”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

「中学生の甲子園」頂点狙う 彦根の[JBoy’s]、3度目の出場

2022-08-05 13:01:15 | 滋賀のスポーツ
 滋賀にも球技の強いチームが根付いてきている。

高校硬式野球: 近江高校
 第104回全国高校野球選手権大会出場。4年連続16回目。春のセンバツは準優勝。
高校軟式野球: 比叡山高校 
 第67回全国高校軟式野球選手権近畿大会で天理高校を下し、優勝。8月26日から2年連続12回目の第67回全国高校軟式野球選手権大会に出場。
女子硬式クラブ野球: 東近江バイオレッツ
 第17回全日本女子硬式クラブ野球選手権大会出場。「第13回関西女子硬式野球選手権大会ラッキートーナメント」では優勝。
小学生女子ソフトボール: 草津レインボーガールズ
 第36回全日本小学生女子ソフトボール大会ベスト4。
中学生軟式野球: JBoy’s
2022年全日本少年軟式野球大会2年連続3回目の出場。

********************************
 彦根市を拠点とする中学生の軟式野球チーム「JBoy’s」が、「中学生の甲子園」と呼ばれる全日本少年軟式野球大会に2年連続3度目の出場を決めた。

↑写真:中日新聞より

 大会は8月22〜25日に横浜スタジアム(横浜市)で開催される。
昨年の準優勝が最高成績で、初の全国制覇を狙う。初戦は8月22日の開幕試合で、香川県の白峰中学校と対戦する。
 全国大会出場までに、長い予選を勝ち抜いた。4月上旬の彦根地区大会、5月上旬の滋賀県大会を優勝。6月中旬に近畿ブロック6府県の代表枠を懸けた予選で、2枠しかない出場権を勝ち取った

 「JBoy’s」は、2005年5月に創部。当初から池田茂監督が指揮を執る。
 現在は、彦根、米原両市を中心に滋賀県内外から集まった46人が所属。3年生20人、2年生5人、1年生21人。両市や多賀町のグラウンドなどで、水曜、金曜の午後と土日に練習を積んでいる。
 
 チームは、3投手を中心とした守備と打力に定評があり、投打のバランスが良い。ベンチには、池田監督が「自他共に認める厳しい練習を乗り越えてきた」と太鼓判を押す3年生20人が入る。
 投手陣の柱となるのは、130km前後の直球を武器とする左腕の菊井祐宇(ゆう)投手(岐阜市立島中3年)。全国の舞台で「直球勝負の力強い投球をしたい」と意気込む。4番で3塁手の井上皓陽選手(瀬田中3年)は「持ち味のバッティングで、自分が一本出したら勝てるという意識で臨みたい」と活躍を誓う。
 北川新大主将(長浜南中3年)は「全国出場が決まって率直にうれしい。チーム一丸となり、去年の準優勝を超えたい」。

<中日新聞より>
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JCC 交信困難「県」 TOP10

2022-08-05 10:00:00 | お茶の間無線局
 JARL(日本アマチュア無線連盟)は日本国内の「市」のハムと交信すれば「Japan Century Cities Award」を発行される。
発行単位は100〜800市までの100市単位の8種類がある。

JCC」対象総数は東京都特別区13を含めて「815」市・区がある。
現時点で515市(全体の63%)と交信できている。
 交信はデジタル通信モード(FT8)で、90%以上は7Mhzでの交信である。
 交信は約9カ月での実績であり、自然体の結果である。現時点ではまだ47都道府県で1つの県も全市交信は出来ていない。関西から遠隔地の九州地域の市が多く残っているのが分かる。

JCC 交信困難「県」ランキング TOP10
1.熊本県 (4/14):28%
2.佐賀県 (3/10):30%
3.群馬県 (4/12):33%
4.大分県 (5/14):35%
4.山梨県 (5/14):35%
6.沖縄県 (5 /11):45%
7.鹿児島県(9/19):47%
7.岐阜県 (10/21):47%
9.宮城県 (7/14):50%
10.静岡県 (13/25):52%
 
11.茨城県 (19/34):55%
12.福岡県 (17/29):58%
13.北海道 (20/33):60%
13.埼玉県 (24/40):60%
13.兵庫県 (18/30):60%
 *(交信市数/市総数

JARL(日本アマチュア無線連盟)発行の「Japan Century Cities Award」
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/c052dd0d7142986d10ea67e4cdc9469c

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【滋賀・近江の先人第269回】群馬で成功した・初代矢野久左衛門(滋賀県日野町)

2022-08-05 06:00:00 | 滋賀・近江の先人

 初代矢野久左衛門の遠祖は近江佐々木氏に仕え、主家没落後、初代矢野喜兵衛(天和3年〔1683〕没、釈正休)に至り、現滋賀県蒲生郡日野町に移住。これが宗家、矢野新右衛門であり日野町における第一祖である。

喜兵衛(新右衛門)に二男児があり、嫡子久左衛門は家を弟、新右衛門に相続させ、自らは別に一家を建てた。即ち家祖「矢野久左衛門」である。元文元年(1736年)9月没、釈宗玄。

 矢野本店は、享保2年(1717年)創始者である初代矢野久左衛門が近江国蒲生郡日野町から来住し、
 二代目久左衛門(宗仙)、寛延2年(1749年)上野国桐生新町二丁目(現群馬県桐生市本二丁目)に店舗を開き、清酒醸造と質商を開業、商号を近江屋喜兵衛と称した。以後、荒物商、味噌醤油醸造、呉服太物商、質商と業務拡張し店舗数5店に及んだ。

明治初年、荒物業部門独立し、近江屋矢野支店と称する。同時に薬種・染料の販売開始。爾後、味噌醤油醸造、酒類販売部門は矢野本店と称する。
太平洋戦争中は店員大半の応召等により殆ど休業状態にあったが、終戦後直ちに再開し現在、「株式会社矢野」に至る。


 矢野本店は、享保2年(1717年)創始者である初代矢野久左衛門が近江国蒲生郡日野町から来住し、寛延2年(1749)二代久左衛門が桐生新町二丁目に店舗を構えたことに始まる。清酒・味噌・醤油の醸造業のほか質商として家業を広げ、明治期以降は荒物・薬種・染料・呉服・太物・銘茶部門を扱うようになった。また昭和2年(1927)十代久左衛門が五丁目に桐生最初の百貨店である矢野呉服店を開業するなど、桐生の商業発展に大きく貢献し、今日に至っている。
現在の店舗は大正5年(1916)に建築され、出桁造で二階正面には格子戸が残り、江戸風の商家構えとなっている。
店舗に隣接して二階建土蔵造の店蔵がある。一階は中央で間仕切られ二部屋とし、二階は一部屋となっており倉庫として使用していた。現在、矢野本店は桐生市指定文化財となっている。

 尚、現在は「株式会社矢野」として群馬県みどり市に「化学品専門商社」として存在している。

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