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トンボをよく目にするようになりました

2009-08-01 | 自然観察(昆虫)
昨年、桶ヶ谷沼で観察会の講師をやってから、意識してトンボの勉強や観察をしていますが、それ以前からよく知っていたのがシオカラトンボ。よく見かけるトンボです。
これは未成熟の個体。「ムギワラトンボ」とも呼ばれる時期ですね。
しばらくは、この未成熟個体ばかり見かけましたが、先週あたりから成熟したオスを見かけるようになりました。


田んぼの脇を流れる用水路に数頭とまっているのを発見。
近づくとすぐに飛び立ちますが、じっとしていると戻ってきてまたとまってくれました。よくこちらを見ているようです。


よくよく見ると、眼の色がきれいなトンボだなぁと思います。


学校の二階でなにやら羽音がするなぁと思ったら、ウスバキトンボが3頭も迷い込んでいました。窓が全開だったので、移動中の群れが迷い込んできたんでしょうかね。


普段は、なかなかとまらないし、すばしっこくてやきもきするウスバキトンボですが、今回は窓のところでじたばたしているので、素手で確保できました。
だいぶほこりまみれになっていたので、丁寧にほこりを払って外へ放してやりました。

このウスバキトンボ、子どもがいなくなったプールを占領して10月ぐらいに一斉に羽化します。
その様子も、いずれお伝えできればと思います。