
那覇の南部地区に沖縄そば屋が3店舗新しくオープンしていて、金城の「なかざ家」、高良の「たからまちがー」はすでにレビュー済み。ともに美味しいんですけど、個人的には「なかざ家」がnobuta好みだと思っているところです。でも、もう1店舗は未訪問だったので、どうしても訪問しなければならないですよね!使命感がありますし、このまま未訪問というのはnobutaらしくないと思い、満を持して訪問することにしたのが、今回のレビューになります。
場所は、小禄病院からゆたか小学校へ抜ける通り沿いは、空手会館の250mくらい手前にあるんです。昼間だけ間借りで営業している日本蕎麦「弁慶」さんの3店舗くらい先にあるんですけど、数か月前からランチタイムに「沖縄そば」の幟が1本だけ立ってるんですよね。気になるんですけど、車を停める場所も見当たらないうえ、通り沿いからはスナックの様な外観なので「えらいディープだな~」って思っていたんです。


こういうお店に限ってスペシャル美味しいというパターンを食べ歩き人生で経験しているので、うずうずしちゃんですよね(笑)
しかし、自宅から4キロ先、徒歩で1時間という場所なのでなかなか気持ちが乗らなかったんです。でも、遂に訪問。炎天下の土曜日正午過ぎに自宅を出発してテクテク歩くこと、汗だくになりながら到着しました。
3店舗が数珠繋で1つの軒下に連なる一番右手のお店。もとはスナックなんだと思いますが、今は「小料理織部」さんという居酒屋さんのようです。


nobutaよりも15歳くらい若いお兄さんが一人でお店を切り盛りされており、お話したところ、今流行の「昼間だけ間借り営業」というスタイル。Instagramがあるとのことでそれを登録させてもらいました。なぜなら、とても美味かったからです。しかもメニューの沖縄そばにもこだわりを感じたんです。


nobutaが訪問したこの日は、「肉骨茶(バクテー)そば」と「塩そば」の2種類。前者は亀浜製麺を使用し、後者は与那覇製麺の生麺を使用しているとのこと。そう、作るそばに合わせて製麺所を変えているというところに心が惹かれたのです。
それに、そばは数週間で変更しているそうで、この2種類になる前は「牛タン塩そば」を提供していたそうです。
あ~もっと早く訪問しておけば、「牛タン塩そば」も楽しめたんですね~。これは常にInstagramで新しい沖縄そばが出るたびに訪問すべしだとインプットした次第です。
さて、お店の名前を聞いたところ、「沖縄そば織部」が正解なんだそうですがInstagramでは「沖縄そば小料理織部昼の部」というお題です。
訪問した日は、「塩そば」の三枚肉バージョン700円を頂いたんですが、スープが異様に深みがあるんですよね。塩が非常に強いんですけど、昆布と鰹節がしっかりと効いていて豚肉か何かで出汁を取っているような・・なんだろうね。塩っ気を押さえたほうがnobutaみたいな生活習慣病者には助かるんだけどな~美味いからいいけど・・・後で聞いたら「薄味もできるらしい」・・・・
で、その「塩そば」のビジュアルが最初の写真でアップがこちら、そう三枚肉がね。美味いのよね。分厚いのよね。なんかラーメンみたいな肉なのよね(笑)


麺も生麺で出汁にしっかりとマッチしてるし申し分ないって感じだよ。

メニューを見ると替玉のあるんだけど、なんと沖縄では珍しい(っていうか沖縄そばではありえないだろうと思われる)「和え玉」が存在するんだよね。ここは関東か!!って突っ込みたくなるよ(笑)
そうそう、ジューシー系も
海南鶏飯J(シンガポールチキンライスジューシー)
菜の花と小エビの春ふーじーじゅーしー
という変わり種なんだよね。
もう、なんか全部食べてみたいんだけどさ・・実はこの日はランチ2店舗目だったんだよな~(すでに一店舗で食べた後だったんでそんなに食べる胃袋がなかった)・・汗


いずれにしても、那覇南部に一気に登場した新しい沖縄そば屋3店舗はいずれも美味しいです。しかし、こちらのお店はすぐにでもリピートしたくなるくらい面白そうなメニューなので、このレビューを書きながらも口が「沖縄そば」を欲してるね(笑)
この期待度は壺屋に「EIBUN」がオープンした時以来だな~(笑)
大いに期待しているよ!
ご馳走様でした!!!!!
那覇市小禄1-39-11