さて、本当~にしばらくのごぶさたでしたが、またまた「英文の構造を理解する」ですよ。「あ、また?もう嫌だ~」ってですか?まあ、そう言わずに読んでください。後で絶対に「よかった!」って思う時が来ますから。ほんと。さて、これまでに一つの英文は、主語の役割を果たす名詞句(限定詞(a, the, his, her等)+名詞)と動詞句(頭にある動詞が中心となってできる意味の固まり)から構成される、っていう趣旨の話をしてきましたよね(あ、ちなみに、「句」ていうのは、意味の固まり、くらいに理解してもらったらいいです)。つまり、以下の形ですね。
S=NP+VP(文章=名詞句+動詞句)
そして、
NP=Det+N(名詞句=限定詞+名詞)で、
VP=V+NP(動詞句=動詞+名詞句)ですね。いいですか?混乱してません?
では、以下の例文を見て、上にあてはめてみてください。
My sister bought a pen.
…できましたか?上のルールがしっかり適用されているので、これは正しい(文法的)文ですね。では、次の文はどうでしょうか?
1) Sister bought a pen.
2) My sister bought pen.
頭にある日本語は「妹はペンを買いました」くらいかな。日本語では「妹」は話手の妹、って聞いている人にはわかるので、「私の」なんて無駄なことは言わないですね。でも、英語では、それ(妹を限定するもの)は言う事になっています。それが英語の文法なんです。そして、「ペン」についても、日本語では「ペン」だけでいいんですが、英語では、それがどんな、あるいは、いくつの、等、ペンを限定、あるいは、特定するもの(限定詞)が必ず必要になります。なので、上の1)2)の文章はungrammatical(非文法的)な文ということになります。
さて、今度は文の構造をもう少し詳しく見ていきましょう。とは言っても、このまま続けると、長~くなる…。ので、次は次回に書く事にしましょう。今日、宮崎(あ、僕は宮崎にいます)は大変いい天気です。そちらはどうかな?では、Have a nice day, and I will see you (?) next time! Nao(N.N.)(C)2006
S=NP+VP(文章=名詞句+動詞句)
そして、
NP=Det+N(名詞句=限定詞+名詞)で、
VP=V+NP(動詞句=動詞+名詞句)ですね。いいですか?混乱してません?
では、以下の例文を見て、上にあてはめてみてください。
My sister bought a pen.
…できましたか?上のルールがしっかり適用されているので、これは正しい(文法的)文ですね。では、次の文はどうでしょうか?
1) Sister bought a pen.
2) My sister bought pen.
頭にある日本語は「妹はペンを買いました」くらいかな。日本語では「妹」は話手の妹、って聞いている人にはわかるので、「私の」なんて無駄なことは言わないですね。でも、英語では、それ(妹を限定するもの)は言う事になっています。それが英語の文法なんです。そして、「ペン」についても、日本語では「ペン」だけでいいんですが、英語では、それがどんな、あるいは、いくつの、等、ペンを限定、あるいは、特定するもの(限定詞)が必ず必要になります。なので、上の1)2)の文章はungrammatical(非文法的)な文ということになります。
さて、今度は文の構造をもう少し詳しく見ていきましょう。とは言っても、このまま続けると、長~くなる…。ので、次は次回に書く事にしましょう。今日、宮崎(あ、僕は宮崎にいます)は大変いい天気です。そちらはどうかな?では、Have a nice day, and I will see you (?) next time! Nao(N.N.)(C)2006