…

東側はずいぶん進んでいますが、西側はまだまだこれから、31年度までかかりそうです。

加えて関屋から牛田へ行く墨堤通りの歩道が、がたがたで、雨が降ると水たまりができて通行が大変という問題も出されました。

水たまり解消のため調査に行き、改善すると言っていました。

今後の地中化の工事についても、桜木2丁目の交差点付近は特に歩道が狭くなっています。

みなさんの要望を聞いて、その声を反映させていきますのでご意見などありましたら、どうぞお寄せください。

 

 


「放射能汚染から子どもの健康を守る会」陳情書の申し入れ

2015年12月24日 18時41分31秒 | 日記

今日の午後、「放射能汚染から子どもの健康を守る会」から、区長に対しての陳情書の申し入れを行いました。

「要望項目」は以下の5点です。

①区民が安心してくらすことができるようにしてください。

そのためにこれまでの除染基準を見直して、地表5㎝で0.25マイクロシーベルトを超える地点は除染するようにしてください。

特に、通学路や区道の植え込みなど放射能汚染値の高いところは土壌を入れ替えるようにしてください。

②放射線量を測定したいという区民は少なくありません。足立区は測定器を準備し一般区民への貸し出しをしてください。

③区民から放射線量を測定したいとか、測定したら放射線量が高かったので除染してほしいという要望があった場合、私有地でも測定や除染に積極的にとりくんでください。

④ホットスポットからの放射線物質の呼吸を通しての内部被ばくを心配していますが、食べ物からの内部被ばくはより一層影響が大きいといわれています。

しかし、当区の学校や保育園などで給食への放射能チェックがどのようにされているのかわかりません。食材購入から食材検査までの検査の流れが具体的にわかるような手順を書面で教えてください。

また、食材検査において不検出であったとの抽象的な表現でなく、ベクレル値で示してください。

⑤区は、区民の命と健康を守る自治体として、甲状腺エコー検査等を希望するこどもたちに検査費用の助成をしてください。

⑥東京都が、都立高校、都立支援学校、都営住宅、都立公園などで放射線量を測定し、ホームページで明らかにするよう、東京都に強く要望してください。

⑦区は、区や私たち市民団体が放射能汚染問題で取り組んでいる内容について、少なくとも年2回話し合う場を設定してください。


マイナンバー学習会その2

2015年12月23日 19時20分51秒 | 日記

今日の午後、千住地域でマイナンバーの学習会を行いました。

参加した高齢者の方が、家に電話がかかってきて、「あなたのマイナンバーが不備で本名が使えません。本名が使えるようにするには5万円かかるので振り込んでください」と言われたそうです。

今日の学習会でいろいろ話を聞いて安心したと言っていました。

まったく、マイナンバーを使っての詐欺がもうやられているんですね。

「カードを早く作らなくっちゃ」、「どうすればいいの…」など不安に思っている方がまだたくさんいらっしゃるとと思います。

詐欺にも引っ掛からないように、発信し続けていきます。

やっと我が家のマイナンバー通知が届きました。


反対討論

2015年12月22日 18時41分05秒 | 日記

12月21日、最終本会議で委員会で不採択となった放射能対策の充実を求める請願の反対討論を行いました。

その内容をお知らせします。

 ただ今議題となりました「受理番号45放射線被ばくと広範な健康被害について、調査・検討する機関の設置を求める請願」、「受理番号56セシウム137をはじめとする放射性物質による土壌汚染状況を明らかにし、足立区として被ばく防護策と健康対策の総合的な方針の確立を求める請願」について、日本共産党足立区議団を代表して委員会の不採択に反対し、採択を求め討論を行います。

これらの請願は、放射線被ばくと広範な健康被害について、調査・検討する機関を足立独自に設置することや、土壌汚染の測定及び推計を明らかにするとともに、健康診断など総合的な対策の確立を求めるものです。

 福島第一原発事故から4年9ヶ月が経過しましたが、区内には様々な要因により新たな「ホットスポット」と呼ばれる高濃度の汚染場所が発見されています。

放射性物質の主流を占めるセシウム137の半減期は30年で120年以上たってもゼロにはなりません。請願には『年1ミリシーベルト(累積100ミリシーベルト)の低線量被ばくでも健康被害が出ることがさまざまな研究であきらかになってきています。被ばくにはこれ以下なら安全という閾値はありません。』とあります。

琉球大学名誉教授矢ケ崎克馬先生が、「1ミリシーベルトの被ばくとは1秒間に1万本の放射線が身体に吸収されることが1年間持続し人間のすべての細胞に100個づつの分子切断をもたらすほどの被ばくで非常に大きい値です。とても安全とは言えないのです。」と言っています。区も委員会で、「被ばくにはこれ以下なら安全という閾値はないという考え方については否定する材料はない。被ばく量は低ければ低いほど良い。」と認めました。であるならば、限りなく放射性物質をゼロにするという立場が必要なのではないでしょうか。

 11月13日、東和・大谷田の区道と公園の計6か所で区の基準0.25μ㏜以上の放射線量が計測され、表土を取り除く除染が行われました。さらにその後11月27日、六木の中川北小学校内2カ所で、区の基準を超える0・45μSVと0・35μSVの放射線量が検出され、12月4日に除染が行われました。

大谷田公園での除染作業は深夜にまで及び、中川北小の除染も夕方までと、通報があってからの測定や除染に区は機敏に対応してくれました。

しかし、いずれも住民からの通報によるもので、住民が測ったからこそ汚染がわかったのです。子どもたちの生活の場である小学校で基準値を超える汚染は重大であり、継続して測定することの必要性が浮き彫りになりました。にもかかわらず、中川北小や近隣の他の学校の再測定すら行おうとしない区の姿勢は許せません。

これまでも区は必要な対応は実施してきたと言っていますが、今回の事態はそれが不十分だったということの証明ではありませんか。

今回の公園や学校の高濃度の汚染も住民が測って通報しなければ放置され続け、今も子どもたちが被ばくし続けていたと思うとぞっとします。

原発事故前と比べれば、現在も大気中の放射線量は大変高い状況です。せめて子どもたちが遊ぶ公園や、生活する学校は数値を測り管理して、子どもたちに対してこれ以上の被ばくをさせないという立場に立つべきです。

「今、私たちは福島第一原発事故の被害者です。しかし区民の望むこうした放射能対策をしなくなれば、今度は未来の子どもたちに対して加害者になってしまいます。」という指摘があるように、区としても従来通りの通常の清掃の中で対処しているという姿勢ではなく、請願にある対策を行うべきです。議会として、足立の子どもたちを守り、安心・安全を確保する意志を示されることを強く求めまして討論といたします。