『ハードボイルド(エッグ)』という言葉は
アメリカの新兵訓練所の下士官が着ていたシャツのカラーが
固ゆで卵のように固くて真っ白だったことが語源らしい
厳しく新兵を鍛える下士官のように
冷酷非情でタフな男たちが登場する物語を
ハードボイルド小説と呼ぶという
…と言っても、ボクはハードボイルドに詳しい訳じゃないので(汗)
奥さんや資料の受け売りで書いていること
予めご了承くださいね…m(_ _)m
では早速…(笑)
『ハードボイルド小説』というのは
登場人物の口から
『私は悲しい』といったセリフが吐かれることはなく
悲しさを表現するなら
『私は静かにコートの衿を立てた』などと書かれるものらしい(笑)
心情吐露は情景描写に置き換えられ
登場人物の気持ちは
その動作や周りの風景の中に描かれるということのようだ
以前にも触れましたけど…
『甲斐よしひろが選ぶハードボイルド100冊』という
ブックフェアがありました♪
甲斐さんは、100冊を選ぶ際に
古典の御三家(チャンドラー・ハメット・マクドナルド)は止めようと決めて
甲斐さんご自身の
生理的かつ本能的、官能的部分で選んだそうだ(笑)
甲斐さんは
『生命力』を色んな角度や切り口で表現したくて
詞を書いておられるという
本を読む時にも同じその視点で読んで
生命力を感じた作品に感動されるそうだ
感動を感じた瞬間が
ご自身の中のリアリティであり
リアリティこそが『ハードボイルド』だと
考えておられるようだ
ちなみに、甲斐さんにとっての『生命力』とは
生きてる事自体すべて~酒・料理・女・暴力・愛~
だから、100冊の中に料理の本が入っていたりするらしい(笑)
依頼されて僅か1日で選び終えた(爆)100冊の内
70冊は2時間で決まったという(笑)
一番最初に選ばれたのは【ゴッドファーザー】で
一番最後が【女子プロレスによろしく】だったそうだ(爆)
奥さんによると
甲斐さんは【ゴッドファーザー】(の映画)について
車の中で銃を撃つ前に窓を少し開けるシーンに
物凄くリアリティを感じると話されていたという
窓を閉めきったまま銃をブッ放すと
鼓膜がヤラレてしまうかららしい(汗)
日本の作家や監督の方も
合法的に銃が撃てる場所に行って
1発でも撃ってみれば
もっとリアリティのある作品が出来ると
おっしゃっていたという
それはさておき…
【破れたハート…】【虜】の頃から
『甲斐バンド』と『ハードボイルド』がクローズアップされたけど
甲斐さんご自身は
【英雄と悪漢】からずっと引き継がれていると話されてます
【裏切りの街角】を書かれた時に
バンドのパブリック・イメージを決めたと言われてましたよね
でも、時にはグレーだったりブルーだったり
表面や形は変化しているという
『甲斐らしい』と言われるものしか書かなかったら
『あいつは同じものしか書かない』と
飽きられるからだそうだ(爆)
ちなみに
【地下室のメロディー】の帯には
『ソフト&ハードボイルド』の文字があり
【流民の唄】のインナーには
『この世はつらいことが多すぎるから
二人の父親に面倒をみてもらわなければ生きていけない』
『godfather イタリアの古諺』と掲載されてました(笑)
ただ【ラブ・マイナス・ゼロ】に関しては
最初から意識して
『明確にハードボイルドのスピリットを叩き込んだ』ということを
誰が聞いても判るものにしたかったそうだ
それまでも歌詞だけでなくメロディやサウンドの中にも
ハードボイルドのエッセンスを交えて作ってきたけど
【GOLD】の後、甲斐さんが個人的に
リアリティ(現実感)というものを
書く必要に迫られていたという
絶対に書かなくちゃいけないんじゃないか
どうやって本当のリアリティを書くか
ということが差し迫った問題だったそうだ(汗)
甲斐さんにとっての『ハードボイルド』が
リアリティを感じさせるものだとしたら
当然の選択だったということになりますねぇ…
アメリカの新兵訓練所の下士官が着ていたシャツのカラーが
固ゆで卵のように固くて真っ白だったことが語源らしい
厳しく新兵を鍛える下士官のように
冷酷非情でタフな男たちが登場する物語を
ハードボイルド小説と呼ぶという
…と言っても、ボクはハードボイルドに詳しい訳じゃないので(汗)
奥さんや資料の受け売りで書いていること
予めご了承くださいね…m(_ _)m
では早速…(笑)
『ハードボイルド小説』というのは
登場人物の口から
『私は悲しい』といったセリフが吐かれることはなく
悲しさを表現するなら
『私は静かにコートの衿を立てた』などと書かれるものらしい(笑)
心情吐露は情景描写に置き換えられ
登場人物の気持ちは
その動作や周りの風景の中に描かれるということのようだ
以前にも触れましたけど…
『甲斐よしひろが選ぶハードボイルド100冊』という
ブックフェアがありました♪
甲斐さんは、100冊を選ぶ際に
古典の御三家(チャンドラー・ハメット・マクドナルド)は止めようと決めて
甲斐さんご自身の
生理的かつ本能的、官能的部分で選んだそうだ(笑)
甲斐さんは
『生命力』を色んな角度や切り口で表現したくて
詞を書いておられるという
本を読む時にも同じその視点で読んで
生命力を感じた作品に感動されるそうだ
感動を感じた瞬間が
ご自身の中のリアリティであり
リアリティこそが『ハードボイルド』だと
考えておられるようだ
ちなみに、甲斐さんにとっての『生命力』とは
生きてる事自体すべて~酒・料理・女・暴力・愛~
だから、100冊の中に料理の本が入っていたりするらしい(笑)
依頼されて僅か1日で選び終えた(爆)100冊の内
70冊は2時間で決まったという(笑)
一番最初に選ばれたのは【ゴッドファーザー】で
一番最後が【女子プロレスによろしく】だったそうだ(爆)
奥さんによると
甲斐さんは【ゴッドファーザー】(の映画)について
車の中で銃を撃つ前に窓を少し開けるシーンに
物凄くリアリティを感じると話されていたという
窓を閉めきったまま銃をブッ放すと
鼓膜がヤラレてしまうかららしい(汗)
日本の作家や監督の方も
合法的に銃が撃てる場所に行って
1発でも撃ってみれば
もっとリアリティのある作品が出来ると
おっしゃっていたという
それはさておき…
【破れたハート…】【虜】の頃から
『甲斐バンド』と『ハードボイルド』がクローズアップされたけど
甲斐さんご自身は
【英雄と悪漢】からずっと引き継がれていると話されてます
【裏切りの街角】を書かれた時に
バンドのパブリック・イメージを決めたと言われてましたよね
でも、時にはグレーだったりブルーだったり
表面や形は変化しているという
『甲斐らしい』と言われるものしか書かなかったら
『あいつは同じものしか書かない』と
飽きられるからだそうだ(爆)
ちなみに
【地下室のメロディー】の帯には
『ソフト&ハードボイルド』の文字があり
【流民の唄】のインナーには
『この世はつらいことが多すぎるから
二人の父親に面倒をみてもらわなければ生きていけない』
『godfather イタリアの古諺』と掲載されてました(笑)
ただ【ラブ・マイナス・ゼロ】に関しては
最初から意識して
『明確にハードボイルドのスピリットを叩き込んだ』ということを
誰が聞いても判るものにしたかったそうだ
それまでも歌詞だけでなくメロディやサウンドの中にも
ハードボイルドのエッセンスを交えて作ってきたけど
【GOLD】の後、甲斐さんが個人的に
リアリティ(現実感)というものを
書く必要に迫られていたという
絶対に書かなくちゃいけないんじゃないか
どうやって本当のリアリティを書くか
ということが差し迫った問題だったそうだ(汗)
甲斐さんにとっての『ハードボイルド』が
リアリティを感じさせるものだとしたら
当然の選択だったということになりますねぇ…