気ままな歳時記(その2)

気ままな歳時記の続編です
Sonyα6500とRX100M7で撮った写真で,日々の事や昼飯を気ままに綴っています

山梨紀行(その1)甲斐の『猿橋』

2016-05-09 21:55:20 | 宮城県外での出来事
 今年(平成28年1月30日)に山口県の「錦帯橋」を観てきたので、日本三大奇矯とは何処にあるのか調べると、甲斐の「猿橋」までは確かですが、3橋目は諸説あり、黒部の「愛本橋」、長野の「桟(かけはし)」、徳島県の「かずら橋」、日光の「神橋(しんきょう)」がありますが、現存するので言うと「かずら橋」と「神橋」ということになります。

 今回、大学の同窓会のOB・OG会があり、山梨に行く機会があったので、せっかくなので、中央本線の「猿橋駅」で途中下車し、歩いて20分で甲斐の『猿橋』を観てきました。

 「猿橋」は、下を流れる“桂川”の崖の上に架かっていて、川面から高い位置にあるために、橋を架けるには「吊橋」か「刎橋(はねばし)」の構造が必要で、刎橋は両岸の岩盤に穴を開けて刎木を差込み、その上に刎木を重ね上部を組み、板を敷いて行きます。

 現在の「猿橋」は、江戸時代(1851年)の橋を1984年に復元したものですが、「刎橋」橋脚を作らずに架橋することが可能な工法ですが、下から見るとその姿は素晴らしく、「錦帯橋」とはまた異なった良さがありました。

 『猿橋』の解説


 『猿橋』(その1)全景


 『猿橋』(その2)下から見る


 橋台部のアップ


 橋の上面を見る


 橋を渡った所に仙台屋という食堂があったのですが,残念ながら閉まっていました


 上流の新猿橋から望む


 その橋には猿のレリーフが


 桂川


 上流部では体験カヌーをやっていました
コメント (8)
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