日々なるようになる

ツウニャンの呼び名 ”いくつもありま~す ”
ケ・セ・ラ・セ・ラ~ ((´∀`*))ヶラヶラ

男鹿和雄展 (ジブリの絵職人)

2010-01-21 | 西日本で過ごした時の記録です。

 



 



1952年 秋田県生まれ。72年から多くのアニメーション作品の背景を手がけ スタジオジブリには


「となりのトトロ」の美術監督で初参加。以降「おもいでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」


「もののけ姫」で美術監督を務めるほか、2008年公開の「崖の上のポニョ」まで、ほとんどの作品で


背景を手がけている。現在はフリーとして、背景美術以外にも挿絵や絵本などの分野で活躍されているそうです。


 



「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」は、2007年に東京都現代美術館でスタートし、東京では、約29万人が訪れたそうです。


東京で開催の時は、観たいと思っても中々東京までは出て行かないですが、たまたま兵庫県で開催


されているのを知り、美術館まで1時間もかからないで行けるので鑑賞してまいりました。


平日にも関わらず たくさんの方が訪れていました。 やはり「原画」は素晴らしいですね。


訪れている方殆どがジブリの映画を観られているのでしょうね。 懐かしい場面の原画も


多数展示されていて、細やかな描写に感嘆の声を挙げていました。私もですが ・・・ 


そして 殆どが水彩画なのですね。 水彩画で板の間の木目や艶など、まるで写真のようで「凄いなぁ~」の一語です。


 



「ジブリ展」を観終わり 出口をでますと ・・・ トトロの折り紙をいただきました。  ↓



折り紙なんて 一体何年ぶりかしら? 若い方から ご年配の方まで 楽しみながら折っていましたょ。 


最初はスムースに折れていたのですが ・・・   だんだん細かくなって トトロの足の部分で大分時間をとられてしまいました。


でも ちゃんと出来上がりましたょ~   トトロの歯がちょっと変ですが、何とかできました。


出来上がると 嬉しいものですね。   でも こんな折り紙考えた人って凄いですねぇ~


そんなことを周りの人たちと談笑しながらの折り紙 愉しいひと時でした。



 そして こちらでは「原画」5枚が展示されていて 撮影ができるようになっていました。 



 



 



 



 



 


そして ・・・ 「3びきのくま」の展示室へ


 ジブリの美術館を初めて出て 兵庫県立美術館にやってきました。 


絵本「3びきのくま」 トルストイ・文  バスネツォフ・絵  福音館書店刊を題材にしています。


 


 

ある日 女の子が森の中で道に迷い 「3びきのくま」の家に入り込んで お腹も空いていた女の子は


スープなどを食べてしまいました。 そして 眠ってしまいました。 そこへ 「3びきのくま」の親子が


帰ってきました。 さぁ~ 大変   大きな熊のお父さんが 誰だ俺のスープをたべたやつは 


女の子は 慌てて窓から一目散で逃げました。 3びきのくまに追いかけられましたが

無事に逃げられて 本当に良かった、良かったです。 ε-(*´ω`*) ホッ 

このようなお話となっています。

 

中に入ると すぐリビングとなっていて 等身大の大きさでした。

(この2枚の写真はパンフレットを撮影したものです。)

 

隣のお部屋に入りますと ・・・  巨大な 「くまの親子」 がいましたょ。

マジにビックリしました。

文豪 トルストイが絵本の物語を書いていたとは  新発見でした。

 

 

ジブリ展を観終わり感じたことは、素晴らしい原画の数々に感激したのはもちろんですが

 トトロの折り紙だなんて ・・・ 中々粋な計らいだと思いませんか?

思いもかけずの折り紙 童心に返ってのひと時、 そして 展覧会に来られた方皆さんが

写真を撮りたいと思っていたと思うのです。 原画 5枚でしたが写真を撮ることが

できるように企画されていて、とても満足のいくものでした。 

もちろん  ほんわか気分で ・・・ お友達数人に写メールしちゃいました。