今日から大分県立美術館で開催中の「九州国画写真展」を観に行った。
(私は未だこの写真展に応募したことがない)
どの作品からも意欲と情熱があふれ出ているように感じられた。
すごいなと思うと同時に身が引き締まる思いがした。
受付で貰った冊子の冒頭に審査員の先生の総評が載っていた。
その中に「中には作ろう作ろうと形にこだわり過ぎている作品があり
気になりました。これからも自分を信じ、楽しく写真作画を行って欲しい
と思います」と書かれていた。
最近、「作ろう作ろう」として(?)パソコンでいじり過ぎている
写真を目にする機会が増え、正直、少々、写真の世界に対して
ついて行けないなと幾分嫌気がさしてきていた。
この審査員の先生の言葉に共鳴し、やすらぎを覚え、
人の評価を気にせず、自分が気に入る自分らしい写真を
撮っていこうと少し方向性が見えた気がした。
家に帰ると庭の木蓮が今日はもう満開。一気に春!!!