「安保理は 制裁一致に 北如何に」 2017年09月13日 | 時事川柳 国連安全保障理事会は十一日、北朝鮮による六回目の核実験強行を受け、新たな制裁決議案を全会一致で採択した。当初案では全面禁輸とし焦点となっていた原油と石油精製品については、それぞれ輸出量に上限を設ける内容に後退したが、安保理決議で初めて石油の規制に踏み込んだ。決議を作成した米国が、北朝鮮の後ろ盾である中国、ロシアに譲歩したことで中ロ両国とも賛成に回り、三日の核実験から約一週間後のスピード採択となった。