Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

有馬記念の展望-その1

2013-12-17 08:08:00 | G1
G1級の馬の多くが回避で寂しいメンバーになってしまったが、
そもそもとして有馬記念は紛れやすい特殊なコース。時期的に馬場も重い。(特に今年は)
今年は少し意味合いが違うが有力馬は天皇賞、JCを使ったあと。
消耗度の問題もある。
言い方が正しいか分からないが、本当の実力勝負の場ではないので、
個人的にはG1と言っても年末のお祭りレース。
実力云々ではなく、そういうつもりで馬券は参加するのが良いと思う。
総決算ということでいつも以上に多く投資する人が多いが、本来は小額投資、または見るレースだろう。

ポイントはこのレースに如何に余力を残してきているか?
コース適正も含めて、これらがポイント。
いつものように展望を書きますが、この展望の前走着順やステップレースがベースだが、
このレースにでは、これらは意味がないと言うことは先に(外れたときの良い訳として)書いておきます。

連対馬の傾向。

前走、海外のオルフェーヴルは対象外。

来ない馬
その前に前提条件として。
・前年の有馬記念以降(有馬記念は含む)、中山の重賞3着以内馬は、無条件に残す。
それを踏まえて。
(1)前走重賞以外
(2)前走、5番人気以内でかつ古馬G1勝ち実績馬を除き、前走4着以下
(3)前走と有馬記念が中1週以内
(4)前走、1600m以下
(5)前走が10月より前


残った馬
各条件をクリアした馬
ウインバリアシオン
エイシンフラッシュ
カレンミロティック
ゴールドシップ
デスペラード
トーセンジョーダン
ラブイズブーシェ
ラブリーデイ

8頭。

中山重賞3着以内の特例措置で残る馬
アドマイヤラクティ
ヴェルデグリーン
エイシンフラッシュ(条件もクリア)
ゴールドシップ(条件もクリア)
タマモベストプレイ
ダノンバラード
デスペラード(条件もクリア)
ナカヤマナイト

8頭。

計13頭。


さらに絞ると・・・。

とりあえず。
特例組はあくまで特例なので消す。(軸不向き)
→アドマイヤラクティ、ヴェルデグリーン、タマモベストプレイ、ダノンバラード、ナカヤマナイト

他に。
前走、3200mを超える馬(基本はステイヤーズS組)は連対なし。
→デスペラード
前走、菊花賞3着以下
→今年は該当なし
3歳以上のG1勝ちなし
→ウインバリアシオン、カレンミロティック、デスペラード、ラブイズブーシェ、ラブリーデイ、アドマイヤラクティ、ヴェルデグリーン、タマモベストプレイ、ダノンバラード、ナカヤマナイト
6歳以上(あくまで少数派)
→エイシンフラッシュ、トーセンジョーダン
前走、10着以下
→エイシンフラッシュ、ゴールドシップ、タマモベストプレイ、ダノンバラード
今秋G1勝ち(連対)のない牝馬
→今年は該当なし


さらに残った馬
該当馬無し

G1勝ちのある馬が有馬記念に進めなかったため、G1馬の数が少なく、
G1馬のエイシンフラッシュ、ゴールドシップも消えてしまったため。

こんなことは有馬記念の展望を始めてから初めてか?

そのくらいメンバーレベルが低いことの裏付けだろう。


軸選び


オルフェーヴルイチオシ!!

前走、海外としたため対象外としたが、対象としても条件はすべてクリアしている。
出来さえ普通の状態ならば中山は得意な舞台でもあるし、馬場状態は不問。
凱旋門賞は残念な2着だが、レースぶりからは去年よりも強くなっている可能性も感じた。
無理せずにJCを使わずにここ一本に絞ったのだから、体調面も問題ないだろう。
ここは相手関係からしても普通に走れば勝つだろうし負けられない相手関係。