Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

エリザベス女王杯の展望-その2

2010-11-09 13:02:40 | 競馬
3着馬の傾向。

これも過去10年のうち、去年は除く。
一応、こちらは外国馬が対象。
これも去年のままのデータ。

来ない馬
(1)3歳馬
(2)前走、G1以外で7着以下
(3)前走、G1以外で4番人気以下。(外国馬は除く)
(4)前走、重賞以外

残った馬
アーヴェイ
テイエムオーロラ(回避予定)
ブロードストリート(除外対象)
メイショウベルーガ

一応、4頭。

さらに絞る。

出否が確定していないテイエムオーロラ、ブロードストリートは除外。

外国馬は出走頭数がそもそも少ないが、3着馬は03年のタイガーテイルのみ。
主流でないという意味と、外国馬は日本の馬場に対しては未知数な部分も多く、
軸としては不向き。
→アーヴェイ

前走、2000mより長い。
→メイショウベルーガ


ということでイチオシといえそうな馬はなく。。。

そろそろ今年は3歳馬の3着も十分にありえそう
その1でも触れたが、3歳馬のレベルが高い可能性は十分にあり、
出走予定馬はアパパネはじめ、G1路線で活躍をしている馬。
連対も十分有り得るが、3着も当然に十分に有り得る。


エリザベス女王杯の展望-その1

2010-11-09 08:15:07 | 競馬
連対馬の傾向。

対象は日本馬のみ。
また、個人的に超低レベルのG1の価値のない凡戦だった去年の連対馬は対象外とします。
よって、過去10年のうちの去年を除く9年の傾向です。
ということで、データは去年と同じ4項目!!

来ない馬
(1)前走、重賞以外
(2)古馬混合のG1馬及び今回外国人騎手に乗り替り馬を除き、前走着外。
(3)1600m以下
(4)前走までに重賞未連対

残った馬
アニメイトバイオ
アパパネ
セラフィックロンプ
テイエムオーロラ(回避予定)
ヒカルアマランサス
プロヴィナージュ
メイショウベルーガ
リトルアマポーラ
レジネッタ


残った馬は9頭。


さらに絞る。

テイエムオーロラは来週のマイルCSに向かう予定なので除外。

前走が9月より前。
10年の前のファレノプシスがいるが、その1頭だけ。
しかも10年前となれば、傾向としては相当に薄い。主流ではない。
→ヒカルアマランサス、レジネッタ

前2走とも4着以外。
これも10年前のファレノプシスなど居ない訳ではなく、
2年前のリトルアマポーラも該当する。
去年のテイエムプリキュアも該当するがこれは最初に書いたように対象外として、
巻き返して来た馬は、それに見合う要素、雰囲気的なものがあった。
→リトルアマポーラ、レジネッタ
ともにG1馬ではあるが、近走、復活するまでのパフォーマンスはない。
主流ではない。


残った馬
アニメイトバイオ
アパパネ
セラフィックロンプ
プロヴィナージュ
メイショウベルーガ

5頭。


さらにさらに絞る。

これが重要と例年思っている要素。

エリザベス女王杯は、平坦京都の外回りという事もあって、基本は直線の差し比べ。
底力と切れ味が要求される。

去年のようなスローの大逃げ2頭が最後バテテいるのに、その2頭がそのまま
1,2着なんていうのは、参考が出だし、最初に書いたようにG1の価値のある
レースではないので、まったく参考外。


重要なのがG1実績、古馬混合戦(主に別定)と1800m以上のレースで
上がり3F33秒台の脚を記録しているか?
古馬混合戦の実績と上がり3Fは基本は1年以内。

残った馬のG1連対実績。1年以内の牡馬混合重賞実績と1800m以上の上がりタイム。







馬名G1実績古馬混合戦上がり3F
アニメイトバイオ秋華賞2着京王杯2歳S2着33.8
アパパネ牝馬4冠なし34.1
セラフィックロンプなしなし33.7
プロヴィナージュなし京都大賞典3着34.8
メイショウベルーガなし京都大賞典1着33.0


まずプロヴィナージュは脚質の問題もあるにしても、実績からはあまりにも決め手不足。

セラフィックロンプは前走、スローな展開にしても、前に行って33.7は価値は高いが、
G1実績、牡馬混合重賞実績がないのはマイナス。


残った3頭では。

アパパネの4冠は立派だが、一応、(未対戦だが)古馬重賞の実績がないのと、
実績上、33秒台の脚は使えていない。
そういう脚を求められたローズSではアニメイトバイオの決め手に屈している。
G1での底力は高く評価するし、オウケンサクラの天皇賞・秋5着や
先週の東京土曜メインではエーシンリターンズ、レディアルバローザが1,2着と
3歳牝馬のトップクラスは相当に強いことが想定されつつあり、その中のトップの
アパパネはさらに相当に強い可能性があるが、一応、傾向としては割引材料がある。


世代層比較では、先述どおり、3歳が4歳以上より数段上の可能性はあるが、
アニメイトバイオは個人的見解としては、2000m以下の馬。
1Fとはいえ、距離伸びて良いタイプと思えない。
これはまったく個人的な見解だが・・・

ということで。
メイショウベルーガイチオシ!!

追い比べのレースになったときの決め手は牡馬を含めても現役では最上位レベル。
また現在の古馬牡馬のレベルダウンは否めないにしても、前走はG1レベルの馬である
(本調子ではなかったが)オウケンブルースリを封じ込めて快勝。
これまでのG1実勢が不足していて、G1での底力に若干疑問もないわけではないが、
このレースで連対できる資質は十分に持っている。