甲斐さんは、CD時代が到来した時
「雑誌を買うようにCDを買う若者」にフクザツな思いを持たれたそうですが
ボクは、その話を聴いた当時は
お小遣いをやりくりし「珠玉の1枚」を選んでレコードを買っておられた
ご自身との違いを感じていらしたんだろう…と思ってました
たとえ、その「珠玉の1枚」がハズレでも
「好きになるまで何度も聴いてみる」とか(笑)
「B面に良い曲が入ってたからラッキー♪」とか(笑)
「ハズレ」をなかったことにしようとする涙ぐましい努力には
経済的な理由もおありだったかも知れないけど
ご自分が「コレ!」と見込んだ…いわば審美眼にかけて
「そんなはずはない!」といった好きな音楽に対する思い入れが感じられますが
「若者たち」は「♪読み捨てられる雑誌のように♪」
気に入った音楽だけ、CDの中でもお気に入りの曲だけ
…LPとは違って、スキップやリピートも簡単だし(笑)…を聴いていることに
作り手として少々ガッカリなさっていたんじゃないかと…?
そういったほとんど耳を傾けて貰えずに役目を終える曲にも
当然、こだわりやメッセージが込められていたでしょうし
「コンセプト・アルバム」を打ち出されたということは
「アルバム全部で1つの曲を奏でる」おつもりだったんでしょうし…
渋谷区のビクタースタジオでは
日本レコード協会の担当者の方が、見学に訪れた学生諸君に
「色々な人が、長い時間をかけて音楽を作っている
その実態を知って欲しい」と呼びかけておられるそうだけど
実際に「握手権」目当てじゃなく(苦笑)
CDを手に取る若者たちが増えることを祈るしかありません
でも、やはり聴き放題は手軽だし
夜中に突然「アレが聴きたい」と思ったら、すぐに聴けたり
前回ご紹介したように、自分が思ってもみなかった曲との
「運命の出会い」があったり…とナカナカ手強いですよね(汗)
まあ、ミュージシャンの皆さんも
その「運命の出会い」の機会を増やすために
「お試し」映像をアップされたり
動画サイトなどもある程度、黙認なさっているみたいですが
「出会ってしまった!(笑)」と思われた方が
すでに出会っている方と盛り上がることはあっても
ただちに「世界中を席巻する大ヒット」に結びつかない…というか
逆に、どんどん深くマニアックな方向に進んで行くような気が…?(苦笑)
音楽に限らず、本、映画、テレビ番組、食べ物やファッションまで
「あなたにオススメ」してくれる時代になり
ボクのスマホには、このブログを書くためにググったワードにまつわる
様々な広告が表示されます(笑)
もちろん、すべてではないものの、ナカナカの確率で
「ツボ」を刺激する「オススメ」があって侮れません(笑)
で、マニアックで偏った嗜好の持ち主である(笑)我が家の住人に
「オススメ」について訊ねると
音楽の「オススメ」には、あまり心惹かれないみたいだけど(笑)
Amazonプライムの「過去の視聴に基づくオススメ映画」には
「毎回、心を持って行かれてる(笑)」らしい(笑)
今以上にディープな世界へ進んだら…(汗)と思いつつ
案外、一周まわって王道に落ち着いたりして…?(笑)
ネットフリックスの見放題会員への「オススメ」選出方法は
複数の会員を「テイスト・コミュニティ」に振り分け
コミュニティごとに「オススメ」作品を提示し
家族会員なども含めた数億人に上る膨大な視聴データを分析することにより
例えば…「社会派作品」が好きな方でも
潜在的に「ラブコメディ」を好む傾向がある…
といった精度の高さを誇っているようで
それをオリジナル作品の制作にも生かし、アカデミー賞も射止めたらしい
ヒットするという予測のもとに作品を作るってことは
撮り直してまで制作されている「Jimmy」ってスゴくね?(笑)
それはともかく…聴き放題の曲が「マイブーム」を過ぎれば
どんどん聴き流され、次々と更新されがちなのに対し
CDなど形あるものは、ホコリを被って眠っていたとしても
何かの折りにふと手に取る瞬間が訪れると
それを聴いていた時間も一緒に連れて来てくれるんじゃないかと…
甲斐さんがラジオでかけて下さる曲、紹介された映画などで
新たな扉を開かれた方も少なくないでしょうし
今宵から、また未知の世界へ誘われることと思いますが(笑)
目に見える形としては残らなくても
心に残る「ライブ」を楽しんで来て下さいね♪
余談ですが…定額配信サービスの再生端末として
注目されているAIスピーカーだけど
その一番便利な使い方として
「3分経ったら教えて」という
カップラーメンのタイマー代わりって、どうなんでしょ?(笑)
「雑誌を買うようにCDを買う若者」にフクザツな思いを持たれたそうですが
ボクは、その話を聴いた当時は
お小遣いをやりくりし「珠玉の1枚」を選んでレコードを買っておられた
ご自身との違いを感じていらしたんだろう…と思ってました
たとえ、その「珠玉の1枚」がハズレでも
「好きになるまで何度も聴いてみる」とか(笑)
「B面に良い曲が入ってたからラッキー♪」とか(笑)
「ハズレ」をなかったことにしようとする涙ぐましい努力には
経済的な理由もおありだったかも知れないけど
ご自分が「コレ!」と見込んだ…いわば審美眼にかけて
「そんなはずはない!」といった好きな音楽に対する思い入れが感じられますが
「若者たち」は「♪読み捨てられる雑誌のように♪」
気に入った音楽だけ、CDの中でもお気に入りの曲だけ
…LPとは違って、スキップやリピートも簡単だし(笑)…を聴いていることに
作り手として少々ガッカリなさっていたんじゃないかと…?
そういったほとんど耳を傾けて貰えずに役目を終える曲にも
当然、こだわりやメッセージが込められていたでしょうし
「コンセプト・アルバム」を打ち出されたということは
「アルバム全部で1つの曲を奏でる」おつもりだったんでしょうし…
渋谷区のビクタースタジオでは
日本レコード協会の担当者の方が、見学に訪れた学生諸君に
「色々な人が、長い時間をかけて音楽を作っている
その実態を知って欲しい」と呼びかけておられるそうだけど
実際に「握手権」目当てじゃなく(苦笑)
CDを手に取る若者たちが増えることを祈るしかありません
でも、やはり聴き放題は手軽だし
夜中に突然「アレが聴きたい」と思ったら、すぐに聴けたり
前回ご紹介したように、自分が思ってもみなかった曲との
「運命の出会い」があったり…とナカナカ手強いですよね(汗)
まあ、ミュージシャンの皆さんも
その「運命の出会い」の機会を増やすために
「お試し」映像をアップされたり
動画サイトなどもある程度、黙認なさっているみたいですが
「出会ってしまった!(笑)」と思われた方が
すでに出会っている方と盛り上がることはあっても
ただちに「世界中を席巻する大ヒット」に結びつかない…というか
逆に、どんどん深くマニアックな方向に進んで行くような気が…?(苦笑)
音楽に限らず、本、映画、テレビ番組、食べ物やファッションまで
「あなたにオススメ」してくれる時代になり
ボクのスマホには、このブログを書くためにググったワードにまつわる
様々な広告が表示されます(笑)
もちろん、すべてではないものの、ナカナカの確率で
「ツボ」を刺激する「オススメ」があって侮れません(笑)
で、マニアックで偏った嗜好の持ち主である(笑)我が家の住人に
「オススメ」について訊ねると
音楽の「オススメ」には、あまり心惹かれないみたいだけど(笑)
Amazonプライムの「過去の視聴に基づくオススメ映画」には
「毎回、心を持って行かれてる(笑)」らしい(笑)
今以上にディープな世界へ進んだら…(汗)と思いつつ
案外、一周まわって王道に落ち着いたりして…?(笑)
ネットフリックスの見放題会員への「オススメ」選出方法は
複数の会員を「テイスト・コミュニティ」に振り分け
コミュニティごとに「オススメ」作品を提示し
家族会員なども含めた数億人に上る膨大な視聴データを分析することにより
例えば…「社会派作品」が好きな方でも
潜在的に「ラブコメディ」を好む傾向がある…
といった精度の高さを誇っているようで
それをオリジナル作品の制作にも生かし、アカデミー賞も射止めたらしい
ヒットするという予測のもとに作品を作るってことは
撮り直してまで制作されている「Jimmy」ってスゴくね?(笑)
それはともかく…聴き放題の曲が「マイブーム」を過ぎれば
どんどん聴き流され、次々と更新されがちなのに対し
CDなど形あるものは、ホコリを被って眠っていたとしても
何かの折りにふと手に取る瞬間が訪れると
それを聴いていた時間も一緒に連れて来てくれるんじゃないかと…
甲斐さんがラジオでかけて下さる曲、紹介された映画などで
新たな扉を開かれた方も少なくないでしょうし
今宵から、また未知の世界へ誘われることと思いますが(笑)
目に見える形としては残らなくても
心に残る「ライブ」を楽しんで来て下さいね♪
余談ですが…定額配信サービスの再生端末として
注目されているAIスピーカーだけど
その一番便利な使い方として
「3分経ったら教えて」という
カップラーメンのタイマー代わりって、どうなんでしょ?(笑)