丸火の森でヒミズに出会いました

丸火自然公園で２６日の夜に観察会を行います。
そこで、下見も兼ねて夜の観察をしています。目的は、夜の森で活動するアカネズミやヒメネズミに出会うことですが、この日にやってきたのは、違う生き物でした。



黒い毛並み、大きな手と爪、細い口吻・・・当然ネズミではありません。



ブラシのような尾をもっています。
やはりヒミズでした。ヒミズは、見た目から分かるとおり、食虫目に属するモグラの仲間です。



この前脚は、やはりモグラの仲間ですね。



今回観察していて、自分にとっての発見だったのは、ヒミズの餌のくわえ方です。
こうして口吻を曲げてくわえるんですね。なんとなくバクのような印象がします。



くわえていないと、こんな顔をしています。
目が小さいのに、よく見つけて出てくるなぁと思います。
さて、継続して出てきてくれるといいのですが、どうでしょうかね。