ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ビルボード・ツアー2018大阪初日3(ネタバレあり)

2018-05-06 06:43:00 | ライブ
甲斐さんは、1年ぶりのビルボード大阪に「近っ!って思った(笑)
去年は甲斐バンドでホールばっかりだったから…
思わず、胸ぐら掴みそうになる(笑)
それくらい近いもんね(笑)」と笑っておられたそうですが

「ハートはしっかりワシ掴みされてま〜す♪」と奥さん(笑)
ここまでの数曲やMCの間に「何度も目があった♪」やら
「体ごとこっち向いてくれた♪」やら妄想フルスロットル(笑)

そして、去年も話されていた「初回は原石みたいなもの」という話から
「2回目になったら、スレっからしになっちゃって(笑)
悪い甲斐が…ブラック甲斐が出て来る(笑)」発言が飛び出し(笑)

実際、2ndステージでは、客席を見渡されながら
「この内の何人がリピーターになるんでしょうか?(笑)
大阪はGW中なんでね、いつもビミョーに(チケットが)余ってるんだよねぇ
それがナンか、いつの間にか売れてて…

それって、1回観た人が『もう1回!』って買ってるってことだよね?
最初から全部来いよ!(笑)」と甲斐さん(笑)
まあ、奥さん達が「全部行きますけど何か?(笑)」と
心の中で口答えしたことは言うまでもアリマセン(笑)

あ、でも終演近くのMCで「さんざん悪態ついたけど(笑)
今日は、来てくれて感謝してます」とおっしゃっていたんだとか…(笑)

さて…「今、大好きなバンドが大変なことになってて、記者会見したりして…」
と、連日マスコミを賑わせている
某ジャニーズ・グループに触れられたらしく
「好きじゃなかったら、曲を提供したりしないしねぇ…」と奥さん

単に長瀬智也さんのファンというだけでなく(笑)
甲斐さんの中では、男闘呼組と同様に「バンド」として認識されているようで

ご自身のスタジオへ、メンバーがそれぞれ別個に訪れ
レコーディングなさったにも関わらず
録音したテープを重ね合わせると「ピッタリだったもんね!」と驚かれ
更にその「バンド感」を強く持たれたみたいだし

この日も「関係はいったん切れても絆があれば、いつか繋がるから…
バンドって、そういうものなんで…」と
甲斐バンドのことを重ねておられるかのような言葉を口になさったそうで
奥さんは「鼻の奥がツンとしたと思ったら
『人生は長いからね』って言われて泣いちゃった…」ようです(苦笑)

そして5曲目…「この(ビルボード)シリーズは
ナッシュビルで録ったアルバムからやれるんで嬉しい」とおっしゃって
ついに【ユエの流れ】が登場♪

山田さんが、フィドルを指で爪弾かれ
あのイントロを聴いた途端に「小娘」に戻ったらしい(笑)
もっとも「お出迎え」に失敗していたら
「愛しい人はなぜなぜ来ない」って歌詞は痛かっただろうなあと…(笑)

で、その次に【ラン・フリー】ってスゴくね!?(笑)
イヤ…「持ってる」という言い方はアレですが(汗)
去年の野際陽子さんの訃報といい、ナンかタイミングが…(汗)

だって、この曲を選ばれた時は
まさかこんな騒ぎになるなんて想像もおつきにならなかったでしょうし
騒動をお知りになって、セットリストに加えられたなんてあり得ないし…
奥さんは、不謹慎だとは思いつつ鳥肌が立って困ったそうです(苦笑)

それに、この曲を聴くと反射的に
甲斐バンド35周年ツアーでの、あのシーンが目に浮かび(笑)
「あの時の甲斐さん、可愛いかったな〜♪」とニヤニヤも止まらず…(笑)

そして「いよいよ後半戦」といった空気が漂い…というか
甲斐さんが醸し出されたので(笑)
何の曲かは判らないまま、軽快なイントロの後押しを受けスタンディング(笑)
甲斐さんが歌い始められたのは【港からやってきた女】♪

ステージ上を歩かれていた甲斐さんが目の前で立ち止まられ
奥さんは、息も、まばたきも停止(笑)
ステージ中央に戻ろうと甲斐さんが背中を向けられるや
「ふぅ〜」と力が抜けたトコへ「見返り美人」のポーズで顔を見られ
「そんな強烈な二度見はヤメて〜!」と奥さん(笑)

ちなみに、アコギバージョンでも「バイバイバイ」は健在だったらしい(笑)
でも、さすがの奥さんもジャンプは自粛したそうです(笑)

この辺りから、奥さんの口の中がカラカラになり(苦笑)
イヤ、いつもは「へらへら笑い」のまま、上唇が歯に貼りつく(笑)
…といった程度なので、ドリンクで口を湿せば解決するんだけど

この時はそんなことで追いつかないくらい
口の中の粘膜が乾ききっていたらしく
「あ」段や「お」段の言葉を発音するのも困難な状態に…(汗)
ついに、そこまで「老い」が来たか!?と焦ったみたいです(笑)

そして、フォスターの【草競馬】みたいな(笑)イントロが流れ
「えっ!?なに?なに?」と思ったら【汽笛の響き】
リハーサル映像でこの曲をやると知った時は
「アンコール曲かな?」と予想したみたいで
ココでの登場にちょっとビックリ!

甲斐バンドのレコーディングは、事前にメンバーそれぞれが曲を作られ
アルバムのコンセプトに合った曲をセレクトなさっていたそうですが
この曲は、松藤さんが珍しく?プッシュされたらしく
めでたく【感触】のB面に採用されたんだとか…

ただ当時、奥さんには、サビまでの前半部分が
「甲斐さんのキーに合ってなくて苦しそう」に聴こえたみたいで
「松藤さんがボーカルの方が良いんじゃない?」と思ったらしい(笑)

続く【デッドライン】は「My Name is KAI」や「MEETS」ツアーなど
アコギライブには、たびたび取り上げられてるけど
今回は、鈴木さんのドブロギターが効いていて
「すごく新鮮だった♪」と奥さん

ただ、10曲目の【冷血】は、やはりべチコさんバージョンのイメージが強く
山田さんのフィドル…というか
今ツアーのアレンジが少し物足りなかったみたいですが(苦笑)

甲斐さんが「いつもはツアーが終わって、ライブ盤を出したら
もうそれを聴くことはないんだけど
この曲は毎日聴いてますね」とおっしゃっていたことを思い出し

それほど完成度が高かった曲だからこそ
「また違う切り口を試してみたかったのかなあ?」と…
この先の進化が楽しみな1曲ですね

そして「メンバー紹介を!」の前フリもなく
いきなり「ダブルベース、木村将之!」「フィドル、山田拓斗!」と
メンバーの皆さんのお名前をコールされる甲斐さん

鈴木さんが、アコギからウクレレに持ち替えておられるのを目にされ
「ギター!…じゃなくてウクレレ(笑)鈴木健太!」とおっしゃったそうです(笑)

そのウクレレと「最後の曲です!」との言葉に
「本編ラストは、やっぱ【破れたハート…】だよね♪」
…と思いきや、まさかの【観覧車】♪
【港から…】といい、この曲といい
久々にアコギで聴きたいと思っていた曲が登場して奥さん大喜び(笑)

おまけに、再び甲斐さんが目の前に立ち止まられ
完全にノックアウトされた模様(笑)
興奮冷めやらぬ内にアンコールが始まり…

そのイントロで甲斐さんが「mm〜」と「ハミング」のように歌われ
今ツアー〇回目の「えっ!?何の曲?」というもどかしさを覚えていた最中
突然、甲斐さんが演奏をストップ(苦笑)

最初からやり直され、歌い始められたのは【Thank You】
この時点で「じゃあ、あとは【吟遊詩人の唄】と【破れたハート…】かな?」
…と、このシリーズの王道曲を想定していた奥さん

最初の「ビックリ」は、1回目のアンコールが
この【Thank You】だけで終わったこと
次の「ビックリ」は、Wアンコール…
つまり、大ラスに【風の中の火のように】を持って来られたこと…

あっ!イヤ【風の中の…】は、奥さんの大好きな曲の一つなんだけど
このシリーズに関する限り、その照明の暗さのためか?
今イチ盛り上がりにくい曲みたいで(汗)
手拍子がまばらだったり、観客の歌声が小さかったりすることが多いらしい

「それをあえて…の選曲なの?」と思っていたら
甲斐さんがギターを弾きながら
「判ってるだろうな?」と言わんばかりに視線を飛ばして来られ(たと主張…(笑)
大サビ前の「ラララ…」は、喉ならぬ唇も裂けよ(笑)と歌ったんだとか…(笑)

でも、その甲斐あってか?(笑)
4人で肩を組まれて「最後の挨拶」の後、カーテンの向こうに去られる前
「サンキュー!」代わりに顔を見つめられた(と主張…(笑)そうで
ライブ後の打ち上げはおろか、帰宅してからも
「へらへら笑い」が貼りついたままの奥さんでした(笑)

その他に「初日っぽいこと」というと…
甲斐さんが大阪に到着された時、新幹線から降りようとなさったら
すぐ目の前(ホーム)にビーチバレーの某選手が立っておられたそうですが
甲斐さんは、お出迎えの方に目をやっていらして
某選手の足を踏んづけてしまわれたらしく
「ものすごいイヤな顔してました(笑)」と話されていたこと(笑)と

三好さんの代わりのスタッフの方が
まだ甲斐さんと「あうん」の仲とはいかないみたいなこと…(汗)

例えば、4曲目の【ブラック・サンド・ビーチ】で
甲斐さんがお使いになるギターの準備をなさっていたんでしょうけど
ギタースタンドか何かに「ゴトン」とぶつけられたような音がしたり(汗)
…って【昨日鳴る鐘の音】の時だから
そこそこ大きく響いたようです(汗)

また、甲斐さんが、いつもの通りに後ろを振り返られることなく
外したギターを左手で差し出されているのへ
1拍遅れて受け取りに走って来られたり、少し早かったり…(苦笑)
まだそのタイミングにムラがあるんだとか…

こればっかりは、一朝一夕にどうなるものでもないとはいえ
今まで気にも留めていなかった(失礼!)何気ない三好さんの動きが
いかにステージ進行をスムーズにしていたのかと気づいた奥さん
ライブ内容の進化はもちろん
そのスタッフの方のお仕事ぶりにも注目してしまいそうです(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする