雑感「日々是好日2」

NO MUSIC,NO LIFE.音楽好きなのんびり屋さんの日常をつづってゆきます。きょう一日が良い日であるように…。

千羽鶴もどき

2008-03-04 22:03:33 | Weblog
先週の木曜日、大手病院さん精神科の診察日に、なんとか「千羽鶴もどき」‥ショボい折鶴の羅列しか出来ませんでしたが、お見舞に持って行きました。
院内診療料金支払・調剤薬局さんでの支払とお薬の受取を済ませてから、入院棟入口で見舞者受付して頂き、前半お世話になった眼科病棟病室と、後半お世話になった耳鼻科・皮膚科病棟病室へ。ひとつずつ鶴を折って、ふたかたまりに縫って持参致しました。


入院中のご様子からして、まだいらっしゃるだろうと思っていた患者さんが既に退院なさっていて、
「お見舞い間に合わなかった‥orz」
あれが精いっぱいでした‥ひと足遅くてすみませんでした(涙)。
とりあえず、まだいらっしゃる患者さんに、思いを託させて頂きました。


自分より症状が重く、いきさつや環境も違う患者さん‥少しの間同室だった患者さんに、どういう形でお見舞いの気持ちを表すべきなのか‥迷ったんですよ‥すごく‥。


「鶴折ろう」

最終的にそれしか思い浮かばず、入院棟の売店で小さい色紙を買って、少しずつおりはじめました。
折り筋をつけても、それが見えないんです。折鶴をこしらえる過程の途中で、「縦の菱形」つくる手順がありますでしょ? アレがうまくいかなくなるんですよ。結果、ブッサイクな鶴ばっかり‥orz
針に糸通して鶴を縫うのも、時間がかかってしまいました。



自己弁護かつ自己満足なのかもしれませんが、他人様のために自力で最後まで鶴を折り続けたのは初めてなんです。学校に頼まれてとか、誰かに頼まれて‥とかじゃなくて、自発的に鶴こさえたのは。
千羽どころか百羽どころか、五十羽も折れませんでした。二十羽ちょっとずつ。色紙もその程度の枚数でした。一心不乱で折っていました。


親父用の千羽鶴に取り掛かり始めたのですが、売店の色紙よりふたまわりぐらい紙が小さくて(ベルマークついていたので買ったんです)‥なかなか進んでません。