ツヨシちゃんて、ホラ、釧路動物園のシロクマ「ツヨシ」ちゃんです
オスだと思っていたらメスだったツヨシちゃん。
秋田や大阪から「お嫁にきて~」と大ラブコールを送られています
ここで皆さんハッキリさせたいのは、オスクマ君たちが言っているのではありません。言っているのは人間さんたちです。
先日、北海道の動物園の人が集まってホッキョクグマの今後の繁殖計画を検討する会議をしました。
ツヨシとピリカはまだ若いことから「嫁入り」を先送りして、釧路のもう一頭の雌「クルミ」(十二歳)の繁殖を優先させ、円山が雄の「デナリ」(十五歳)を今年中にも貸し出すことを決めた。
デナリはツヨシの父で、これまで「ララ」(十四歳)との間で三回繁殖に成功、昨年十二月にも赤ちゃんが生まれたばかり。
今年は「ララの子育て中の期間を利用し、クルミの相手として貸し出す」という。
ホッキョクグマは地球温暖化阻止のシンボルの様にもなっていますね。北極の氷が少なくなって生きる場所が狭まっている、というのを見たり聞いたりした方もきっといるはず
愛くるしい容姿にファンも多い動物です
特に赤ちゃんクマは縫ぐるみそっくりでメッチャ可愛いです
わざわざ北海道に行かなくても近くで見たいよ
わかるわかるよ、その気持ち。
でもね、
絶滅危惧種となったホッキョクグマの保護という観点からも、ぜひ大阪や秋田の方も今回の決定を理解していただきたいと思っています
私が特に声を大にして言いたいのは「これを機にホッキョクグマのことをもっとよく知ってくださ~い」ということです
ホッキョクグマは繁殖の時期を過ぎるとそれぞれ別行動となります。オスは子育てには関わりません。本来単独で生きる動物です。
メスは出産が近くなると静かな巣穴に潜り込み、そこで出産・育児をします。巣穴から出てくるまでの間、母クマは飲まず食わずでいます。
だから11月に巣穴に入ったララは3月に出てくるまで、飼育員さんも接触が出来ない、とってもデリケートなことなんです
大きな広い心で、ホッキョクグマの将来を考えて貰えたらなって思っています。

オスだと思っていたらメスだったツヨシちゃん。
秋田や大阪から「お嫁にきて~」と大ラブコールを送られています

ここで皆さんハッキリさせたいのは、オスクマ君たちが言っているのではありません。言っているのは人間さんたちです。
先日、北海道の動物園の人が集まってホッキョクグマの今後の繁殖計画を検討する会議をしました。
ツヨシとピリカはまだ若いことから「嫁入り」を先送りして、釧路のもう一頭の雌「クルミ」(十二歳)の繁殖を優先させ、円山が雄の「デナリ」(十五歳)を今年中にも貸し出すことを決めた。
デナリはツヨシの父で、これまで「ララ」(十四歳)との間で三回繁殖に成功、昨年十二月にも赤ちゃんが生まれたばかり。
今年は「ララの子育て中の期間を利用し、クルミの相手として貸し出す」という。
ホッキョクグマは地球温暖化阻止のシンボルの様にもなっていますね。北極の氷が少なくなって生きる場所が狭まっている、というのを見たり聞いたりした方もきっといるはず

愛くるしい容姿にファンも多い動物です

特に赤ちゃんクマは縫ぐるみそっくりでメッチャ可愛いです

わざわざ北海道に行かなくても近くで見たいよ

でもね、
絶滅危惧種となったホッキョクグマの保護という観点からも、ぜひ大阪や秋田の方も今回の決定を理解していただきたいと思っています

私が特に声を大にして言いたいのは「これを機にホッキョクグマのことをもっとよく知ってくださ~い」ということです

ホッキョクグマは繁殖の時期を過ぎるとそれぞれ別行動となります。オスは子育てには関わりません。本来単独で生きる動物です。
メスは出産が近くなると静かな巣穴に潜り込み、そこで出産・育児をします。巣穴から出てくるまでの間、母クマは飲まず食わずでいます。
だから11月に巣穴に入ったララは3月に出てくるまで、飼育員さんも接触が出来ない、とってもデリケートなことなんです

大きな広い心で、ホッキョクグマの将来を考えて貰えたらなって思っています。