境内奥の池に、枝を張り出して立つモッコクがあります。
市指定天然記念物のモッコクです。
なかなかの大きさですね。
向かいから見ると、見事に広がった枝振りです。
庭園の「主」ですね。
近くで見ると、絡まるように枝が伸びています。
とても立派な木ですね。
この瑞林寺、黄檗宗の寺院です。
富士市内では珍しい宗派ですね。
富士市の歴史で見ると、富士川の氾濫をおさえる雁堤を作った古郡氏の菩提寺です。
古郡三代の二代目重政が流された寺を復興し、後に三代目重年が宗派を変えて再興したのだとか。
そんな歴史をもつ寺院に合うモッコクでした。
お花をつけると見事でしょうね。