今朝の血糖値です。101(mg/dl)です。良い感じで(´・ω・`) インスリンもよく効いて!
足切断にならないために! 糖尿病治療とともに始めたいフットケア
高血糖の状態が続き、初期には足の痛みや感覚麻痺などが起こる糖尿病神経障害。近年、生じる痛みを軽減する薬が増えてきた。細菌感染からの壊疽(えそ)を防ぐ、フットケアの重要性も一般に広まりつつある。
糖尿病は血糖値を下げるインスリンというホルモンの分泌量が低下したり(インスリン分泌不全)、インスリンの働きが悪くなったり(インスリン抵抗性)することで発症する。高血糖状態が長く続くと、全身の血管が障害を受けて、からだのあちこちに合併症が現れる。
糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害を3大合併症という。進行すると網膜症は失明し、腎症は人工透析が必要となる。神経障害は足の切断などの危険がある。
糖尿病神経障害の痛みに対して、最近よく処方されるようになったのがリリカやサインバルタなどの鎮痛剤だ。ただし、この2種は、痛みを抑えるメカニズムが異なっている。
「たとえば足先を踏まれた場合、その刺激が神経を伝って脳に届けられて初めて、私たちは“痛い”と感じます。この痛みの刺激が脳に伝わるのをブロックするのがリリカです。また強い痛みを感じたとき、脳から脊髄に痛みを抑える神経が作動します。サインバルタはこの痛みを抑制する神経を脊髄レベルで刺激して、痛みを感じにくくする働きがあります」
「三つとも神経障害の痛みによく効く薬です。しかし薬で痛みが治まればいいというものではありません。いちばん大事なのは、糖尿病神経障害を引き起こす原因である糖尿病を改善することです。神経障害が初期であれば、血糖コントロールで症状は解消します。糖尿病神経障害があるから薬を使うのではなく、しびれや痛みで日常生活に支障がある場合のみ薬を使う、というのが基本的な考え方です」
「高血糖による神経障害は糖尿病と診断される前から、すでに始まっていると考えられています」
糖尿病神経障害の代表的な症状は足のしびれ、ジンジン、ピリピリ、チクチクするといった痛み、足の裏に薄紙が貼り付いているような違和感、冷感だ。
痛みなどを感じにくい感覚鈍麻という状態になると足が傷ついても気づかないことが多い。その結果、手当てが遅れたり、菌感染を起こしたりして、潰瘍や壊疽になることもある。壊疽は治りにくく、足を切断せざるをえないこともある。
「ですから糖尿病と診断されたら、神経障害によるトラブルを早期発見するため、神経症状がなくても毎日足の状態を自分でチェックしましょう。入浴前に自分の足に触れて、足の感覚が鈍っていないかどうかを確認してください。また、自分で気が付いていないうちに足の裏や足の指の間に傷やまめ、たこ、靴擦れなどができていないかを見ましょう」
「夜、足がチクチクするんじゃーの!どうしてかのー。」
「はい!合併症の神経障害ですな!どうみても!だれが聞いても!」「夜、寝れます?」
「酒飲んだらな。明け方おきるんじゃー、痛とーて。」
「駄目ですな。血糖値測ってます?」
「たまになあ」
「たまに~?毎日でなく、たまに~???」「どこの病院?」
「うちの近所のクリニックよ。」
「(´・ω・`)・・・・」
血液検査要。2週間コースの入院ですな。まじで。一度、第二次救急病院に全身検査をお勧めします。よく「足切断」って聞くでしょ? あれね、病院によって様々なんでしょうが「ふともも」から切断する病院もあるからね。切断の際は、よく主治医と相談してくださいね。(※日本の2016年の推計患者数は神経障害462万人、足潰瘍46万人、補装具を必要としない下肢切断2万人、補装具を必要とする下肢切断3万5,000人となっている。)
僕のような入院のプロとなると、大体、糖尿病のことなら・・・。(´・ω・`)・・・。
毎日の足の健康チェックを行うための5つの簡単なステップ。
(1)靴と靴下を脱ぐ
(2)足を手で触り温度をチェックする
(3)足を観察し、皮膚が固くなっていたり色が変わっていないかを確認する
(4)足の指の間や爪をチェックする
(5)足に感染症や潰瘍が起きている場合は、速やかに診察を受け治療を開始する
また更新します。皆様もご自愛ください。