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インテリアコーディネーターのブログ。
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2月14日 eco6(エコシックス)デビュー

2006-02-14 | インテリア/建築
eco6(エコシックス)をご存知ですか?
なんだかどこかのアイドルグループのようなネーミング。実はこれINAXが提案するエコロジースタイルの総称なのです。

企業として、提案する立場として、これからの地球のこと、未来のこと、限りある資源のこと、環境のこと・・・。これらは絶対に無視できないことだと思います。
しかし、日常の生活を送る中で、資源に限りがあることを忘れてしまってはいないでしょうか。

「環境の世紀」ともいわれる21世紀。私たちはいま、自らの努力なくして、この星の美しい環境は永続しないということを知っている。多くの人々が環境への認識を新たにし、なんらかのかたちで、地球に負担をかけない生活を実践していきたいと願っている。かつて考えられたよりも、地球という存在ははるかに壊れやすく、そしてはかない。たとえば、一日たりとも暮らしに欠かせない水。「水の惑星」とも呼ばれるこの星で、人間が利用できる水の量は、実は驚くほどに少ないのだ。およそ14億k㎥の地球上の水は、そのほとんどが海の水。私たちが使える淡水は、わずか約0.007%に過ぎない。一方、ここ日本の家庭やオフィスでは、1日あたり、1人約300ℓ以上の水を消費しているという。(中略)

現代の企業活動においては、もはや質の良いプロダクトを生み出すだけでは十分ではない。環境全体に目を向け、人とプロダクトと地球の関わりを、トータルにデザインしてゆくこと。それが人々の知性に語りかけ、感性を揺り動かして、やがては未来を変える力となるのではないだろうか。(中略)これまでは大洗浄のために8ℓから13ℓ流していた水を6ℓにまで削減した、傑出した節水性。(中略)

水洗トイレの先進国である私たちが、「最小限の水しか使わないトイレ」を、これからのスタンダードにしていくなら。世界の地球の未来に、どれだけ大きな貢献になることだろうか。eco6に託されたビジョンは、果てしなく広い。


INAX パンフレットより引用

資源を守らなければならない。
そんなことは良くわかっているものの、真っ白の上質な紙より、くすみのあるリサイクルペーパーの方が高価だったり、裏紙を再利用してはコピー機が詰まるなどを繰り返す内に、(あ~。めんどうくさい。)と感じてしまうのが正直なところ。

自然のエネルギーを利用して、「ソーラーシステムを取り付けよう!」と考えたところで、イニシャルコスト(=最初にかかるお金)とランニングコスト(=日々の生活でかかるお金)のバランスを考えると、ペイできるのははるか遠い未来のことで、相当のエコロジカルな精神と相応のお金がなければ、なかなか取り入れることが不可能なのが現実です。

ところが、この「eco6」のすごいところは、購入者にとってメリットしかないトコロ。

今までと変わらない価格の対応商品を購入すれば、知らない内に地球に優しい生活を送ることができ、さらには、水道代まで節約できるのだから、いいことずくめ。そして実にわかりやすい。

パンフレットによると、家庭で使われる水の28%がトイレで、これは風呂(24%)、炊事(23%)を抑えて堂々の1位を獲得しているようです。
タンクの中にペットボトルやレンガを入れて節水をされているご家庭もあると思いますが、洗浄機能等の面から考えるとあまり推奨できるものではありません。
しかし、この商品さえ採用すれば、何もしなくても、流す度に2ℓ。大きなペットボトル1本分の節約ができてしまうのです。
その差は2日間でバスタブ1杯分(180ℓ)以上。水道料金にして年間約12,000円もの違いになるのだとか。

そろそろトイレのリフォームを。
とお考えなら、あと少しお待ちください。
4月1日、『eco6』がデビューします。


詳細は、INAXホームページをご覧ください。
http://www.inax.co.jp/company/news/2006/010_equipment_0126_22.html


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