功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

ぼくらの国会・第557回(2023/07/08)

2023-07-08 18:22:55 | 青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会







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1年前の今日、9時過ぎ(2023/07/08)

2023-07-08 12:41:05 | On the Road
▼自由民主党本部の上階にあるホールです。
 左に、みなの人望を集める、清々しい安倍さんの姿があります。
 不肖わたしはこの後、講演をいたしました。右端にいます。

9時すぎ、10時05分、11時31分

9時すぎ、10時05分、11時31分

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


▼1年前の今日、9時過ぎ、出発直前のANA17便、羽田発伊丹行きの機内で通路際に座り原稿を書いていたわたしは、左の肩を二度、ばぁーん、ばぁーんと強く叩かれました。
 顔を上げると、安倍元総理がにっこにこの笑顔いっぱいで、わたしを見ておられました。
 参院選の暑くて長い運動期間がようやくあと2日となった日でした。

 10時05分に、ANA17便が伊丹に着き、CAさんの諒解を得て、ドアが開く前に機内の一角ですこし安倍さんと話しました。
「総理、きょうは長野じゃないんですか ? 」と最初にお尋ねしました。長野に応援演説に行かれるはずだったからです。
 そのあと、奈良、京都の選挙の奥にあるものを語り合いました。

 ドアが開いて、安倍さんの背中を、黙して見送りました。
 男の背中は人生を語ると言います。安倍さんの背中はいつだって、飄々としています。
 この日も、まったく変わりありませんでした。
 総理を辞してなお、日本を背負いながら、なんの気負いもないのです。

 伊丹空港で別れて、わたしは兵庫県の宝塚の駅前へ向かい、安倍さんは奈良へ向かわれました。
 宝塚駅前で自然に集まられた聴衆をまえに、選挙演説をしていると、同行の出口太・公設政策秘書がいきなりスマホの画面を、わたしの眼前に突き出しました。
 慎重なふだんの彼とは違う、やむにやまれぬ行動です。
 午前11時半をすこし過ぎたぐらいの時刻だったと思います。

 そこに「安倍元総理、心肺停止」という文字がありました。
 その先に起きたことは、きのうの『帰ってきた虎ノ門ニュース』でもそうであったように、無条件の公開情報ではお話ししません。

▼1年後のきょう、思わず知らず、時刻を追っていきました。
 安倍さんがなんとも言えないうれしげな笑顔で、わが肩を叩かれた午前9時過ぎ。
 ごく短いけれど濃い中身の議論を交わした午前10時過ぎ。
 そして凶弾が襲ってきた午前11時31分。

 ここまでの時間をきょう、ごめんなさい、個人的なありのままの気持ちを書きます、一国の総理に対して僭越ながら永遠の友、これからもずっと朋友である安倍さんと一緒に歩む気持ちで過ごしました。

 午前11時31分には、奈良の方角を向いて、深い祈りを捧げました。
 安倍さん、これからも一緒にやりましょう、と。


【参院選2022】青山繁晴 7月8日(金)街頭演説@阪急宝塚駅ゆめ広場

【参院選2022】青山繁晴 7月8日(金)街頭演説@阪急宝塚駅ゆめ広場

日時:令和4年7月8日(金)11時00分~場所:阪急宝塚駅ゆめ広場【最新の遊説日程はこちらから!】▽青山繁晴公式HP遊説日程https://aoyama-shigeharu.jp/schedule/▽選挙運動...

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あれから1年の7月8日となりました。(2023/07/08)

2023-07-08 04:35:47 | On the Road
( 予算委員会で答弁なさる安倍晋三内閣総理大臣。不肖わたしは議員席の端っこで、その答弁を傾聴しています )

▼あれから1年の7月8日となりました。午前1時19分です。
 1年まえのこの日のこの時間には、安倍さんは、ごく無事であったことを思うと、あらためて無念です。

その日になりました

その日になりました

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


▼きょう7月8日土曜は、ずっと以前から決まっている講演のために、愛知県へ向かいます。
 そのために1周忌の行事には、いずれも参加できませぬ。
 講演はキャンセルしてはなりません。集まられた聴衆にも主宰者にも取り返しの付かない迷惑がかかります。
 弔意は、安倍晋三さんとのご縁において、違う形でお示ししたいと思います。

 こころのなかでわたしと共に弔意を捧げてくださるみなさんに、深い敬意と感謝を捧げます。






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