
昔の照屋交番近く、照屋交差点にあるカフェ「ラ・レイール」さんへ初訪問しちゃいました。
土曜日の昼下がり、パークアベニューでクラフトフェアが開催されていたので、久々に妻と沖縄市へ。中央界隈でランチを食べようと思っていたのですが、最初に狙っていたお店が思っていたのとは違っていたので、妻に「照屋交番近くに美味しいイタリアンカフェがあるらしいけど・・」と提案したんです。
妻にお店のHPを見せると、「なかなか良さそう」と言うので、さっそく、お店に電話してみました(超人気店です)。
1時半から2時くらいで予約可能か聞いたのですが、電話を掛けた時間帯で満席、かつ、午後2時に予約が2組入っているので、今のお客さんが帰るようならば折り返し電話をしてくれるとのこと。たぶん1席くらいは空くはずだというので、午後2時前に到着するような流れでクラフトフェアを切り上げて、照屋に向かいました。
久々に沖縄市のコザ十字路も通ったんですが、だいぶん、変わりましたね。
目指すお店は、照屋交差点直下にあり、お店の前に駐車スペースがあるんですが間口が狭くて出しにくい構造になっています。
外からは分かりませんが、店内は相当お洒落です。インテリアが見事で、店主のセンスが分かりますね~。



メニューについて、お店の方が一つ一つ説明してくれるという丁寧さ。
その内容からビストロから派生したようなカジュアルイタリアンって感じに受け止めたのですが、食べた結果からすると、創作イタリアンで、食材のお野菜が見事過ぎ(笑)
専門店であってもおかしくないくらいのグレードだと思いましたよ。

さて、ランチは、税抜きで
お魚コース、お肉コースの2,000円
ミニコースの1,700円
の他、お魚セット1,500円、お肉セット1,500円、パスタセット1,300円、きびまる豚ステーキセット1,700円から単品メニューまで揃っています。セットや単品を見るとビストロって感じですよね。カフェ感はありませんが、お店の雰囲気がカフェなんですよね。
nobutaはお肉コース、妻はお魚コースを選択。内容は、「春のコース」で前菜、スープと自家製パン、自家製パスタ、メイン、デザート盛り合わせ、ドリンクという流れになっています。
それぞれ写真と共に説明していきますよ。


まず、最初に前菜の県産カリフラワーのブラマンジェがやってきました。
写真の通り二層になっており、下層がカリフラワーのブラマンジェ、上層にエンドウ豆のピュレ、その上にコンソメのジュレと粒マスタードが飾り付けられています。この粒マスタードとコンソメのジュレがとてもアクセントに良いんです。だから、舌に含むときにちょっと酸味があるように感じるんです。とても、美味しい一品だと思います。

次に、発酵トマトをカットして飾り付けられた津堅島人参のスープが登場します。これは見て目では分かりにくいのですが、結構な深皿で量があるんです。とても美味しい人参スープです。


そのスープに付け合わせとして自家製カンパーニュが出てくるんですが、可愛らしい紙に入っているなど、一つ一つ手が込んでいます。
この2品を食べた時点で、ま~見事なランチコースだな~って感心したんです。
しかし、次のパスタがまたまた手が込んでました。
それがこちらの写真です。

そう、ニョッキなんですよ。自家製で、伊江島紅芋のニョッキなんです。それに北中城村の名産品である生アーサで作ったクリーム。甘めのニョッキが「紅芋」感が凄いんです。それにクリームが良く合うんですよ(笑)
いやはや・・・カフェですよね~このお店。一端のイタリアンやフレンチよりも美味しいじゃないかな(汗)
で、メインが登場します。
nobutaの食べたお肉が最初の写真、こちらが妻のお魚の写真です。

共に、まず飾りつけとなっているお野菜が凄いと思いませんか。なんと色とりどりも12種類が並ぶんです。
もう、この野菜を食べているだけで幸せですよ(笑)
妻と話したのですが、お魚はちょっと塩っ気が強かった。あっさりとした味付けで、周りのソースとの相性が良いという点ではお肉がお薦めできますね。
お肉は、牛ヒレコンフィ・黒ゴマと黒にんにくソースで、お魚は近海魚のフリット・サルサヴェルデとなっていました。


最後にデザートと水出し珈琲を頂いて、大満足のランチコース。
これで税込み2,200円です。
そりゃ、食べに来ますよ。こんなにお野菜をふんだんに使ってくれていて、とても美味しいんですから申し分なし。
nobuta達は1時間ちょっとで食べ終えましたが、デートでじっくり話したり、女子会などで利用することを考えると2時間くらいのランチコース料理って感じですね。
とても良いお店で嬉しくなりました。
ご馳走様でした!

沖縄市照屋1-44-1