功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

経済をめぐる情勢が敗因(2022/11/27)

2022-11-27 21:56:15 | On the Road
( 西暦2019年8月、台湾南部の高雄港にて。
 台湾国防軍の海軍戦闘艦です。
 中国軍はこのアジア屈指の大きな港、軍民共用のハブ港を爆撃する選択肢も持ち、作戦計画は練っていると考えます。
 実行するかどうかは、もちろん別問題ではあります )

台湾の蔡英文総統はなぜ負けたか・・・台湾の民衆が中国を選んだのか

台湾の蔡英文総統はなぜ負けたか・・・台湾の民衆が中国を選んだのか

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

▼このエントリーのタイトルに、あえて「台湾の民衆が中国を選んだのか」と記しました。
 しかし、いいえ、違います。
 すべての情報を総合し、経済をめぐる情勢が敗因だと、すくなくとも今のところは判断しています。

 台湾の多くの国民が、中国の独裁主義を嫌悪していることは変わりません。
 しかし中国共産党と習近平国家主席は、ウクライナ戦争でロシアが徹底的に、かつ悪辣に遂行している偽情報作戦も参考にして、執拗な情報工作をおこなってくると考えます。
 いや、それはすでに開始されています。
「台湾の大衆は、台湾独立論を嫌い、中国共産党の呼びかけを支持する民意を、台湾の統一地方選挙で明示した」という話を、多様な手段を使って、浸透させ、広めようと動いています。

▼日本も、民主主義の台湾を護るために、アジアの平和に対する責任を貫くためにも、この情報戦で正義が貫かれるように、戦わねばなりません。

 その意味でも「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次回収録で詳しく話します。
 次回収録は、29日火曜に、なんとか行いたいと思います。収録ができれば、その夜にアップです。





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