あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

母の日に「ほとけ料理」

2014年05月10日 | 日記

新聞は興味のある所しか読まない。見出しだけパパッと見る。

今日の夕刊の見出し。「何贈る?母の日」、「定番の花、雑貨以外に仏料理も」。

ササッと目を通した私は「仏料理」を「ほとけ料理」と読み、「そうか、お母さんをすでに亡くされている人は、世間には多いだろう。お母さんの好物だった料理を作って仏壇に供えるのも親孝行。そういう『母の日』もありかもしれない。世の中、そういう流れになっていたのか」と興味を持った。

そして二度見して気が付いた。

もしや「ほとけ料理」は「フランス(仏)料理」では?

慌てて記事を拾い読みすると「非日常のひとときをプレゼント」「フレンチのフルコース料理」。

とんだ勘違いだった。


「根拠のない自信」

2014年05月10日 | 日記

 

ずっと勤めていたのでNHKの朝ドラを見る習慣が無かった。

退職してもう5年以上たったが、朝ドラは全く見なかった。

しかし、今回、初めて見ている。

『花子とアン』・・・『赤毛のアン』の翻訳者の村岡花子さんの半生記ということと、歌人の柳原白蓮さんが登場するので興味を持った。

見始めたら面白い。見忘れないよう録画予約して観ている。

その中で今日、花子が英語教師の富山先生に言われた言葉・・・

「あなたの唯一良いところは『根拠のない自信』があるところです。まあ無謀な自信とも言えますが・・・」

これと全く同じことを娘に言われたことがある。

「お母さんは、(何の取り柄もなく、自信を持てることもないのに)不思議と根拠のない自信を持っている」

こんな感じで言われた。

いったい私のどこに自信があるというのか?苦手なことが人並み以上に多いと思っているのに・・・。

結構「ゴーイングマイウェイ」の所があるので、その点が娘にはそう見えるのかも??? 

 

 


苦手な事・・・

2014年05月10日 | 日記

私には苦手なことが多い。特に「女性らしい」ことに苦手意識を持っている。

料理、裁縫、生け花、お茶、踊りなど、私には才能が無いと思っている。

接待することも苦手、お茶を注ぐときは緊張のあまり手が震えてしまう。

先日、夫の弟とその友人がむじな対策の為我が家に来てくれた。

その弟が今日、その後の様子を見に来てくれた。

そして「これを持ってきました」と言って夫にビニール袋を差し出した。

夫は「なんだろう?お土産でも持って来てくれたのか」と思って中を覗いてみたとの事。

開けてみてびっくり!

なんと袋の中には我が家の小皿が入っていた。

あの日、この皿にお菓子を載せてコーヒーなどと一緒に出した。

二人が帰る際、お世話になったお礼に何かあげたいと思ったが、ふさわしそうなものが思いつかなかった。

そこで、私は慌てて、テーブルの上にあったお菓子類を袋に入れて、玄関先にいた二人に渡した。

その時、私が、お皿まで一緒に袋に入れて渡してしまったということだ。

それもこれも私のこういう分野の苦手意識のなせる業。こういう事となると慌ててしまう。

「いかにもお前らしい。お前がやりそうなことだ」と夫はのたまう。

慌てていたとはいえ、皿まで袋に入れて持たせてしまうとは!

こういうそそっかしい奥さん、そう滅多にいないだろう。

これがまた私の笑いのツボに嵌って、思い出し笑いをとめるのに一苦労した。