鈴木の「窓に西陽が激しく当たる部屋」melow

メジャーとマイナーの漂流者・鈴木。
常に両極を嗜好するわたくしの徒然ブロ&グー。

ミスター昭和はホームが多分レス

2010年12月08日 | 【鈴木の部屋】
すごいです。

あの世代が歌う昭和の歌謡はなぜあれほどまで胸を打ち…

笑えるのか(笑)

いや、笑えるのは他でもなく歌い手が余りに陽気なホームレスだからだろうか…

外は雨。ついさっきまで「今年の冬はあったかいもんだ」と皆が話題にしてたのに、冷たい雨がシンシンシン
気温ぐっと下がって薄着のガールがホームでうずくまってるさなかにホームレスソング!

しかもそのおじいさんが歌いあげるは滝廉太郎「荒城の月」だよ。

なにがおもしろいて、猫背無邪気、酔ってるのか酔ってないのかもはや判別つかないけど陽気に話しかけられたため
相手の若いボーイは話し相手になってるよ。人情!

そんな下北のホームは終電待ち。

警戒どころか様子見てわらっちゃってる三人は駅員さんだ!

ほ、ほほえましい…。

たまらず吹き出す鈴木さんのその理由(わけ)は、おじいさんの2曲目!

ズバリ美空ひばりです(笑)

陽気な歌声にマッチしすぎな
「ホーレホレホレおまつりだァ~」
のフレーズだけを転々と連呼している!
ダメだ笑わずにはいられず吹き出してしもうた!吹き出したらもう笑い続けるしかないですからもう安心です。

ホームレスさんには厳しくなってくるこの季節に、あんな陽気な歌を歌えてしまうことに脱力と勇気すらいただいた。

寒いけど楽しくかえれそう。
ホームレスソングの力ってなんだー!