功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

山本五十六連合艦隊司令長官の生家(2023/07/01)

2023-07-01 21:48:13 | On the Road
▼おそらく講演のために新潟へ招かれたときに、足を伸ばしたのだったと思います。
 武家であった生家は戦災で喪われ、復元とのことです。
 しかし復元とは思えない自然なようすで、山本元帥の質実剛健な出自を語ってあまりある、まことに日本らしい佇まいでした。

▼にんげんのやることは、成功から得るものは少なく、失敗こそが財産です。
 日本海軍の失敗は、わたしたちが共有する財産であり、蒼海にいまも響く慟哭に満ちた、悲痛な財産でもあります。

大戦後の世界秩序が80年近くをかけて最終的に崩壊する、その跫音 ( あしおと ) を聴く

大戦後の世界秩序が80年近くをかけて最終的に崩壊する、その跫音 ( あしおと ) を聴く

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


▼日本帝国の滅亡で第二次世界大戦が終わったあと、戦勝国が、日本を永遠に押し潰すことも含め世界秩序を勝者のの論理で築きました。
 それは、西暦1989年のベルリンの壁の崩壊、90年の東西両ドイツのあっという間の統一、そして91年のソ連邦崩壊で大崩壊が始まったのですが、ウクライナ戦争とプリゴジンの乱でその崩壊の新段階、あるいは最終段階に入っています。

 それを「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の最新動画で考えています。
 サムネイルは「ロシア滅亡」、ここです。



▼世界の崩壊にも多面的に向かい合い、祖国を甦らせるための水面下の交渉、そこから生じる機密情報を、対面で日本の主権者と共有するのが独立講演会 ( これ ) ですが、精緻な文字情報でそれを行うのが会員制レポートの東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) です。
 わたしは本職のひとつが物書きですから、文字を刻んでいくとき、もっとも正確にかつ広く世界を俯瞰できる感があります。

 独立講演会は第1回のチャリティ開催から、すでに12年2か月を経ています。
 しかし、東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) はさらに、遙かに、歴史が長いです。
 きのうの6月30日で、第1号レポートの配信から、満23年3か月になりました。

 ぼくの立場はその間、三菱総合研究所の研究員、独立総合研究所の代表取締役社長・兼・首席研究員、そして参議院議員と変化しましたが、どんなに立場が変わっても倦まず弛まず ( うまずたゆまず ) 、会員の志に応える渾身の努力を続けています。
 契約では、毎月4本から5本のレポートを不定期に配信するのですが、6月のようにLGBT法案騒動のように動きが烈しい月は、ぼく自身の当事者としての昼夜を問わない動きのすきまを苦心して縫って、書き上げ、推敲し尽くして仕上げ、7本を配信しました。
 情報はここにあります。

 会員外へは絶対に漏洩してはならない機密レポートです。
 ただし、主見出しと小見出しは、無条件で公開しています。右を押してください。最新レポートはこちら
 できれば、ここでも連帯しましょう。






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ぼくらの国会・第551回(2023/07/01)

2023-07-01 16:10:52 | 青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会







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奇怪な日本政治の動き(2023/07/01)

2023-07-01 07:52:34 | On the Road
▼今夜、議員となって7年目の西暦2023年7月1日の未明に、ふとこの写真に再会しました。
 1期6年で辞めて自由な立場に戻るつもりでした。それだけをいわば楽しみに、命を削りに削って、まつりごと ( 政 ) に身を呈していたのでした。
 その個人の望みを捨てて、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の代表を継続し、あるいはやっと政府が取り組み始めた自前海洋資源 ( メタンハイドレート・メタンプルーム、コバルトリッチクラスト、マンガン団塊、熱水鉱床、レアアース・レアメタル) 開発を継続するために、万やむを得ず2期目に出て、まもなく満1年です。

 そして、少なくない主権者、志ある主権者のみなさんと同じように、奇怪な日本政治の動きに苦しんでいます。
 LGBT法を、自由民主党内に反対する議員が多いまま強権で成立させ、これも反対する主権者が多数いらっしゃるまま韓国をホワイト国へ戻し、それも意見公募 ( パブリックコメント ) に圧倒的に反対が多い事実も無視し、さらにはこれもまた反対する主権者が多いまま、弱いウォンを理不尽に支援する通貨交換協定 ( スワップ ) を韓国と結び、そして水面下では、政権が今度は親中政策を探っている、そういう夜です。

 こんな夜に、止め天神での写真を見たのは、なぜかなと、ちらり考えます。
 もちろん、ただの偶然、それもごく小さな偶然に過ぎません。
 しかし、この夜に落ち込んでいるかもしれないひとに、ちょっとしたメッセージ、日本は決して落馬はしません、落馬させませんという覚悟を送ることができます。 

日本の民の祈り  止め天神

日本の民の祈り  止め天神

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


▼というわけですから、この写真の時はもう、選挙に出ることが決まっていました。決まったばかりですね。
 しかし事前運動はしないので、予定通りの小旅行、まさか選挙に出るとは思わずに予定していた小さな旅にそのまま出たのです。
 もうあまり詳しくは覚えていませんが、日付からすると、その写真だろうと思います。

 この時から3日後、参院選が公示になると、自由民主党の本部へ出かけていき、自分の選挙カーが停まっているのを、これも初めて見たのでした。
 公示にならない限り、選挙運動はしない、だから地元は作らない、国会が終わっても国会にずっと出ている・・・思いがけず2期目に入っている今も、何も変わっていないおのれを、ささやかに今夜、確認している気もします。

 ぼくと一緒にやれるひとは、何があろうと変わらずに、一緒にやりましょう。
 そのためにも、主権者のための発信を続けます。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の最新分として、パブコメの圧倒的反対が無視されているという重大な問題を真っ直ぐに問う放送を、ここにアップしています。



 20秒から40秒台で語り尽くすショート動画も、ここにどんどん最新分をアップしています。



「わが恋の終わらざるがごとくに、わが曲も終わらざる」。
 大好きなシューベルトの、報われざる生涯を描いた古い、とても古い白黒映画の、最後の言葉です。
 祖国と人生に恋する日本人でいましょうね、みなさん。



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