宣伝は大事!

2016年10月21日 17時16分17秒 | 日記

今日は定例の西新井駅の朝宣伝に加えて、梅島・島根地域を宣伝しました。

第三回定例議会が行われている中での話をしましたが、介護保険に関してはみなさんとても関心があるようです。

自転車を止めて聞いてくださった女性が駆け寄ってきて、「まさに足立区の介護の状況はお話の通り、声を出さなくてはと思いました。がんばってください!」と激励してくれました。

宣伝はとても大事だと感じた一幕でした!

 


災害・オウム対策調査特別委員会

2016年10月20日 21時04分10秒 | 日記

今日の午前中は災害・オウム対策調査特別委員会でした。

私は委員として、継続になっている放射能対策についての陳情について質疑を行いました。

鎌ヶ谷市の方が足立区の公園の土壌汚染の調査をした結果をSNSにUPしてくれました。

区は測定することやSNSに公開することは許可しましたが、今後土壌汚染の測定をすることなどは一切拒否し、安全性は確保されていると強調しました。

これからは区民の測定する行動や声がますます重要になってくると感じています。

今後もみなさんと一緒にがんばります!


”保険あって介護なし” 明らかになった介護保険の過酷な実態の改善を!     

2016年10月19日 16時56分38秒 | 日記

●質問ー介護保険について聞く。決算では保険料が27年度決算で約10億円の増になっているが、その要因は何か?
◎答弁ー第一号被保険者数の増と、保険料の引き上げによるもの。

区民を苦しめる高い介護保険料 保険料の値上げは抑えられた

●質問ー27年度は介護保険料の引き上げが行われた。区民からは区役所に問い合わせや苦情が相次いだ。本人が非課税でも、配偶者が課税者だと2ヶ月で3万円しか年金がなくても1万2千円も年金から天引きされてしまう。際限のない保険料の引き上げで高齢者の生活を圧迫し、払えきれないほどの高い保険料は制度の崩壊につながりかねない。それなのに値上げしてこのような保険料になっている。なぜ27年度は値上げしたのか?
◎答弁ー高齢者の増加と給付の増加のためです。
●質問ー介護保険は、高齢者が増えたり、サービス給付が増えればそれに連動して保険料が上がっていく仕組みになっている。介護保険導入にあたって国が公費負担を半分に減らし、保険料で制度の半分を支えるという仕組みにしたことは大きな欠陥であって、この仕組みが際限のない保険料値上げを作っている。給付が伸びるから保険料を上げたと答弁があったが、給付は何%伸びたのか?
◎答弁ー決算ベースで4・5%です。 
●質問ー保険料を決める時は給付が何%伸びると見込んだのか?
◎答弁ー6・5%です。(後日、7・5%に訂正)
●質問ー給付の見込みを高めに設定したため、大幅な値上げになって、第6期の保険料は23区で2番目に高いものになった。もっと安くすることが出来たのではないか?
◎答弁ーなるべく安い保険料にしたかったが、制度の安定的運営のために断腸の思いで値上げした。
●質問ーわが党は足立区の保険料の決定にあたって給付の7.5%の伸びは多すぎることや、区として一般財源の投入で保険料の値上げは抑えられると指摘し提案してきた。保険料の値上げはもっと抑えられたことが明らかになった。
次に保険料をめぐっては、ラーメン屋を運営してきた高齢の夫婦が、年金をかけてこなかったため普通徴収だった。お店を止めていざ介護が必要になった時、保険料の滞納が2年以上あったので、娘が全額払ったが1割負担には戻らず3割負担という過酷なペナルティは解除してもらえなかった。それで必要なサービスが受けられず、娘が仕事をやめた。まさに保険あって介護なしの状況だ。せめて家族や子どもが保険料を支払ったら他の公的保険並みにペナルティを解除する仕組みは出来ないか?関係機関にも働きかけるべきではないか?
◎答弁ー10年以上滞納した場合は、払っている人と公平感を保つためであり厳正に対処する。

滞納者の過酷なペナルティに加え 利用料の軽減制度は何もない

●質問ー介護保険はペナルティまでかけて、保険料をとっておきながら、利用については様々な制限を加えている。昨年からは補足給付が制限された。区での影響は何人だったか?
◎答弁ー27年7月5946人 27年8月4556人。
●質問ーすると補足給付を受けられなくなった人は1390人になる。これに加えて今年8月から、非課税年金である遺族年金、障害年金を収入として算定するとなったが、足立区での影響は、何人か?
◎答弁ー1500人です。  
●質問ー昨年の1390人に加え、今年さらに1500人に自己負担が増え、負担増になっている。低所得であっても安心して介護を受けられるようにしてほしいがどうか?
◎答弁ー国に課長会など適宜、意見書をあげている。
●質問ー次に高齢夫婦の2人暮らしで妻は歩行が困難、腰痛で毎日接骨院に通っているが夫が付き添いシルバーカーを押している。普通なら15~20分で歩ける距離が1時間もかかってしまい、車いすが欲しいと相談があった。介護の認定を受けているかと聞くと、どうせ自分がいるからサービスは受けられないだろうし、お金もかかるだろうからと申請していなかった。このケースから2つの問題について質問する。
1つは「利用料の負担が心配で認定すら躊躇する」という問題だ。足立区は高齢者がサービスを受けやすくする独自の利用料の軽減制度を全くやっていない。23区で見ると独自の利用料軽減をやっている区は多数だ。利用の独自軽減に足を踏み出すべきだがどうか?
◎答弁ー区独自の利用料軽減策はすることは考えていない。
●質問ー2つ目は、「車いすをかりたい」ということについて、国が要支援だけでなく要介護1~2も保険から外す、という問題だ。もしそうなれば、この方は間違いなく利用できなくなる。
また、軽度の人のサービスを取り上げ、負担を重くすれば、用具が使えず転倒などでより重度化してしまう。そうすれば介護費用はますます増大するとは思わないか?
◎答弁ーそういう意見があることは知っており、すべきでないと考えている。
●質問ー軽度者のサービス取り上げは負担増、重度化がすすんで政府の目指す「介護離職ゼロ」に逆行する。引き続き国の動向を注視し、今後自治体が共同して、国に意見や要望を上げることを強く求めるがどうか?
◎答弁ー国に意見をあげていく。


足立区の放射能対策

2016年10月18日 19時15分40秒 | 日記

足立区の放射能対策は冷たいです。

私も今回の決算特別委員会で質疑しましたが区の『測らない』という姿勢は相変わらず…

→要旨は以下の通りです。

●質問ー日本共産党足立区議団は福島県飯舘村などに視察に行き、実態を見てきた。立区での8月から始まった放射線の再々測定について聞く。以前高かった保育園や学校、住区センター、公園、区道など測定し、その都度区のホームページで数値を報告している。今週も10月13日から学校などの測定が行われるが、ここは以前区民が測った時高かったと指摘されている場所も含まれている。今までの測定の経過を見ると一つの学校では雨どいの下や体育館の脇の雨どいなど以前高かった場所を1ヶ所だけ測ったところと6か所測ったところがある。これは以前高かったところだと思うが、せっかく測りに行くのであれば、一校で数か所測る必要があると思うがどうか?

◎答弁ー放射性物質が集積している場所を再測定するという判断をしている。

●質問ー放射能の測定は、点での測定だけでなく、より多く、いわば面的に測定していくことが重要だ。面的に測定していくことを要望して、次に給食食材検査について聞く。第2回定例会の私の代表質問で基準値を超えるタケノコが流通した問題を取り上げ、区が食材検査をやらない理由が「基準値を超えた食品は出荷制限されている」としてきた理由が成り立たなくなったとの質問に「それは出荷してはいけない制限区域から採ったものを混ぜて出荷した為で本来は流通されないもの」と答弁したが、流通したのは事実ではないか?

◎答弁ー委員の言う通り。

●質問ー流通していた所から出てきたというのは事実だ。測ったから分かったのだ。区のいう流通しているものは安全という主張は崩れた。安心、安全のために給食食材の検査はやるべきではないか?

◎答弁ーその事例は出荷してはいけないものを出荷した。今後、そうしたことがないよう対策が取られているということを確認しているので区で実施する考えはない。

でも放射能対策で質疑をしたのは共産党だけ、充実を実現するまで粘り強くがんばります!


政権、新潟ショック

2016年10月17日 22時13分29秒 | 日記

新潟知事選 統一候補・米山氏が勝利

自公破る 市民と野党の共闘実る

「原発再稼働ノー」流れ大きく

日本の政治に大きな希望をもたらす新潟県知事選での歴史的勝利!

国政でも地方政治でも、政治を動かす党の存在感が鮮明!

 

写真

(写真)当選を喜ぶ米山隆一知事候補(中央)と支持者=16日、新潟市の米山選挙事務所

 「やったー。勝ったぞー」。16日投開票の新潟県知事選で、市民と共産、自由(旧生活)、社民、新社会、緑の5党が擁立した米山隆一氏(49)が、自民・公明党推薦の森民夫氏(67)=前長岡市長=を大接戦の末に破り初当選を果たしました。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が大争点の選挙戦。最終盤に官邸、自民党本部、電力業界を中心とする財界の激烈な締め付けをはね返した、市民と野党による歴史的な大勝利です。


 午後9時、当選確実の報が流れた新潟市中央区の米山事務所。詰めかけた市民や支援者から「ばんざーい、ばんざーい」と大歓声が起こるとともに、「よーねやま、よーねやま」コールに包まれました。いたるところで支援者が抱き合ったり、握手を交わすなど喜びを表しました。

 事務所に姿を現した米山氏は「県民みなさんの勝利です。オール新潟の勝利です」とあいさつし、原発再稼働ストップ、TPPから新潟の農業を守るといった、選挙中に掲げた公約実現のために、みなさんの力を借りながら全力で頑張ると決意表明しました。

 選対本部長の森裕子参院議員は「再稼働を絶対許さない県民の意思が示されたものだ」と強調すると、大きな拍手に包まれました。日本共産党の藤野保史衆院議員も事務所に駆けつけました。

 NHKの出口調査によると、柏崎刈羽原発の再稼働に対し「反対」と答えた人が73%に上り、そのうち6割台が米山候補を支持しました。

 米山氏を擁立した確認団体「新潟に新しいリーダーを誕生させる会」(市民と5野党で構成)の佐々木寛共同代表の音頭で万歳三唱し、同共同代表の磯貝潤子さんが米山氏に花束を渡しました。

 佐々木氏は「本当に奇跡が起きた。新しい新潟が始まる」とのべました。

 森陣営は、終盤に「横一線」との情勢が報じられる中、党幹部や国会議員を大量動員して「県庁に赤旗が立つ」などの卑劣な攻撃や、再稼働問題で「米山氏と違いはない」などと争点回避に躍起でしたが、市民の理解は得られませんでした。

 米山氏は、新潟県魚沼市出身。東京大学医学部卒で医師、弁護士。2005年、09年、12年の衆院選新潟5区から立候補。