ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ホテルローヤル

2013-07-30 20:10:08 | 日記
桜木紫乃さんの直木賞受賞作です♪

舞台となったラブホテルは
桜木さんのご両親が実際に経営されていたとか…(笑)

奥さんが小学生の頃に住んでいた
家の近所にもラブホテルがあって

経営者はクラスメイトのご両親だったそうだけど

その男の子もやはり桜木さんと同じく
ホテルの中の事務所で生活していたようだ(苦笑)

ちなみに、担任の先生が家庭訪問に行く時は
もちろん通用口から出入りされたらしい(笑)


桜木さんは部屋が足りなくなると
食事を中断して清掃に走ることもあったそうで(笑)

その部屋の汚れっぷりを見て(汗)
『大人って、体を使って遊ぶんだなぁ』と思われたという(苦笑)


『ラブホテル進化論』の著者
金 益見(キム・イッキョン)さんによると
ラブホテルは日本の文化だそうだ

文化とは誰かが仕掛けたのではなく
人々の間に広くニーズがあって生まれるものだという

海外でも『ラブホテル』は
和製英語として通用するらしい(爆)
『フジヤマ』『ゲイシャ』と同じってこと!?(笑)

海外から見たラブホテルは…

人目を忍んで訪れる場所なのに
何故かギラギラと派手な外観で

ジャグジーや岩盤浴、カラオケやゲーム機なども設置され

2人で泊まるのにも関わらず(笑)値段も手頃

『不思議の国ニッポン』の魅力たっぷりの場所として
若い外国人客の利用が増えているという


玄人の女性が利用した『貸間』は
江戸時代からあったようだけど

昭和初期の『円宿』という休憩ありの宿が
一般向けのラブホテルの発祥とされ

戦後、商人宿に来ても宿泊はしない客が増えたことから
『連れ込み宿』と呼ばれる旅館が誕生したらしい

当時の日本の住宅事情もあってか

各部屋順番制とはいえ入浴が出来ることや
夫婦だけで眠れることが人気の秘密だったようだ

ちなみに、部屋数を増やしたい経営者が
少しでも部屋を広く見せるために
『ふすま鏡』を導入したことが
後に別の効果を上げたという(笑)

今では『回る』と言えば寿司ですが
ホテルではベッドが回っていました(爆)

甲斐さんのサンストで
『♪回るベッドの上~』って歌詞の曲や

スネークマン・ショーの【ホテル・ニュー越谷】が
流れたこともあったとか…(爆)

1985年の新風営法により
新規に回転ベッドを設置するホテルが減少して

今や絶滅の危機かと思いきや
個人向けに新製品が製造販売されているらしい(爆)

それはさておき…

『家にあったらイイな』と思われる設備を
いち早く取り入れるラブホテル業界ですが

甲斐さんが出演される衛星放送を見るために
ラブホを訪れた方もいらっしゃったとか…(爆)


1973年に『目黒エンペラー』が開業してから
西洋のお城のような外観のホテルが乱立したようだ

派手に宣伝や広告がしにくいので
人目を惹くための作戦だったという(笑)

『ぴ●』などの情報誌にも
行列のできるラブホテルが紹介されるようになり

それまでのいかがわしいダークなイメージは薄れ
カジュアルでお洒落な空間に変化した

男性が連れ込む場所から
女性が選ぶデートスポットになったため

女性用のアメニティ・グッズや
レディース・プランなどのサービスが充実したらしい


でも、ボクみたいな昭和の人間には
今のあっけらかんとした雰囲気より

ちょっと後ろめたくコソコソッと訪れるイメージの方が
しっくり来る気がしますけど…(苦笑)


余談ですが…

甲斐さんいわく…

『何処行くの?』と彼女
『上にホがつく所』と俺

と…その返答は『ホタル取り!?』(爆)

悲しいかな、人間というものは一度決心すると

…それも特に
凄く快楽を伴うものを決心したりすると…

難しいんだよねぇ
途中でねぇ…諦めたりするのって…(爆)
コメント
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