ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

夜汽車その3

2013-03-22 09:22:33 | 日記
【安奈】に登場する夜汽車が
最初は『南へ向かう』という歌詞だったけど(爆)

周りの皆さんに『違うだろ!?』と言われ
『北へ向かう』ことになったという話を聞いて

1番は函館のバーで書いたんだし
演歌っぽくならないようにって意味もあったでしょうし…

東北出身のボクとしては
南へ向かっても…と思ったりしました(笑)


余談ですが…

30周年のライブで甲斐さんが
セトリから【安奈】を外そうとした時にも

周りの皆さんに『ダメでしょ!?』と言われたんですよね?(爆)


昔、奥さんは知らず知らずの内に

甲斐さんは夜汽車で上京したと思い込んでいたらしく

実は『スカイメイト』という
21歳未満?対象の割安航空券で来たと知って

ちょっと残念だったという(笑)


奥さんが学生だった頃
まだ松が取れるか取れないかという時期に

テレビで放送されていた明石家さんまさんのライブで
【最後の夜汽車】を聴いたそうだ

自ら『鍵なしっ子』とおっしゃるくらい(笑)
歌唱力に定評のあるさんまさん(失礼!)

でも、奥さんの予想に反して
ビックリするほど上手かったらしい(爆)

甲斐さんも『さんまのまんま』に出演された時に

VTRで前後の曲を聞いてみたら
『ひどかったけど』とおっしゃってました(笑)

この出演がきっかけで【Thank You】を書かれたんですよね

さんまさんのキーが1オクターブしかなくて
苦労されたそうだけど(笑)

オリコン4位(でしたっけ?)にチャートイン

甲斐さんいわく…
カップリング曲も作れば良かった(爆)


高松でのライブが終わって
夜行列車に乗り込んだ奥さん

岡山県に入った辺りで
突然、車内の電灯が消え列車は急停車

野生の鹿がパンタグラフに接触したためだったそうだ

復旧作業に時間がかかると
在来線の最終電車に間に合わなくなってしまうと

車掌さんに告げたら…

降車駅の階段に一番近いドア近くの席に移動

降車駅の駅員さんに連絡して頂き
最終電車の発車時刻を3分遅らせて貰えたそうだ(汗)

到着するとドアの前にも
在来線ホームの階段下にも駅員さんが待機しておられ

速やかに乗り換えの誘導をされたらしいんだけど

奥さんいわく…
この駅は普段からよく知ってる(笑)

VIPみたいな扱いに他の乗客の方から注目を浴びて
有り難いやら恥ずかしいやら…(苦笑)

ともあれ、無事に帰宅できて良かったです(笑)
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夜汽車その2

2013-03-21 12:12:05 | 日記
奥さんが寝台車の窓の外を眺めて
物思いにふけっていたと
冗談っぽく書きましたけど

北へ向かう女性のひとり旅って
何かと周囲の方に憶測や妄想?をもたらすようで…(苦笑)

今みたいにネットでアゴアシの手配が出来なかった頃

直接、宿に予約を申し込むと満室だと断られたり

夜行列車に乗り合わせた方が
うるさいくらい話しかけて来たり…(笑)

奥さんいわく…

ひとりでずっとニコニコしてたら
その方が心配だと思うんだけど…(笑)


それはさておき…

【最後の夜汽車】を書いて
思いを吐き出しきったという甲斐さん

その後のインタビューで…

ゴールだと思ったよ
でもゴールじゃないんだよ
10日経ったらピンとして立ってたよ(笑)

トカゲみたいに切れた尻尾がまたはえてくるんだよ

それとともに痛みは増すし
1回消えちゃった痛みがまた湧いてきた時には

4倍くらいになって戻ってくるからさ
そこでまた吐き出そうとする…


人間は悲しみというヤツを持ってる
これまでの俺の歌っていつも泣いてる

いつも悲しみに沈んでいて
いつも失恋なわけ

そういう姿も本当だろうけど
人間って泣きはらした後

どこへ行ったらいいのか考えるんじゃないか?
今はそんな曲を作りたいんだ


それまで思春期の少女たちの胸を切なく締めつけた
哀愁のある歌詞とメロディーの曲から

強く骨太にロック色が濃くなったアルバム『誘惑』へ…

甲斐さんご自身がナイーブな青年から
大人の男になったということだと思うんだけど

奥さんいわく…

一部の女性ファンには不評だった(苦笑)


甲斐さんいわく…

『この夜に…』の後の『誘惑』は
非常にいいレベルだったんじゃない?

スプリングスティーンが
『夜は自由、夜は無限』って言ってたけど

夜は昼の向こう側にあるだけじゃない
自由な無限な夜の側から見ると
昼はギリギリの今なんだ

『この夜に…』までで
俺は俺の夜の世界から昼へ移行した

早くしないと燃えかすになっちまう今を
今こそ歌うためにね


また、別のインタビューでは

『ステージでセクシャルということを意識しているか?』と訊かれて

昔から同じだし、特別、意識はしていない

あんまり意識してると男の客が来なくなっちゃうし…

でも、最初にパァーッと飛びついたのが
女だったってことは、多分にそれはあるんだろうね

でも、その面だけで女が5年も6年もついて来るには
甲斐バンドってハードなんだよ

…と答えておられます(笑)


40年近くついて行ってる奥さん(笑)

もちろん、その面だけで惹き付けられてる訳じゃないですけど…(爆)
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夜汽車その1

2013-03-20 17:03:20 | 日記
甲斐さんが書く詩には『夜汽車』や『汽笛』など
鉄道に関係するものが登場しますよね?

【最後の夜汽車】【暁の終列車】【汽笛の響き】
とタイトルに掲げられた曲や

【二色の灯】【陽の訪れのように】のように
駅を連想させる曲

もちろん【裏切りの街角】【安奈】にも描かれてますけど…


原体験は、甲斐さんが子供の頃
夏休みに預けられていた

田舎のお祖母ちゃん家のそばに線路が走っていて

蒸気機関車や手押しのトロッコが頻繁に通るのを
いつも見ていたことのようだ

だんだんと機関車やトロッコが姿を消して行き

毎年、目の前で時代の景色が変わっていくのを見て

甲斐さんは子供心に
列車は煙吐いて走って欲しいと思っていたという

その頃から夜汽車の汽笛が好きだったようだ


昔、甲斐バンドのツアー中に…

東北本線の寝台車に乗ると
いつも窓の外をジッと見ていたそうだ

窓を開けたら風が吹き込んで風景が一挙に壊れるから

絶対に開けないで外の景色を見ていると

涙がボロボロ出てくる時があったという

甲斐さんいわく…

そうするとガラスに頬をピタッとつけたくなるわけね

そのひんやりした冷たさが
悲しさを和らげてくれるような気がするんだよね

ものすごくカッコよく言ってるけど
悲しい…これはホントなんだ


ちなみに
これは奥さんもやってみたらしい(苦笑)

冬の日本海を眺めていると
訳もなく悲しくなるんだそうだ…
けど、眠れなかっただけなんじゃ…?(汗)


それはさておき、あるインタビュー記事に…

【最後の夜汽車】を書いた時だけは本当に書ききったと思ったね

という甲斐さんの言葉

思いを吐くわけだから
吐き出しきっちゃった時は苦痛になるよ

俺がいい歌だと思うのは吐き出した思いに
できるだけ近いニュアンスを持った作品なわけね

詩を書くというのは生命をすり減らすこと

本当に吐き出しきっちゃったと…ワーッて思った
俺、それで酒飲んで泣いたことが1回あってね

ポロポロ泣いたもん
俺はもう書けないと…

みんな俺に書けって言うけど
これ以上俺は何を書いたらいいんだ!
もう判らないってね

この時の甲斐さんに長岡さんが

そんなに自分の身を削って
そんなに生命をすり減らして

書くことはないじゃないかと言われたんですよね

長岡さんの脱退が発表された時のサンストで
甲斐さんが声を詰まらせた言葉です


武道館ライブ2枚組に添えられたメモリアルシングル

奥さんは擦りきれるまで繰り返し聴いたそうだ
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口パク

2013-03-19 15:23:56 | メディア
今朝の朝日新聞に…

『番組内での口パクは受け入れません』と
フジテレビのプロデューサーがブログで発表

音楽番組の『公然の秘密』が揺れている

という記事が載っていた

奥さんは渦中のきくちPのブログを読んでいたらしく

『だから、何?』と冷たい反応(苦笑)

このブログは3月5日の夜に書かれてすぐに
ヤフーニュースで取り沙汰されたようで

奥さんにしてみれば
記事の内容も新聞掲載の時期も
『何を今さら…』なんだ(笑)

ブログのコメントにも

『そんな当たり前のことを
どや顔で言われても…』
という意見がありました(笑)

視聴者は概ね賛成みたいだけど

中には、音楽の多様性や世界を狭めるのでは?と
危惧する意見もあって…

ダンスパフォーマンスを売りにしているグループとか

ピークを過ぎたベテランが
往年のファンをがっかりさせないためには

口パクもアリではないか?など
一斉排除には反対の方も少なくないようだ

きくちPご自身は

視聴者が口パクでも構わないと
思っていることも充分把握した上で

歌手であるからには
普通に歌えることが絶対条件だと思う

とおっしゃっている


この朝日新聞の記事を書いた記者の方とは
別の記者の方が同じ紙面で…

ご自身はアイドルのライブを年間70本程度見ている

日本のアイドルは未熟なままデビューし
ファンはその成長過程も含めて楽しむ

最初は口パクばかりのライブでも
次第に生歌が増えてきて楽しめるんだそうだ

昔のインタビューで大森さんが

甲斐バンドを組んだ時から下手だったから

下手は下手で成長していく過程を見せていこうじゃないか
っていうのが根底にあってそれが礎石になっている

と話しておられたのと似てますね(笑)

ただ、1回こっきりで見に行かなくなる方には
判らないでしょうけど…(苦笑)


業界への波紋は大きいようで…
『なぜ今なんだ!?』という疑問には

オバマ大統領の就任式で
ビヨンセが口パクを認めたことが影響していると書かれている

ビヨンセご本人は
不測の事態を避けるためと話しているようだ

元来、アメリカのテレビでは
TVミックスを流すのが主流らしいし

ましてや自分のライブではなく
主役はオバマ大統領なんだし
日本の歌番組と一緒にするのはちょっと…(笑)

紅白でさえ視聴率低下と共に
目玉となる歌手の出演交渉に明け暮れる時代

トーク重視や番組独自のアレンジやコラボなど
音組の仕事にこだわってきたきくちP

まっとうな音楽番組という看板を掲げ
他局と差異化を図る狙いもあるんだろう
とも書かれている


他局の関係者は…

音楽番組は【聞かせる】ものでなく【見せる】もの
口パクは必要悪なんです

レコード会社の関係者は

あくまでエンターテイメント
口パクもかぶせも
ファンは許容してくれている


甲斐さんも生演奏ではなく
当てぶりでテレビ出演されたことがあったけど

テレビ局の機材が貧弱だったり
リハーサルに費用や時間がかかったり

自分たちの演奏が(レベルの問題とか)
キチンと放送されないのならと
TVミックスを用意されたんですよね?

エンジニアの方に【カラオケ】とは言えなくて
リマスタリングの一環のような頼み方をしたとか…(爆)

数分間の出演のためというには
高額なオケ代だったらしく(笑)

奥さん達は
そのうちCD化されるだの
カラオケ会社に売るだのと
下世話な話をしていたようだ(笑)
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FM沖縄

2013-03-18 13:12:02 | メディア
沖縄フォークの日のチケット完売だそうです♪

2月11日には【ROCKS】特集が放送されたようだけど

明後日は『甲斐バンド・オールリクエスト特集』らしいです

残念ながら聴けませんが…

今回は甲斐さんの電話インタビューはないみたいだけど
力入れてらっしゃるんですね♪
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