”スローライフ滋賀” 

東近江市のコストコめぐり住民団体が渋滞対策など求め署名提出(東近江市)

 東近江市に、滋賀県内では初めてオープンする予定の大型スーパー、「コストコ」をめぐり、地元の住民団体が「開店に伴う渋滞などが懸念される」として、対策を求めるおよそ3100人分の署名を滋賀県に提出した。


↑写真:NHK大津より

 「コストコ」は、幅広い商品を販売する会員制の大型スーパーで、名神八日市インターチェンジに近い東近江市の敷地に、来年8月までに店舗をオープンする予定になっていて、滋賀県内では初めての出店となる。

 地元では、東近江市の活性化につながるという期待が出ているが、一方で、予定地周辺の住民からは、滋賀県内外から訪れる買い物客の車が出入りすることに伴う渋滞の発生や事故の増加を懸念する声もあがっている。

 こうした中、予定地近くの住民などでつくる団体が対策を求める3121人分の署名を集めた。そして、7日、大津市内で、大規模小売店の開店による影響を調べる滋賀県の審議会の担当者に署名を手渡した。

 コストコ側は、渋滞対策として、店舗の前を通る県道を拡幅し、店に入る車の専用レーンを設けたが、住民団体は、不十分だと受け止めていて、車を入口に通す高架橋かアンダーパスを設置することや周辺の通学路の安全を確保するため、警備員を配置することなどを求めている。
 住民団体の小山博美共同代表は「通勤、通学や通院などに影響が出て、生活面で困るのではという声が多く集まった。少しでも対策をとって欲しい」と話していた。

<NHK大津より>
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