Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

重賞Analyze阪急杯/中山記念

2012-02-26 10:03:45 | 重賞Analyze
阪急杯
◎04:ガルボ
○05:オセアニアボス
▲10:トウカイミステリー
△12:ヘッドライナー
△07:オーセロワ
△14:ルナキッズ
×16:サンカルロ
×01:キョウワマグナム
×13:ドリームカトラス

中山記念
◎03:フェデラリスト
○11:トゥザグローリー
▲05:レッドデイヴィス
△07:ダイワファルコン
×09:フィフスペトル
×02:リアルインパクト
×08:エーブチェアマン


【02/25 18:25更新】
結果
阪急杯
11- 2-16- 5- 4 ×

マジンプロスパーは完勝だった。
よほど芝1400mが合うのだろう。
特に阪神1400mは。
馬場状態の関係もあるが1000万クラスの下級条件時にレコードタイもある。
今回は雨が残った馬場で高速馬場ではなかったが、それでも完勝だった。
このあとは高松宮記念だろうが1200mの舞台ではどうか?
距離は微妙でも坂のある新コースの中京は合うかもしれない。

3着サンカルロはもう一つ伸び切れなかったが、G1に向けてはちょうど良いくらいだろう。

ガルボは直線を向いたところで前がつまりブレーキが掛かったのが痛かった。
その後、もう一度伸びてきて5着は内容は悪くない。
このあと、マイル路線に拘るのかもしれないが、個人的には1200mはこなせる馬だと思うので、
高松宮記念の進む手はありだと思う。
マイルのG1を勝つまでの底力はないと思うし、G1を狙うならば高松宮記念だろう。


中山記念
 3- 1- 2- 6- 9 ×

フェデラリストが大逃げをしたシルポートを1頭だけ違う切れ味を発揮。
ゴール前で捕らえて勝利。
今回は重馬場だけに単純に評価は出来ないが、G3、G2を連勝。
上を狙える可能性を残した存在になった。

シルポートは馬場を考えれば、超ハイペースといえる逃げ。
それで残るのだから、渋った馬場は基本的に大得意なのだろう。
それと逃げ馬ならではの結果といえる。

3着以下は見るものなし。

トゥザグローリーはドバイに向けてのステップレースにするには1800mを選んだこと自体が失敗か?
だからといって、出来は普通程度はあったはずだし、馬場適性もないとも思えず、特殊な展開と
外を回されたことを差し引いてもまったく見せ場なし。
陣営はここまでの敗因をどう見るのだろうか?
ここまで負けてしまうとドバイに行くのも微妙に思えてしまう。

あとは馬場状態に影響を受けた馬も多かったと思うが、たとえ逃げ馬が速くてもあそこまで離れた競馬をしてはいけないと思う。
レースが崩れてしまう。
もちろん、それぞれこのレースでの思惑がある。
しかし、こういうレースは基本的に馬券が当たった人だけが喜ぶだけのつまらないレース。
売り上げ、入場者の減少に歯止めが掛からず競馬離れが続く昨今。
その一因にはつまらないレースをするからということが自覚してほしい。
特に重賞はトップレベルの馬のレース。
醍醐味のあるレースを心がけてほしいものだ。