釋守成の転居物語(旧タイトル・GONTAの東京散歩)

またまた転居を目論んでいます。
5年間で5回の転居。
6回目の転居の経緯を書いていきます。

いろいろなこと

2013年06月20日 14時57分18秒 | 日々雑感
物事が決まるというのはスピード感があるものです。

私の身辺で物事が動いています。

今日の梵字は「文殊菩薩」

知恵を司る仏様です。

知恵を持って万事を乗り越えられますように。

何事もお釈迦にならないことを祈らずにはいられません。
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普賢菩薩

2013年06月19日 22時59分20秒 | 日々雑感
普賢菩薩について調べています。

普賢菩薩は白い象に乗っています。



これが普賢菩薩を表す梵字です。

女人成仏を説いた法華経に出てくるので女性に人気があったとか。

普賢菩薩は、文殊菩薩とともに釈迦如来の脇侍です。

釈迦如来の助さん格さんという役どころです。

ふげん、もんじゅ、というと福井県敦賀市にある原子炉の名前。

「ふげん」は新型転換炉というタイプ、「もんじゅ」は高速増殖炉というタイプの原子炉です。

なぜ、この名前を原子炉に付けたのでしょうか。

「文殊、普賢の両菩薩は、知慧と慈悲を象徴する菩薩で、獅子と象に乗っている。それは巨獣の強大なパワーもこのように制御され、人類の幸福に役立つのでなければならない。」と動燃二十年史に書いてあるそうだ。

でも制御できなかったのね。

仏様も名前を使われていい迷惑。

そして、お釈迦になりました。

そんな普賢菩薩が登場する「江口」という能を観に行きます。

もう一番は文殊菩薩に関わる「石橋」。

楽しみす。

Top画像は普賢菩薩像(東京国立博物館蔵)


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ピロリ菌その後

2013年06月18日 22時22分44秒 | 日々雑感
先日の尿素によるピロリ菌の検査の結果が出ました。

結果は「擬陽性」。

滅菌は確実に行われているのですが、消滅したことをあらわす数値より少し高かったのです。

先生もこんな微妙な数値を見たことがないとおっしゃっていました。

それで、6ヶ月から1年後に再検査をすることになりました。

再検査をして、増えていたらまた滅菌だそうです。

なかなか時間がかかるものです。
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シャラとヒメシャラ

2013年06月17日 14時44分29秒 | 四季の花
シャラ(沙羅)は前に書きましたようにナツツバキ(夏椿)のことなのですが、それよりも小さい花が咲くのがヒメシャラ(姫沙羅)です。

花の直径が5cmから7cmなのがナツツバキ(シャラ)で、ヒメシャラは2cmほどなので花の大きさですぐわかります。

というものの本当に分かるのかどうか実物を見ないとと思い皇居東御苑に行きました。





これがヒメシャラ。

本当に小さい花です。

そして、花びらの周りがフリル状になっていないのが特徴です。



こちらがナツツバキことシャラ。



遠くからでも木の花が確認できます。

葉の様子もだいぶ違います。

ヒメシャラは細かいのが咲いている感じで、花が付いたまま黄色く枯れ始めていましたが、ナツツバキは花が下に落ちていました。

もちろんヒメシャラの花も落ちているものもありますが・・・。

こうして比べてみると違いがよくわかりますね。

ナツツバキをヒメシャラと間違えている方がよくいます。

ヒメシャラのことを、姫夏椿ともいうそうです。

ご存知のとおり、「姫」とつく植物はつかない植物よりも小さいのが普通です。

たとえば「姫りんご」。

そのように覚えると間違いないですね。

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東向島から堀切菖蒲園

2013年06月16日 20時07分05秒 | お散歩日記/東京地名の話
梅雨の晴れ間、東武スカイツリーライン東向島駅から散歩開始。



墨田区墨田地区の氏神、隅田稲荷神社はお祭り。

神社周辺は露店が立ち並んでいました。



荒川と綾瀬川の間の土手道を北上。

堀切菖蒲園へ。



花菖蒲は盛りは過ぎてしまいましたが、付近の紫陽花は見頃です。



季節は着実に進んでいます。

TOP画像は隅田稲荷神社にあった獅子頭。
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海紅豆

2013年06月15日 10時46分58秒 | 四季の花
今日の花はカイコウズ(海紅豆)、鹿児島県の県の花です。

またの名をアメリカデイゴ。

私はカイコウズという呼び方の方が好きです。

この花との出会いは二度ありました。

最初は花の名前。

知覧の特攻隊の芝居を見た時に、年老いた特攻隊員の妻が回想する場面で、面会にいた時に「カイコウズ」の赤い花が咲いていたという件がありました。

耳から入ってきた「カイコウズ」が「海紅豆」という漢字には結びつかず、どんな花なのかと思いました。

それからだいぶ時が経って、大阪大正区のバスから公園に咲く真っ赤な花を見たのです。

この時もやけに赤い花だなぁと思いましたが、それが「カイコウズ」だと知ったのはだいぶ後のことです。

後年そのふたつが結びついたのは東京で海紅豆の花を見た時だと思います。

たぶん向島百花園。

この時期になると真っ赤な花を咲かせます。

マメ科なので豆の花を大きくした感じですね。

あと東京には私の知っている場所では、皇居東御苑の県の木が植栽されている場所にあります。

画像はそこのものです。



アメリカデイゴの別名のように沖縄県の県の花「デイゴ」と混乱されることがあります。

「デイゴ」もマメ科ですが沖縄が北限なので本土では育ちません。

大阪大正区は沖縄出身の方が多い場所です。

大正区のカイコウズはデイゴの代わりに植えられたのかもしれませんね。

「カイコウズ」の北限は関東地方だということで、東京でもあまり見かけないのはそのせいかもしれません。

「アメリカデイゴ」のアメリカは南米のようです。

アルゼンチンやウルグアイの国花になっているそうです。

強烈な赤、紅と表現する色は梅雨空に映えて美しいものです。

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君はマグノリアの花の如く

2013年06月14日 13時55分52秒 | 四季の花
宝塚宙組の次回公演は「風と共に去りぬ」です。

その劇中でレッド・バトラーが歌うのが『君はマグノリアの花の如く』。

君はマグノリアの花

心酔わす人よ


植田紳爾先生作詞の一部です。



いま、公園ではマグノリアことタイサンボク(泰山木)の花が咲いています。

風に一片(ひとひら)おどるように

花片(はなびら)散りしきれば

君の優しさ胸にしみる

マグノリアの君


君っていうのはもちろんスカーレットなんですが・・・・・。

劇中、ロケット(ラインダンス)をする若手の生徒たちの頭にも大きなマグノリアが載っています。

宝塚版「風と共に去りぬ」のイメージはまさにマグノリア(泰山木)なのです。

マグノリアとはモクレン属の総称で、アメリカでも北部ではモクレンのことをマグノリアというそうです。

そして南部ではタイサンボクがマグノリア。



でもちょっとこの姿を見るとスカーレット・オハラが想像できないんですが。

一方、和名のタイサンボクは中国の名山・泰山のように立派な木だとか花だとかいう説や、単に大きな山の木から転じたなどの説があるようです。

中国の山の名前がついていますが、原産は北アメリカです。

とくにアメリカ南部を代表する花です。
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みなとクイックジャーナル

2013年06月13日 23時10分02秒 | 日々雑感
今日は港区のケーブテレビで放送される「みなとクイックジャーナル」の収録でした。

今回は有栖川宮記念公園の特集。

雨の有栖川宮記念公園で撮影です。



クイックジャーナルへの出演は二回目。

出演者の方やスタッフの方、そして麻布総合支所の方とは顔見知りなので、あまり緊張はなかったのですが・・・・・。

いざ、私の番になると、説明のセリフを間違いまくってしまいました。

その上、噛むし・・・・。

いや、みなさん気を使って頂いて、大丈夫ですっていっていただくんですが・・・・。

十数回もやり直しました。

みなさんにはご迷惑をかけて申し訳ない・・・・。

歴史的なことなので正確にしなくてはいけないようで、最後は原稿を読んで別録りになっちゃいました。(汗)

放送は来月の予定だそうです。

港区のHPからの視聴できるようなのでお楽しみに。
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花菖蒲の季節 皇居東御苑・二の丸庭園

2013年06月12日 22時44分25秒 | 四季の花
今日は皇居東御苑の二の丸庭園にある花菖蒲田。

栽培されている面積は狭いのですが、私は東京で一番手入れされた美しい花菖蒲田だと思っています。

花の背丈が揃っていて高さもある。

花も大振りのものが多く、密集して咲いている。

背後の池とのバランスがいい。



ここの花菖蒲は、開園の時に明治神宮の花菖蒲田から株分けされたものだそうです。

五月の中旬には田にも水がなく、まだ蕾もありませんでした。



一ヶ月でほぼ満開。

本当に美しいです。

ここにも松平菖翁由来の花があります。



九十九髪(つくもがみ)



連城の璧(れんじょうのたま)



鶴の毛衣(つるのけころも)

どれも豪華な花菖蒲です。



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飛鳥の小径のあじさい

2013年06月11日 12時17分51秒 | お散歩日記/東京地名の話
東京は久々の雨が降っています。

梅雨で雨が降らないのもどうかと思いますが、台風が来るというのはちょっとこまったことです。

雨が似合う花の代表はアジサイ。

東京でアジサイというとここが思い浮かびます。

王子の飛鳥山公園と東北本線の線路にはさまれた飛鳥の小径。

狭い通路にアジサイがびっしり。

当日は京浜東北線の王子駅の南口の小さい改札を出て、右の跨線橋を渡って飛鳥山中腹から降りて行きました。



隣をは線路、旅客列車や貨物がひっきりなしに通るし、その上空は新幹線、鉄ちゃんも楽しめます。





ここのところ雨が降らないのでアジサイも元気がありませんでした。

今日の雨で元気になっているかな。

王子駅北口から行くと「さくら新道」という戦後の匂い満載の飲み屋横丁を通ることになります。

それはそれで風情があります。

南は、住宅街を抜け上中里駅まで続いています。

私は線路沿いを南下して坂を登り本郷通りへ。

そこから谷田(藍染)川の谷に下り、川跡のいくつかの商店街を抜けて駒込駅まで歩きました。

しかし商店街が続いているのに、目まぐるしく商店街の名前が変わるのはなぜだろう?

西ヶ原、染井、霜降、駒込・・・・・。

前の店が違う商店街だったりします。

東京って本当に不思議がいっぱい。
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