昨日が、入札の締切日でした。
僅差で嫁ぎ先も決まり、無事イベントを終えた。という感じでしょうか。
最終売却価格については、公表して良いのか私の方では判断しかねますので、とりあえずクローズしておきましょう。
可能であれば、ハチセのブログで公開されるかも知れません。
当モデルハウスは、平成17年8月20日より公開され、平成18年2月5日の最終公開日までに18回開催されました。
その間、206組334名の方々にご来場頂くことができたそうです。
アンケートにお応え頂いた180名の内訳を見ると、男女比の差がないばかりか、30代・40代・50代・60代(以上)の年齢にも差はなく、京都の町家が幅広い世代に渡って愛されていることを知りました。
また、「リ・ストック京町家に住んでみたいと思いますか」という質問に対し85%の人が「YES」と答えるなど、町家に対する関心の高さを改めて認識する良い機会となりました。
今後、「京都」という地域性を活かした提案をしていけることが、私たちの課題かも知れません。
最近は、プランに際し「町家風で。」という依頼が増えました。リ・ストック京町家のようにただ単純に再現するだけではなく、「古き良きもの」を大切にしながら、「新しいもの」の提案を心掛けたいと思います。