あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

すぐ気付かず、ごめんね。

2019年05月10日 | 日記

 

午前中、コインランドリーに行った。

丁度そこに知的障碍者施設の人たちが掃除にやって来た。

一人の女の子がニコニコ笑って「こんにちは」と私に挨拶した。

6人くらいで来ていたのだが、その女の子は、何度も私のところに

ニコニコしてやって来る。

この子は誰にでもニコニコと接する子なんだろうと思い

私も笑顔でそれに応えていた。

なんと10分くらいたって、私はハッと気づいた。

その子は、私の記憶にハッキリと刻まれている子だった。

思いがけないところで出会ったので、それにすっかり

大人になっていたので気が付かなかった。

その子は私の名を呼んだ。

最初から分かっていたんだね。ごめんね。気が付かなくて・・・

(心の中で謝った)

「24歳になります。ここに(障碍者支援施設)に入って

私、明るくなりました。この子(一緒に掃除をしていた子)、

私の友達です」と言った。

そして「誕生日はいつですか」と訊くので

答えると「ふたご座ですね。私はおうし座」と言った。

15年ぶりの再会。澄んだ目がまぶしい。

この子は私より遙かに深い精神世界を生きているのではなかろうかと

畏敬の念を抱くほどだった。

穏やかな明るい顔・・・、笑顔・・・私の心の中に

ほんわかとした幸福感を吹き込んでくれた。

会えてよかった。

 

午後、少しは運動しなくてはと思い、近くのゴルフ練習場に行った。

残念ながら休みだった。

せっかく思い立ったのだからと、津久見まで行った。

思うようには打てなかったが、体を動かす事で気分も爽快。