”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

地産地消商品で「びわ湖の日」PR 平和堂とローソンが近畿限定で販売(滋賀県)

2023-06-23 10:00:00 | 滋賀TODAY
 琵琶湖の環境保全の大切さを呼びかける7月1日の「びわ湖の日」をPRしようと、スーパーの平和堂とコンビニ大手ローソンが、地産地消を意識した弁当やパン計6品を、滋賀県内や近畿地区の店限定で売り出す。

↑写真:中日新聞より

 「平和堂」は、滋賀県とカゴメが共催した「滋賀めしメニューコンテスト」の作品2種類を商品化した。
 プルコギランチボックス(参考税込み538円)は、銅賞を受けた大津市の40代男性の作品を基に、滋賀県産タマネギや近江米を使った。担当者は「食材に彩りを加えた」とPRする。

 福岡県の30代女性の銀賞作品を基にした、野菜たっぷりカレー味のチャプチェ(同218円)も滋賀県産タマネギを使用。担当者は「野菜のうま味と甘みを凝縮した。おつまみにも、おかずにもなる」という。
 滋賀県内のアル・プラザやフレンドマートなどで6月29日~7月2日に販売する。

↑写真:中日新聞より

 「ローソン」は6月20日、甘酸っぱさが魅力のアドベリーを使ったパンやチーズケーキなど3品(税込み140~216円)を、近畿地区の約2500店で発売した。
 2019年のびわ湖の日商品「みずかがみ だし飯おにぎり」(同113円)も滋賀県内限定で再販売。担当者は「滋賀県産食材の魅力や、びわ湖の日の取り組みを広めたい」と話す。
 
 びわ湖の日は、滋賀県の琵琶湖の富栄養化防止条例の施行1年を記念して、1981年7月1日に定められた。両社は2019年からびわ湖の日商品を企画している。

<中日新聞より>
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ホタル保護、6市町で意見交換 米原で交流会

2023-06-23 09:00:00 | 滋賀TODAY
 ホタルの飛び交う里山づくりを目指す全国6市町による「全国ほたるのまち交流会」が6月17日、米原市役所で開かれた。
オンライン参加も含め、市町職員やホタルの保護活動に携わる人たち計約60人が集い、話し合った。


↑写真:中日報新聞より

 1989年(平成元年)に旧環境庁により選定された「ふるさといきものの里」のうち、ホタルの里として選ばれた自治体が集まる。
米原市のほかは愛知県阿久比(あぐい)町、和歌山県紀の川市、岡山県真庭(まにわ)市、山口県下関市、北九州市。 

 米原市内からは4つの取り組みが紹介された。米原市立大東中学校科学部は、学校周辺のホタルの生息数や河川の水質調査の結果を発表。ホタルの数の減少要因の一つに水質悪化が影響していると考察し「水質以外の要因も調査を続けたい」と語った。
 6市町による意見交換の時間では「ボランティアの高齢化で苦労している」といった課題や、ホタル観賞用のかご「蛍籠」づくりを通して地域交流の場を設けている下関市の取り組みなどが取り上げられた。

 交流会は昨年まで「ほたるサミット」として計32回開かれたが、今年から名称が変わった。来年は阿久比町(愛知県)で開かれる。

<中日新聞より>
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「忠太郎」発信へ初企画 7月23日に全国番場の忠太郎歌合戦(米原市)

2023-06-23 06:00:00 | 滋賀TODAY
  戯曲の傑作「瞼(まぶた)の母」の主人公で知られる「番場の忠太郎」の故郷・番場を全国に発信しようと、米原市の住民らでつくる「番場史蹟顕彰会」は7月23日(日)、米原市番場の蓮華寺で、忠太郎にまつわる歌を歌う「全国番場の忠太郎歌合戦」を初めて開く。参加者を7月10日(月)まで募っている。



全国番場の忠太郎歌合戦
開催: 7月23日(日)13:30~
場所: 蓮華寺(米原市番場511)
募集定員: 先着順で25人。参加無料。
申し込み: 7月10日(月)まで。
住所、氏名、電話番号、歌う曲名と歌手名を記載し、メール(mine-izu@mx.bw.dream.jp)かFAX(0749(54)2101)で申し込む。
郵送は〒521ー0025 米原市番場1982、番場史蹟顕彰会宛。
問い合わせ: 090-5047-0153(泉)

 「瞼の母」は、作者の「長谷川伸」(1884~1963年)が実体験を基に、忠太郎が生き別れた母を捜して旅する姿を描いている。
映画やドラマで何度も映像化され、氷川きよしさんの「番場の忠太郎」や三波春夫さんの「忠太郎月夜」、中村美律子さんの「瞼の母」など、作品にまつわる楽曲も多い。

 歌合戦では、数多くの長谷川作品に出演している俳優の五大路子さんのほか、戯曲の発展を支えた人や各界の文化人らを表彰する長谷川伸賞を主催する「新鷹(しんよう)会」の松岡弘一理事長など、作品や番場の関係者らが審査員を務め、上位3人を表彰する。

 番場では今年3月、かつて近くの国道21号沿いにあり、10年間ほど行方が分からなくなっていた忠太郎の銅像が長浜市で見つかり、旧中山道沿いに移設された。また蓮華寺の境内にある「忠太郎地蔵尊」を、長谷川が1958年(昭和33年)に建立してから65年を迎えた。
 今年は、長谷川の没後60年の節目でもある。記念が重なる年に、あらためて番場の忠太郎の魅力を発信し、番場の活性化につなげようと、顕彰会が初めて歌合戦を企画した。

 顕彰会の泉峰一会長は「昔は当たり前に知られていたが、今では地元ですら忠太郎を知る人は少なくなってきた。全国から歌いに来てもらい、ここが忠太郎の故郷の番場だとアピールしたい」と意気込む。

<中日新聞より>
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