Advance

インテリアコーディネーターのブログ。
住まいのこと。インテリアのこと。仕事のこと。子どものこと。。。

5月25日 今、松下幸之助ならどうする?

2007-05-25 | 本の話
本つながりで、今日は、ビジネス書籍のご紹介を少し・・・。

「今、松下幸之助ならどうする?」

この本は、現在執筆中の「今、本田宗一郎ならどうする?」と合わせて企画されているそうです。
このブログを最初の頃から覗いてくださっている方は、ちょっと聞き飽きた感じもするかもしれませんが、筆者である大西先生は、私の学生時代の恩師で、今の職業に就くことを全面的に応援してくださった方。

学生時代は、「経営学」の授業を通してお世話になり、当時も卒業後も、ただ一人親交のある教授でした。仕事の相談に乗っていただくことも多々あり、これまで前向きな時間を過ごすことができたのも、先生の影響が大きかったようにも思います。

現在は、関西外大を退職され、拠点を東京に移されていますが、年に1度くらい、ほんの数時間ですが、お話しをする機会があります。
そして、先日のゴールデンウィークの内の一日に、ちょうど大阪へ講演でいらしていたようで、連絡を頂き、京都で会うことができました。

そこで、これまでに出版された3冊の書籍の内、一番新しいものに、サインをしてもらおうと、持参することにしました。

これまでに、出版された書籍は、
「松下とホンダ」、「自由と強制のリーダーシップ」、そして今回のそれです。
ちょうど、二作目の「自由と強制のリーダーシップ」が出版されたとき、コーディネーターの資格試験に合格し、そのお祝いに。と、メッセージ入りの書籍が届きました。
それが、とても嬉しかったので、今度は自らマジックと本を持参したのです。

さて、今回の「今、松下幸之助ならどうする?」は、経営の神様とも言われる松下幸之助の経営手法(=リーダー力)が詰まった作品です。実際に、松下幸之助の下で働いた経験がある先生の、松下幸之助に対するリスペクトが文字を通して伝わってきます。
経営者ではない私が読んでも、仕事に対する取り組み方や、人との接し方などを考えさせられる内容になっています。
先生のお話しによると、「重要な部分に赤線を引いて、職場の二人の上司にプレゼントしました。一人はあまり良い顔はしませんでしたが、もう一人は大変喜んでくれて、その後の対応が明らかに変わりました。」というOLさんからの感想も届いたそうです。

今回はかなりの反響で、増刷も決まったということでした。私としては、今回の内容ももちろん先生らしいというか、今まで習ってきたこと、先生のマインドが凝縮されていることには違いありませんが、実はこれまでの3冊の中では、「自由と強制のリーダーシップ」が一番好きです。個人的にはこれが一番わかりやすく、仕事の取り組み方について考えさせられる点がたくさんありました。

ところで、先日お会いした2時間ほどの間に、「私、このごろ全てにおいて『交渉力』の必要性について強く感じるようになりました。」というお話をしました。すると、「『交渉力』についてなら、以前にまとめたものがあるから、メールで送ってあげるよ。レジュメだけだけれど、君ならそれさえ読めば理解できると思うよ。」と・・・。

翌日、約束通りメールが届きました。
先生・・・私のこと買い被り過ぎデス・・・。