令和6年10月18日(木)
元同僚の”きのこちゃん”から、
家庭菜園で育てたという『サトイモ』を頂戴いたしました。
北国札幌では珍しいです。
ご主人が転勤族だったことがきっかけで知り
今では 家庭菜園で楽しんでいるとの事でした。
ふるさと津軽では、どこの家庭でも育てていました。
お盆のお墓参りには、直に墓石にお供えすることなく
サトイモの葉っぱは、お供え物の敷き物になっていて、
大きなきれいな葉っぱを用意するのが子供たちの仕事でしたね。
里芋の葉は、お皿のように少しくぼんでいます。
朝日にキラキラ輝いた水滴がコロコロになって載っていることがあります。
葉っぱを上手に両手で回し、
水滴を落とさないようにクルクル コロコロ回して遊ぶのです。
田舎の子供の遊びです。
芋がら(芋の茎)は、さっとゆでて里芋とお味噌汁に、
昔が懐かしく想い出されました。
”キノコちゃん” とお話ししているなかで
薯(サトイモ)を食するものの、
芋がらは乾燥させることもなく 捨てていたとのこと、
初めてのお味噌汁は、
「苦みばしったウドに似た感じ」との感想でした。
その通り! そのほろ苦さがいいのよ。