功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

6分前に、キタ━(゚∀゚)━!(ぼくらの国会・第39回)

2020-10-09 22:14:20 | 青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会
【ぼくらの国会・第39回】
ニュースの尻尾
「日本学術会議 問題の本質」


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7日の部会で、ベルリンの偽の像を撤去させるように求めたあと、それが実現する方向にドイツ側が変化したことについて(2020-10-09 10:20:30)

2020-10-09 11:42:45 | On the Road
 自由民主党本部で開かれた外交部会・外交調査会・名誉特 ( 日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会 ) の合同会議です。
 ひとが居ないように見えますが、そうではありません。
 たまたま珍しく、真ん中の列のいちばん前に座ることになってしまいました。感染症対策で、雛壇 ( ひなだん。幹部陣の並ぶ席のこと ) と距離が空けてあります。ぼくより前の席には、資料が置いてありませんね。それは議員が座らない席ということです。
 いま自分で撮った写真を見て、何やら手がどす黒いです。昨夜は、残念ながらまったく眠る時間が取れなかったので、その影響かなとも思いますが、もちろん大丈夫です。
 それどころか、全身ぽかぽかです。そのわけは・・・ひみつ、ではなくて、週末にでも写真付きでアップしましょう。



 ぼくの背中側の一列には、かなり議員が出席していました。ただし、いつもとほぼ同じメンバーだけです。
 そして、ぼくの向かい側には、ずらりと外務省の幹部たちが並んでいます。この写真には、政治家の宇都外務副大臣だけが映っていますね。その横から、外務官僚が並んでいるわけです。下掲の資料で、そのメンバーは分かります。
 官僚だって、国会審議などを通じて顔が晒される、公的な立場です。ただ、こうした個人のブログなどでは、いくぶんかは行政官 ( 官僚 ) の顔は控えめにする配慮をしようと勝手に考えています。 ( そう要請されているわけでは全くありません )




 きょう、この合同会議の中身などは、新動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録でしっかり話します。
 やがて、ここにアップされます。

 ぼくは7日の部会で、ベルリンの偽の像を撤去させるように求めたあと、それが実現する方向にドイツ側が変化したことについて「客観的に評価する」と述べました。
 しかしその後は、あえて今回も徹底的に政府・外務省を追及しました。
 護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) は、文字通り、わが国の尊厳と国益を取り戻し、護るためにこそ61人が集結しています。いずれも主権者に直接、選ばれた議員たちです。
 代表のぼくが、半端なことをやるわけにはいきません。
 もっとも、護る会など無くてぼくが唯ひとりであっても、同じことをします。



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学術会議は安全保障をめぐる研究を否定しながら、平成27年に中国の科学技術協会と相互協力の覚書を交わしている。(2020-10-09 05:22:12)

2020-10-09 10:43:51 | On the Road
▼護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の執行部の一員、常任幹事の山谷えり子参議院議員がきのう10月8日木曜の参院内閣委員会で、日本学術会議をめぐって質問され、「学術会議は安全保障をめぐる研究を否定しながら、平成27年に中国の科学技術協会と相互協力の覚書を交わしている。日本の平和を守るための研究にはブレーキをかけつつ中国には非常に協力的だ」という趣旨を問われました。
 これは、中国が科学技術研究を軍事利用に直結させていることを踏まえた、本質的な質問です。



▼ところが公共放送を自称するNHKは、きのう8日の夜9時台のニュース番組で、山谷さんの質問を、かなりの尺 ( 放送時間 ) を使って報じながら、上記の問いを、一切、取り上げませんでした。
 質問の肝であることが明白なそこは、完全に伏せてしまった上で、山谷さんの質問の別の部分と、それに対する政府答弁だけを紹介したのです。

▼質問をちゃんと報道しているように装いながら、実は、問題の中心から主権者の目を逸らす行為と考えざるを得ません。
 これが「公共」の名に値するでしょうか。
 これで「テレビを買っただけで受信料を取る」という資格がNHKにあるとは、到底、考えられません。


▼国会質問をオールドメディアが公正に扱わない、あった質問を無かったことにする、質問した内容がこの世に存在しないように装うことは、ぼく自身がモリカケをめぐって参院予算委員会で質問したときに、体験しています。
 公共放送を自称する報道機関がこれを行うことは、特に罪が重いと考えます。

 主権者におかれては、自衛をも考えていただくようお願いします。
 山谷質問も当然、議事録が公開されますから、その原典に当たってくださるよう、お願いします。

▼また、日本学術会議の会員に任命されないことが「学問の自由の侵害」とする主張、あるいはその主張を正しいとあらかじめ決めつけているような報道が多くのオールドメディアで繰り返されていることも、まったくおかしなことです。
 学問の自由は、日本学術会議の会員になることによって保証されているのですか ?
 とんでもない。
 学術会議の会員であっても無くても、論文を発表することができます。大学や研究機関で、研究することができます。
 ぼくは、いわゆる学者ではありませんが、研究者ないしは専門家のひとりとして、国際学会 ( アメリカ地球物理学連合 ) で発表を行ってきました。大学で教えてもいます。当然、沢山の学者を存じあげています。みな、独裁国家ではない日本において、ご自身の意思と良心に基づいて自由に、学問、学術研究を遂行されています。
 学術会議の会員になれなかったから、学問の自由を喪う ?
 その権威主義、あるいは地位への欲求の強さこそ、一部の学者におかれては、自省されるべきではないでしょうか。





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外務省も、経産省も、良心派がじりじりと、確実に増えています。(2020-10-09 05:10:41)

2020-10-09 10:29:00 | On the Road
▼野党の議員が、質問主意書を使って、消費税減税について質問しました。
 これに対して菅政権が10月2日に、答弁書を閣議決定しました。閣議決定したということは、菅総理をはじめ現内閣の全閣僚が一致したということです。
 その答弁書では、「令和元年10月の消費税率の引上げは、全ての世代が安心できる全世代型社会保障制度へと大きく転換していくために必要なものであるところ、消費税率を引き下げることは考えていない」とあります。
 消費減税の全否定です。



▼安倍内閣の終末期において、ぼくと安倍総理 ( 当時 ) は、消費減税をめぐるギリギリの妥協点をめぐって水面下で交渉を続けました。
 その結果、ぼく自身も大きな不満を持ちつつも、「まずは増税前に戻す。そこから、減税への歩みを実現する。したがって令和元年9月30日までの消費税率8%に戻す。この妥協を成立させるために、とりあえずは1年限定の時限立法とする。これを持って、減税はできるという先例を作る」という方針を決し、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の有志によって、長尾敬・護る会副代表を中心に、議員立法案を法制局の志ある素晴らしい協力のもと作成しました。

▼しかし上記の答弁書にあるとおり、安倍内閣の総辞職によって、安倍総理ご自身を含む関係者の努力はいったん無に帰したと言わざるを得ません。
 それでも、この件も諦めません。ひとつ前のエントリーに記した海外同胞への支援などと同じです。
 したがって、すでに結成している「減税勢力」の全体と再協議を行うところから、やり直しを進めていきます。

▼問題の根っこのひとつは、アベノミクスが初期の金融緩和には成功し、為替の適正な水準維持という重大事項にも成功したけれども、官僚群の抵抗を打破しきれず、成長戦略においては失敗したことにあります。
 ソンタクだの、安倍一強だの、独裁政治だの、オールドメディアと評論家と学者が合唱していたことと、事実は正反対です。
 しかし、ぼくのこの4年2か月余の議員仕事の実感として、外務省も、経産省も、良心派がじりじりと、確実に増えています。
 自由民主党も、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) が衆参61人を数えるまでに成長しています。
 安倍総理が4年3か月前に、選挙に出ることを断り続けるぼくに説得の電話を掛けてこられて、予言されたとおりですね。安倍さん、凄いです。
 任期のある限りは、諦めません。おなじニンキでも、ぼくの人気は全くありませんけどね。もともと無いですが、国会議員という、努力すればするほど水面下に潜る仕事をしていると、もっと無くなりました。きっと本も読まれなくなり、自主発信の灯火を掲げてきた独立講演会も滅びるのかも知れません。20年を超えて配信を続けている東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) も、足を引っ張ろうとする力があります。新しい動画も、チャンネル登録をされる方は少数、視聴もさほどされず、協力してくれる三浦麻未公設第一秘書、チャンネル桜の井上ディレクターやカメラマンのみなさんに、ぼくは申し訳なく思っています。チャンネル登録をわざわざしてくださったみなさん、かけがえのない人生の時間を使って視聴してくださるみなさん、こゝろの底から、ありがとう。
 ぼく個人をめぐる情況は、もう、さっぱり、さばさばと絶望的です。

 しかし、主権者のみなさん、みんなから預かったニンキ、任期のあるうちは、祖国と国民の課題について何事も決して諦めません。


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朝の外交と日本の名誉をめぐるトリプル合同会議に参加(2020-10-09 04:25:21)

2020-10-09 07:29:49 | On the Road
 きょう10月9日金曜は、ひとつ前のエントリーで記したとおり、朝の外交と日本の名誉をめぐるトリプル合同会議に参加したあと、夕方まで公務が続きます。
( このほかに、主権者のみなさんに報告するための動画、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録と、東大のゼミがあります )



 その公務の中には、海外同胞への支援をめぐる、変わらない取り組みもあります。関係省庁と具体的に議論します。
「ブログに最近、海外同胞への支援のことを書いてないから、何もやっていない」という趣旨の書き込みが何通も何通も、繰り返し、来ます。
 みなさん、どなたでも、「勉強部屋で音も立てずに勉強していたら、親か教師か兄弟かに『勉強しろ』と言われて、やる気を無くした、あるいは無くしかけた」という経験、またはそれに似た経験がありませんか ?
 それが人間のふつうのことですね。
 ぼくはおのれの心身を鋼、はがねと致しています。そうじないと、この日本の圧迫社会において、ぼくにとっての国会議員の仕事はできません。同時に、一応は人間です。やる気を無くしたりは決して、しません。やるべきことは、後ろから蹴られても何があっても、やり続けます。しかし疲労感が何倍か、何十倍かにはなります。

 交渉はそれを盛んにやればやるほど、そして難しい交渉であればあるほど、外に向かって「このようにやっています」と言うことをしてはいけません。
 これは交渉というものの基本中の基本です。ご存じの通りです。
 何度こうやって記しても、分かっていただけないのかなとは、もう申しません。
 諦めました。分かってはいただけません。
 ただ、味方の足を・・・これ以上は申しません。中国発の武漢熱のもたらした酷い苦しみ、そのさかに同胞がいらっしゃるからこそ、何度も何度も「やっていないのじゃないか」という書き込みがやって来るのですから。
 同胞、はらからに問題があるのではなくて、何もかも遅い、役所、官僚 ( 行政官 ) の調整に時間を膨大に費やすばかりで政府内の政治家が指導力をさっさと発揮しないことにこそ、問題があるのですから。

 ほんとうに、遅いですよね。しかし投げ出したら、オシマイです。
 やりたくない官僚たちは、そして国民の多くがさほど関心を持っていないことに手を出したくない政治家たちも、それを待っています。




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