”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

2021年第92回都市対抗野球大会 全32出場チーム決定

2021-10-12 21:46:24 | 滋賀のスポーツ
 2021年「第92回都市対抗野球大会」に出場の全32チームが10月12日決定した。
本大会は、11月28日(日)〜12月09日(木)に東京ドームで開催される。
 
 10月12日、最後の代表枠を「JR東日本」が東京都2次予選第4代表として勝利し獲得した。
JR東日本」は昨夜11日、セガサミーと延長18回を戦い1点差で惜しくも敗れ、12日も連夜の延長戦になったが10回に加点し、「5対4」で「明治安田生命」を破り最後の代表枠を勝ち取った。

 今回の近畿大会2次予選には滋賀からOBC高島(高島市)とカナフレックス(東近江市)が出場したが今年も滋賀県から東京ドームでの本大会出場は叶わなかった。
近畿内には強豪がひしめき、勝つのは大変厳しいが自らが強くならないとチャンスは生まれない。来年に期待しよう。
 近畿から代表の5チーム出場する。優勝を目指して頑張って欲しいものだ。
因みに古巣の会社から今年も2チーム出場する。地域を越えて応援したい。

推薦(前年度優勝): 
 ①Honda(狭山市)
北海道: 
 ①北海道ガス(札幌市)
東北: 
 JR東日本東北(仙台市) 
 TDK(にかほ市)
北関東: 
 ①日立製作所(日立市) 
 ②エイジェック(小山市)
南関東: 
 ①日本通運(さいたま市) 
 ②日本製鉄かずさマジック(君津市)
 ③JFE東日本(千葉市)
西関東: 
 ①三菱重工East(横浜市)
 ②ENEOS(横浜市)
東京: 
 ①東京ガス
 ②NTT東日本(前年度準優勝)  
 ③セガサミー
 ④JR東日本
北信越: 
 ①伏木海陸運送(高岡市)
東海: 
 ①ヤマハ(浜松市)
 ②東邦ガス(名古屋市)
 ③トヨタ自動車(豊田市)
 ④西濃運輸(大垣市)
 ⑤JR東海(名古屋市)
 ⑥日本製鉄東海REX(東海市)
近畿: 
 大阪ガス(大阪市) 
 ②ミキハウス(八尾市) 
 ③三菱重工West(神戸市/高砂市) 
 ④パナソニック(門真市) 
 ⑤NTT西日本(大阪市)
中国: 
 ①伯和ビクトリーズ(東広島市)
 ②三菱自動車倉敷オーシャンズ(岡山市)
四国: 
 ①四国銀行(高知市)
九州: 
 ①Honda熊本(大津町) 
 ②西部ガス(福岡)
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2021年秋季高校野球近畿大会組み合わせ決定 (10/12)

2021-10-12 16:16:01 | 滋賀のスポーツ
 来春の甲子園大会出場(選抜出場近畿枠:6校)を目指す近畿大会が10月16日〜31日に大津市の皇子山球場で開催される。
それに先立ち組み合わせ抽選会が10月12日(火) 15:00から開かれ対戦が決まった。

1回戦
10月16日(土)11:30〜 天理ー滋賀学園
10月17日(日)14:00〜 社ー近江
10月23日(土)09:00〜 八幡商業ー和歌山東

 昨年は滋賀の3校は近畿大会で全て敗れ、春のセンバツ甲子園に出場できなかった。
今年も強豪がひしめく近畿大会だが近畿のセンバツ出場枠は6校であり2回勝たないと確実に出場は難しい。
滋賀の3校には頑張って欲しいものだ。


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「八幡商人と画人たち」特別陳列(近江八幡市立資料館)

2021-10-12 09:00:00 | 滋賀TODAY
 近江八幡市立資料館で「近江八幡ゆかりの画人たち」展が開かれている。

 近江八幡市が刊行した近江八幡の歴史第9巻「地域文化財」に、近江八幡と深い関わりがあり、江戸時代後半から明治・大正にかけて活躍した画人とその作品の特徴や時代背景等を詳しく解説している機会をとらえ、実物の作品の鑑賞と合わせて文化を愛し育てた八幡商人を広く知ってもらおうと企画した。


↑写真:滋賀報知新聞より

「近江八幡ゆかりの画人たち」展
https://www.city.omihachiman.lg.jp/soshiki/kanko/4/2/1202.html
開催期間: 11月21日まで。09:00〜16:30(入館は16:00)まで)。休館日月曜・祝日の翌日。
場所: 近江八幡市立資料館(近江八幡市新町2丁目22)
入館料: 一般500円、小中学生250円。
問い合わせ: 近江八幡市立資料館(TEL 0748―32―7048)
https://www.omi8.com/sightseeing/around/00154/

 全国各地で活躍した八幡商人を生んだ近江八幡市には、京都に出店した八幡商人らが、画壇で活躍する画人や文化人らと交流を深め、多くの作品が商人家に遺された。中でも、混乱した幕末期の京都では、画人や文化人が近江に安住の地を求めて移り、八幡の商人たちはこうした人々を受け入れて支援することでより交流を深め、京都の画壇文化を守った。

 その中で、
 ・明治の日本花壇に影響を及ぼした画派「四条派」に属した画家・塩川文麟(1808~1877年)は、弟子らも連れて近江八幡に逗留(とうりゅう)したため、同氏らの作品が数多く遺された。
こうした画の文化が守られ、保存されたことにより、近江八幡から昭和期に活躍する画家・茨木杉風(いばらぎさんぷう・1898~1976年)らが輩出された。
 
このほか、以下の画家も取り上げ、作品とともに近江八幡との関わりについて解説している。
 ・桜川村(現在は東近江市綺田町)の洋画家・野口謙蔵を甥にもつ酒造業野口正章と結婚した野口小蘋(のぐちしょうひん・1847~1917年)
 ・八幡商人・西川庄六の手厚い支援を受け、作品展を開いている内海吉堂(うつみきちどう・1849~1923年)
 ・池田町に転居し、日牟禮八幡宮の「能舞台鏡板」の大作など市内に多数の作品を遺した北垣公麟(きたがきこうりん・1834~1919年)

 また、こうした画人と親交を深めた伴伝兵衛家、森五郎兵衛家、西川庄六家など八幡商人らと画人らとの結びつきを示す資料も展示している。

 <滋賀報知新聞より>
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中日新聞<遺構は語る 近江の戦時をたどる> (2)八日市飛行場 戦闘準備線跡(東近江市)

2021-10-12 06:00:00 | 近江の歴史文化・探訪
 「戦争遺構について地元の人たちに関心を持ってもらい、残さないといけないと考える人が増えてほしい」。
そう願う県平和祈念館(東近江市下中野町)の専門員北原治さん(56)が「巨大な構造物で目を引く掩体壕(えんたいごう)より、もっと目を向けてほしい遺構があります」と言う。


↑写真:中日新聞より(市道の左半分だけ残されている八日市飛行場の戦闘準備線の跡=東近江市東沖野)

 冲原神社は、当時八日市飛行場施設群のちょうど南西隅に位置して、当時の施設は現在の冲原神社前道路に沿って北側に広がっていたことになる。そして、道を挟んだ反対側には、コンクリート敷の飛行機待機場であった戦闘準備線があり今もその一部が遺っている。
 閑静な住宅街が広がる東近江市東沖野の市道。幅3〜5m、長さ100mほどの何げない生活道路が、戦争遺構だという。「太平洋戦争末期には、ここから毎日のように航空機が飛び立ったようです」と北原さん。
 道の半分がアスファルトで舗装され、もう半分はコンクリートが露出している。コンクリートの部分は、当時ここにあった陸軍八日市飛行場の一部で、出撃前の航空機が待機する「戦闘準備線」の跡。
全体で幅50m、長さ700ほどあったとみられるが、周辺の宅地開発などで削られたか、埋められた可能性が高い。
 「八日市飛行場そのものの存在を示す遺構としては、これが唯一ではないか」と北原さんが説明する。「ここを飛び立つということは、死が近づくということ。今は平和な暮らしが営まれている場所だが、76年前は、そんな悲しい場所だった」

 東近江市埋蔵文化財センターの資料によると、八日市飛行場は1915年(大正4年)ごろ、国内初の民間飛行場として開設された。
1万年以上前にできた愛知川の氾濫原「沖野ケ原」で、平らな地形で航空機が風を受けやすいことから、この地が選ばれたとされる。陸軍を誘致し、7年後1922年(大正11年)に国内3番目の陸軍飛行場となった。
 
 太平洋戦争末期の1945年になると、九州の前線基地に向かう特攻隊の燃料補給や、機体整備の中継基地としての役割を担った。
陸軍特別操縦見習士官だった細井巌さん(98)(東京都渋谷区)も沖縄特攻に向かう途中、八日市に降り立った。終戦まで2カ月ほどの1945年6月23日、沖縄で組織的戦闘が終結した日だった。
 目標は本土決戦に切り替わり、訓練をしながら待機した。「敵の艦船に体当たりするために急降下したり、真っすぐ飛んだり。それはもう大変でした」。
細井さんによると、飛行場内には当時40〜50機の航空機があり、20人ほどで近くの宿舎に寝泊まりした。

 1945年8月15日、飛行場近くの小学校で玉音放送を耳にした。良く聞き取れなかったが、戦争が終わったことは不思議と理解できた。「戦友は何人も沖縄に突っ込んでいった。
残された私は、どうしようもない気持ちでした」。戦闘準備線を飛び立つ前に迎えた終戦。翌日、最後の記念にと琵琶湖上空を1周したのが思い出という。
 
 滋賀県平和祈念館は2014年7月から、細井さんら戦争体験者の証言映像を、動画投稿サイト「YouTube」で公開している。
これまでに48の映像を載せたところ、4月末時点での累計再生回数は114万回を超え、滋賀県平和祈念館は一定の反響を呼んだとし、今後も戦争の悲惨さ、平和の尊さについて情報発信をしていく方針だ。
 
戦争体験証言映像
https://www.pref.shiga.lg.jp/site/heiwa/library/video.html

滋賀県平和祈念館
東近江市下中野町431
電話: 0749-46-0300
https://www.pref.shiga.lg.jp/site/heiwa/heiwamuseum/

<中日新聞より>
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