昔.公設市場近くにあったモダンフレンチの人気店が那覇高校交差点近くの開南せせらぎ通りに移転オープンして３年くらい経過しています。nobutaが沖縄不在中に今の場所に移ってきているので、お店が那覇高校近くにあるのに気が付いた時は驚きました。
当然、早い段階で妻とディナーで訪問したいと思っていたのですが、nobutaが沖縄に戻ってからコロナが爆発し、すぐに1回目の緊急事態宣言に突入。その後、本土と同じように３回の波を経て、間もなく３度目の緊急事態宣言が解けようとしています。
そんな状況なのでなかなか訪問する機会がなく、年を越して令和３年に突入し、３度目の緊急事態宣言で飲食店の営業が午後８時までとなったことを受け、「プチット リュ」さんが、期間限定の１時間フレンチコースという廉価なコース料理の提供がスタートしました。
当然、nobutaもしっかりとチェック済み。この機会を逃す手はないと妻を誘って午後５時～１時間というショートコースを楽しむためにリザーブして訪問しましたよ。もちろん、飲酒なしという可愛らしいお食事になります（本当は白ワインをガッツリと飲みたいところですけど我慢ですね）。
さて、このコースは、税込み、サービス料込みで4,000円という金額設定です。お店はGotoおきなわやハピ特クーポン加盟店なので、更にお安く飲食できるお得な時期になります。
店内は、すべての席が予約されており、時間がズレて数組ずつ入店する仕組みになっているので、nobutaが居た時間は、他に夫婦が一組。nobutaが食べ終える頃に3人組、2人組が入店されていました。
テーブルは、５組あり、nobutaの席ともう一組の夫婦の席は離れているため、密度はありませんし、隣席の声すら聞こえません。
店内は白を基調とした非常に綺麗なお店で、店主の奥さんと思われる女性がホールを担当し、手際よく丁寧な接客をなさっておられました。
一つ一つの出来事が接客上手だな～と感じるので、非常に良いモダンフレンチのお店だと思います。
さて、コースの内容は、
アミューズ
その日のお迎えの一皿
スープ
ガルビュールスープのコンソメ仕立て
糸満産うずら豆 フランス産鴨肉
サラダ
島蛸、夜光貝 八重瀬町のマイクロリーフ 根セロリ 新物アオサ
メイン
おきなわ和牛ほほ肉のブッフ・ブルギニヨン
デザート
パッションフルーツ
食後の飲み物
糸満フレッシュハーブティ
島生姜入りグリーンルイボスティー
となっていました。
ま～、一品一品が目を楽しませ、舌を楽しませる見事な出来栄えで申し分なかった！
まずは、それぞれの写真をお楽しみください。
アミューズは、可愛らしい苺のタルトとカリフラワーにいくらがまぶしてある一皿と海ブドウの一皿。ともにスプーンに乗って一口で味わうというものです。
スープは、フランスの家庭料理であるガルビュール。それを包んで蒸したような状態のスープ。見た目から楽しめますが、中身も美味しくてね。ホクホク熱々です。
サラダは、近海魚のメリメロサラダとなっており、ソースと飾り付けがま～素敵ですよね。
マイクロリーフの下に夜光貝、島蛸、夜光貝、島蛸が順序良く並んで横たわってるんです。噛み応えがあってね。それがソース（マッシュポテトっぽい）によく合うんです。
メインの飾りつけも見事。ほほ肉の煮込み（ブルゴーニュ風）とマッシュポテトという定番の組み合わせなんですけどね。
お皿と野菜のチラシ方が良いですよね～。
で、最後がデザートとティー。
このデザートも一口サイズのグラニテから始まって３品が出てくるというお得な気持ちにさせてくれる内容です。
もう、ここまでくると見事としか言いようがないですね。
ちなみに、自家製のリュスティックも非常に美味しくてね。持ち帰り用に１個100円で販売されていたので、３個お土産として購入して帰りましたよ（笑）
ハード系に目がないnobutaにとっては、これまた嬉しい特典でした（笑）
たった4,000円で五感を楽しむモダンフレンチのコース。こんな時期だからシェフが工夫を凝らして廉価、短時間でコースを組み立ててくれたんでしょう。nobuta達のような食べ歩き大好き人間にとってはうれしい限りのサービスです。
ホント美味しかったです。
コロナが終わったら、普通にコースを楽しむために訪問すべしですね。
ご馳走様でした!!!
那覇市松尾2-17-32