今朝の血糖値です。96(mg/dl)です。問題ないかと(´・ω・`)シ 朝夕、すっかり涼しく。もう秋です。
午前中、銀行2件回って書類をゲット。(変更登記)で、もう暇です(´・ω・`)
事務処理は当事務所の主席事務次官補のパートさんが一気に!もう暇です(´・ω・`)
入出金管理もパートさんが!もう暇です(´・ω・`)
飯食ったら、もう暇です(´・ω・`)
2型糖尿病は遺伝的要因に加えて食生活や運動不足、肥満、加齢などの環境要因でインスリンの作用が低下し、血中にブドウ糖が滞留する。そのため血管の内側から活性酸素が大量発生、血管自体が傷つくことで様々な合併症が起こる。今年、インスリンの分泌促進と、その効果を高める両方の作用を持つ経口糖尿病薬が承認、治療薬の選択肢が広がりそうだ。
国民健康・栄養調査によれば糖尿病患者は約1000万人、予備軍もほぼ同数いると推計され、つまり、日本人成人の6人に1人が糖尿病及び、予備軍である。糖尿病はインスリンの作用不足で起こる。膵臓でインスリンが全く作られなくなる1型とインスリン分泌低下や効きが悪くなる2型糖尿病があり、日本人の約90%が2型糖尿病だ。
インスリンは膵臓より分泌されるホルモンで、食事から摂取したエネルギー源であるブドウ糖(血糖)を速やかに、細胞に取り込む働きにより、脳を働かせ、筋肉も動かすことができる。それが様々な要因でインスリンの働きが悪くなると血中の血糖を細胞に取り込めなくなる。その結果、慢性的に血糖値が上昇し、糖尿病になってしまう。
東京女子医科大学糖尿病センターの馬場園哲也センター長に話を聞いた。
「2型糖尿病患者はインスリンの効きが低下するインスリン抵抗性とインスリン分泌機能低下が混在しています。現在、糖尿病薬はインスリンの注射を含め、9種類が使用可能です。インスリン注射、インスリンの分泌をよくする薬、さらにはそれ以外の作用がある3種に分けられています。このほど承認された新薬のイメグリミンはインスリン抵抗性改善とインスリンの分泌を促進する、2つの重要な作用を併せ持った画期的な糖尿病薬となります」
イメグリミンは、すでに多くの糖尿病患者に使用されている治療薬メトホルミンと類似の構造をしている。主な作用はメトホルミン同様、血管内の高濃度ブドウ糖によって発生する活性酸素の発生を抑制し、酸化ストレスによるインスリン抵抗性亢進の改善を図る。そして、イメグリミンはインスリン分泌を促進させる作用もある。他にメトホルミンの服用中、ごくまれに起こる乳酸アシドーシスといった重篤な副作用もイメグリミンでは確認されていない。
それらを踏まえ、日本人の2型糖尿病患者を対象としたイメグリミンの第3相試験において24週間後のヘモグロビンA1cの変化量がプラセボ(偽薬)と比較された。
「イメグリミンはプラセボと比較した場合、ヘモグロビンA1cの変化量が大きく、1%も下げるという高い効果を示しました。しかも、高血糖のときだけしか作用しないので、副作用である低血糖のリスクが低いことも確認されたのです。この結果からも、新薬は効果が高く、安全性もあり、使いやすい治療薬であることがわかります」(馬場園センター長)
イメグリミンは1000ミリグラムを朝夕2回服用する。また使用可能な他の多くの糖尿病薬との併用でも、高い効果が報告されている。幅広い病態の2型糖尿病患者に使用可能と期待され、今秋にも臨床で使用が開始される予定だ。
馬場園哲也・東京女子医科大学糖尿病センター長
https://www.news-postseven.com/archives/20210812_1682236.html/1