第3番目の趣味、パソコンリニューアルは、ここ一年半で、350台となった。
また、頼まれてパソコンリニューアル。
yahooオークションでジャンク品を5秒前に、15500円で落札。HP8730wワークステーションで画素数1920×1200で、ビジネスユース。これ元々高価なノートPC。ついでに同じもの、もう一台、windows7インストール済みは3万円。
最初のは、windowsXPで起動できるが、その後は、画面が荒れる、これは、単にxpが不具合で、ハードは何の問題はないと思って、落札。やはり思惑どおり、きちんとwindows7で、インストールできた。
WindowsXPのサポートが終わり、各所で面倒なことが起きている。自分の経験からポイントをまとめた。個人でWindows7or8に移行する場合の参考となるでしょう。
●XPからWindows7or8への移行のポイント。
1.PCの性能が十分か
①CPUがデュアルコアであれば問題ない(およそ6年前以降のPCであればOK)
以前のCPUで十分かどうかは、その機種の仕様書(ネットで公開されている)で判断する。
②メモリ容量が最大3GB以上であること。
(2GBだと遅い)
以上が、まず、以前のPCが使えるかどうかの最初のポイント。
2.OSとソフト
工夫してインストールする方法があるが、ライセンスの問題があるので、Windows7or8やOfficeはパッケージで買うか、キーの購入が必要。(
3.メールデータの移行
まずは、無料のThunderbirdのメールソフトをXP上でインストールし稼働できる状態にしておきます。XPで稼働しているOutLook Express(OutlookなどもOK)からすべてをThunderbirdにインポートします。これは簡単にできます。アカウントのパスワード以外は、受信メール、送信メール、アドレス帳、ルールなど、すべて移行できます。Thunderbirdに移行した後、アカウントのパスワードを聞いてくるので入力します。
①まずはXP上で、Thanderbirdが問題なく使える状態をつくる。
②OutLook Express(OutlookなどもOK)からすべてをThunderbirdにインポートします。(ツール→設定とデータのポート→すべてインポートを選択します。)
③XPで稼働している状態で、Cドライブの中の、Documents and Settingsの中の自分のユーザのホルダーの中のAppricaion Data の中にThunderbird→Profilesの直下のホルダーの中のデータを一括USBメモリなどにコピーする。
④Windows7(または8)にはあらかじめ、無料のThunderbirdメールソフトをインストールしておく。
⑤Thunderbirdのメールデータは、一つのホルダーの中にすべてのデータが格納されているので、それをそのまま、Windows7(または8)の特定の場所にコピーすればよい。Windows7(または8)のCドライブの中のユーザー→自分のホルダー→AppData→Roaming→Thunderbird→Profiles直下のホルダー(そのPC特有のホルダー名がついている)の中のデータを一端消す(ホルダーは消さない)。XPから持ってきたUSB内のデータをそのホルダーの中に一括コピーする。これでOK。
⑥Thunderbirdを稼働させて、アカウントのパスワードを入力する。このことによって、XP上で稼働しているThunderbirdと全く同じ状態で、Windows7or8上で、メールを使えるようになる。
4.セキュリティソフト
MicrosoftのWindowsSecurityEssentialを無料インストールする。
5.アプリケーションソフト
ライセンスが許すかぎり、Windows7or8にインストールする。
6.データ
その他、必要なデータは、ホルダーごと、あるいはファイル単位でUSBメモリにコピーし、Windows7or8上にコピーする。
まあ、すべてのインストールすべきソフトのCDなどはそろっていれば、慣れると半日でできるが、Windows7or8のアップデートなどがあるから、PCの前にかじりついている必要はないが、1日はかかります。慣れない人は、数日かかるかもしれない。
やはり、Windows7ではだめなところが見つかった。Windows7には常備のメールソフトがなく、Outlook Expressの後継のWindows Liveメールを使うよう推奨している。
しかし、Liveメールは、今までのWindows常設のOutlook Expressより劣るし、OFFICEのOutlookとも、使い勝手は落ちる。なんといっても、Liveメールにはアドレス帳のフォルダー機能がなく、アドレスを分類して整理することができない(カテゴリーはあるが、メール送信のときはすべてのアドレスの縦並びから特定のアドレスを選ばなくてはななない)。しかも、アドレス帳やメール受送信結果の保存方法が複雑(フォルダーが多すぎる)。私の場合、PCは移動用含めて常時5台使っているので、すべて同じ状態でメールを使いたいため、日常的的にアドレス帳やメール受送信結果を各パソコンにコピーしている。
結局、このWindows7上では、Liveメールを使うのはやめた。
今まではOutlook Expressだったが、今後は、OFFICEのOutlookを使うことにしようと思う。OFFICEのOutlookの良い点は、メール受送信結果、メール振りわけルール、ホルダー、アドレスがすべて一つのファイルになっている点。従って、この一つのファイルを、各PCにコピーすれば、常に同じ状態で各パソコンが使えることになる。
ここ3日間、Windows7との格闘。XPからの移行なので、ソフトはすべて新規にインストールやり直しをしなければなならい。
常時使うのは、試運転を経て、あと一ヶ月後ぐらいかな。
その後:OfficeのOutlookも私のニーズにあわないことがわかった。OutlookExpressはアドレス帳ファイルを単独で編集ができるメリットがある。
当分、メールはWindows7では使わないことにした。
朝から資料整理、不要な書類の廃棄。
でも、まだまだ終わりません。
並び替えただけかもしれない。
部屋は、PC3台とプリンターや電話など、線だらけ。
これ以上はきれいになりません。
まあ、このぐらいで終えました。
今度は、B5版、ノートパソコンが、NON SYSTEMで立ち上がらないとか。
原因は不明で、仕方なく、HDに再インストール。
もう、20台ぐらい、様々なパソコンリニューアルしました。
CPUの古いものは高速に、メモリの増設、HDの容量アップ、キーボードの修理。。。。。などなど。
大抵は、直りますが、ノートPCはキーボードがよく壊れるので、これは致命傷。この場合は、ノートPC幅のUSB接続のキーボードをノート用キーボードの上の乗せて使います(ノート用キーボードは捨てます)。
パソコンのスピードが遅いのは、大抵は、メモリ不足の場合が多く、4年以上前のPCの標準メモリは大抵265MB、これを512MB以上にすれば快適。
ネットと、Word、Excelなどの利用だけであれば、5年前のPCで、リニューアルすれば十分。
HDの容量が少ない、古くて不安、の場合は、今のHDの内容をそのまま、新しい大容量のHDに引っ越しできます。
慣れれば簡単。ただしコピーの方向を間違えると、データが消えてしまうので、要注意。右の写真の左下PCは、HDコピー用で、ノートPCの2.5インチのHDの引っ越しも、このPCで行っています。ノートPCのHDを大容量HDに引っ越したい場合は、お教えします。ちょと、面倒ですよ。
ディストップPCを使って、2.5インチHDから新しい2.5インチHDにコピーします。
今、古い(といっても、CPU 2GHZ以上、メモリ512MB以上)PCが、10台、我が家には重ねておいてあります。
結構、いざというとときに、仕事に役立つことがあるのです。