★進め!!野外探検隊★

身近な自然を見つけるために、カメラを片手に走り回ってます。『むし倶楽部』の参加者募集中。

大淵まちづくりセンター脇の花々

2010-11-07 | 自然観察(植物)
今日は、大淵まちづくりセンター(公民館)で「サイエンスプロジェクト」でした。
所属する会で、イノコヅチのヤジロベエで自然遊びをしました。
それでたくさん載せられた子にあげる賞品として、ヨシ笛と一緒にススキのバッタをあげようと思って、まちづくりセンター脇の草原に行ったら、けっこう花があります。
そこで、イベント終了後にちょっと観察してみました。



一番多く咲いていた白い花。
この花の形はハコベの仲間です。めしべの先端の花柱を数えると5本なのでウシハコベです。(3本だとハコベかコハコベ)
春の七草のイメージがありますが、まだ11月でも咲いているんですね。



次に多く咲いていたのはキツネノマゴ。
紫色のかわいい花が目立っていました。



おなじみイヌタデもたくさんあります。
他のタデ科の植物と比べると、そんなに花が開かないんですよね。
今年は浮島ヶ原自然公園で見比べているためか、そんなことにも気付きました。



イヌホオズキは、まとまって咲いていました。
これから濃い紺色の実をつけます。
かわいい実ですが、有毒です。全草が有毒なんだそうですね。見慣れたナスに似ているので、なんだか食べられそうに思えてしまいますが。



野菊も咲いていました。
実に毛があるので、ノコンギクでいいと思います。
ヨメナといつも迷います。もっと観察して覚えなきゃ。



おなじみヒメジョオンもまだ花をつけていました。

だいぶ寒くなってきましたが、陽当たりが良いところだと、まだまだたくさんの花を見ることができそうです。