今年(平成28年1月30日)に山口県の「錦帯橋」を観てきたので、日本三大奇矯とは何処にあるのか調べると、甲斐の「猿橋」までは確かですが、3橋目は諸説あり、黒部の「愛本橋」、長野の「桟(かけはし)」、徳島県の「かずら橋」、日光の「神橋(しんきょう)」がありますが、現存するので言うと「かずら橋」と「神橋」ということになります。
今回、大学の同窓会のOB・OG会があり、山梨に行く機会があったので、せっかくなので、中央本線の「猿橋駅」で途中下車し、歩いて20分で甲斐の『猿橋』を観てきました。
「猿橋」は、下を流れる“桂川”の崖の上に架かっていて、川面から高い位置にあるために、橋を架けるには「吊橋」か「刎橋(はねばし)」の構造が必要で、刎橋は両岸の岩盤に穴を開けて刎木を差込み、その上に刎木を重ね上部を組み、板を敷いて行きます。
現在の「猿橋」は、江戸時代(1851年)の橋を1984年に復元したものですが、「刎橋」橋脚を作らずに架橋することが可能な工法ですが、下から見るとその姿は素晴らしく、「錦帯橋」とはまた異なった良さがありました。
『猿橋』の解説
『猿橋』(その1)全景
『猿橋』(その2)下から見る
橋台部のアップ
橋の上面を見る
橋を渡った所に仙台屋という食堂があったのですが,残念ながら閉まっていました
上流の新猿橋から望む
その橋には猿のレリーフが
桂川
上流部では体験カヌーをやっていました
今回、大学の同窓会のOB・OG会があり、山梨に行く機会があったので、せっかくなので、中央本線の「猿橋駅」で途中下車し、歩いて20分で甲斐の『猿橋』を観てきました。
「猿橋」は、下を流れる“桂川”の崖の上に架かっていて、川面から高い位置にあるために、橋を架けるには「吊橋」か「刎橋(はねばし)」の構造が必要で、刎橋は両岸の岩盤に穴を開けて刎木を差込み、その上に刎木を重ね上部を組み、板を敷いて行きます。
現在の「猿橋」は、江戸時代(1851年)の橋を1984年に復元したものですが、「刎橋」橋脚を作らずに架橋することが可能な工法ですが、下から見るとその姿は素晴らしく、「錦帯橋」とはまた異なった良さがありました。
『猿橋』の解説
『猿橋』(その1)全景
『猿橋』(その2)下から見る
橋台部のアップ
橋の上面を見る
橋を渡った所に仙台屋という食堂があったのですが,残念ながら閉まっていました
上流の新猿橋から望む
その橋には猿のレリーフが
桂川
上流部では体験カヌーをやっていました