気ままな歳時記(その2)

気ままな歳時記の続編です
Sonyα6500とRX100M7で撮った写真で,日々の事や昼飯を気ままに綴っています

映画『ゴールデン・スランバー』を、再度TVで観ました

2019-01-04 09:45:51 | ときどき映画
 昨年末に映画『ゴールデン・スランバー』をTVでやっていたので、録画をして、新年にじっくり見ました。

 2010年1月の公開直後に映画館で1度だけ見たのですが、全編宮城ロケとは聞いていましたが、今改めて見ると、そのロケした場所がかなり分かり嬉しくなります。

 映画の始まりの“VWゴルフ”の置いてある路地は、定禅寺にぶつかる道だと思っていましたが、青葉通りのNTTがある場所(今はないホテル「エクセル東急」)の近くの道だということが、道路の傾斜で分かり、車で食べるハンバーグは、一番町の「ロッテリア」で買ったのだということが分かりました。

 主人公が、ファミレスで劇団ひとりさんと待ち合わせして逃げる所は、若林区の宮城の萩通り沿いの「紳士服の青山」さんの向かい側だということ、映画に出てくる「轟煙火」は、あの有名な「芳賀火工工場」だということも分かりました。

 最後、下水道を通って広瀬川まで逃げてきますが、広瀬川の右岸は“川内地区”で、私の育った“川内大工町”の「仲の瀬橋」の近くですが、私が小学生の頃は、仲の瀬橋の下の広瀬川右岸は、まさに中洲(仲の瀬)になっていましたが、今は映画のように公園として整備されてしまいました。

 じっくり見てみると、仙台生まれの私的には最高の映画だということが、今回TVを録画してじっくり観ることで実感できるとともに、やはり、こういう映画は一度だけ観ただけではその良さや隠されいる事を理解することは出来ないということがわかりました。

 この映画の上映後、県庁で「黄色いカローラ」の実物を見る機会(2013年6月11日に「気ままな歳時記」に掲載)があり、昨年11月1日に、ポールマッカートニーのコンサートで『ゴールデン・スランバー』を生で聴くことが出来て、この映画をもう一度観たいと思っていたので、それが出来てとても良かったです。

『ゴールデン・スランバー』(ビートルズ歌詞全集より抜粋)
Once there was a way To get back homeward (かつてそこには故郷へと続く道があった)
Once there was a way To get back home (かつてそこには家へと続く道があった)
Sleep, pretty darling, do not cry (おやすみ かわいい子 泣かないで)
And I will sing a lullaby (子守唄をうたってあげよう)
Golden slumbers fill your eyes (黄金の眠りがおまえの瞳を満たし)
Smiles awake you when you rise (微笑がおまえの目を覚ます)
Sleep, pretty darling, do not cry (おやすみ かわいい子 泣かないで)
And I will sing a lullaby (子守唄をうたってあげよう)

 『ゴールデン・スランバー』のポスター


 藤崎のエレベーター内


 「黄色いカローラ」の実物(その1)


 「黄色いカローラ」の実物(その2)


 「黄色いカローラ」の実物(その3)


 ポールのコンサート風景
コメント (2)
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