2日目の調査に参加したのは、中山義隆市長や東海大学の山田吉彦教授、自民党から議連「尖閣諸島の調査・開発を進める会」の会長を務める稲田朋美元防衛相、山田宏幹事長、櫻田義孝氏(衆院)、青山繁晴氏(参院)。日本維新の会から和田有一朗氏(衆院)も参加した。
尖閣諸島の周辺海域では、海保と海警が日米中の言語を使い、互いに自国領土であると無線で主張し合い、調査船内でも聞こえたという。
青山氏は、海警が無線で尖閣諸島が「古来中国の領土だ」としたことに対して、「1960年代の人民日報に尖閣は日本の領土だと地図で明示されている」と反論。我が国の外交努力で正すべきと話した。