前にも少し触れたことがあるのですが、今、色の勉強をしています。
「色の勉強」といっても、ただやみくもにするわけにもいかないのでとりあえず「色彩検定」を受検することに・・・。
7月の末頃から資格対策講座にも通っているのですが、私が2級を受験したのは2001年の11月。ちょうど5年前のことです。
それから、話せば長くなるので割愛しますが、バタバタしている内に5年が経っていました。
「効率」を重要視する私にとって、あり得ないほど「効率」の悪い勉強の仕方で、(要領悪いなぁ~。)と自分に呆れてしまいます。
でも、それなりに自分の中の優先順位を守った結果、5年間放って置かれるハメになりました。良いように考えれば、忘れかけた頃にもう一度勉強ができる。というわけです。
教室に入ると、大抵の人達はこの夏、2級に合格した人。(たまにそうでない人が居たとしても、昨年に合格した人でした。)その中で明らかに何か違う空気を放っている私。
しかも、昨年度の試験より公認テキストが改訂され、全級とも内容が一新されました。簡単にわかりやすくいうと、私が合格した年の2級の試験よりも数段に難しくなったというわけです。
前に色彩検定の受検をされる方に向けて「3級から始めた方が良いですよ」という内容を書きましたが、何ついても言えることでしょうが、「基本」が大切です。
そして、2級の検定の範囲にはもちろん3級の範囲が含まれます。
つまり、1級の範囲には3級と2級の理解が必須です。そこで私は、新しくなった3冊の公認テキストとともに、勉強を始めました。
明らかにピカピカのテキストと、すっかり忘れてしまっている数々の内容・・・。それに加えて新たに学習する1級の範囲。
しかも、2001年の夏に受験した3級の時も、秋に受験した2級の時も、公認テキストと市販のテキストと問題集(早稲田教育出版発行のもの)を使って完全独学でのぞみました。
そんなせいもあって、自分なりの勝手な解釈で進めていた学習方法と色に対する理解。
通学するようになって、資格以上の何かを得るためには、やはり人から教えてもらうことも大切だなぁ。と感じています。
さて、そろそろ試験日も近付いてきており、テキストも終盤に差し掛かってきました。
色彩検定の構成は、「色」として単体で扱われる分野(光と色・色の表示・色彩管理・色彩調和・色彩心理など)と「色」を複合的に扱われる分野(ファッション・プロダクト・インテリア・環境)の大きく2つに分けることができます。
ちなみに後者の方は、プロダクトを除いて、全級で対象となる範囲なのですが、この勉強をすると「進む方向を間違ったのではないか?」と考えてしまいます。
と、いうのも「ファッション」の分野については異常に飲み込みが早く、1度勉強した内容はほとんど忘れることがありません。理解も早いので楽しくて仕方ありません。
「ファッション」が私の中で「趣味」としての位置づけだからこそ、楽しめるということを十分理解しつつも、(あれれれれ・・・。)となるのです。
最後に、少しだけ色のことに触れておきましょう。
冒頭に掲載した色相環は、色の勉強を始めると比較的最初の方に出てくる「PCCS色相環」と呼ばれるものです。「1:pR 紫みの赤」から「24:PR 赤紫」までの24色相で成り立っていますが、この色相環、見覚えありませんか?
おそらくほとんどの人が一度は目にしているハズです。
実際には、これの半分「2:R 赤」から始まる偶数番号で構成された12色相。
それは、中学生の美術の教科書に掲載されています。(今は、どうか知りませんが、私の時代まではそうでした・・・)
「赤 → 赤みのだいだい → 黄みのだいだい → 黄 → 黄緑・・・」私は、これを中1の頃に暗記したのですが、これのお陰で随分楽に勉強を進めることができました。
ちなみに、色彩検定の受検申し込みは、10月5日午後5時までです。受験される方はお急ぎください。
→受験の申し込みはこちらから
「色の勉強」といっても、ただやみくもにするわけにもいかないのでとりあえず「色彩検定」を受検することに・・・。
7月の末頃から資格対策講座にも通っているのですが、私が2級を受験したのは2001年の11月。ちょうど5年前のことです。
それから、話せば長くなるので割愛しますが、バタバタしている内に5年が経っていました。
「効率」を重要視する私にとって、あり得ないほど「効率」の悪い勉強の仕方で、(要領悪いなぁ~。)と自分に呆れてしまいます。
でも、それなりに自分の中の優先順位を守った結果、5年間放って置かれるハメになりました。良いように考えれば、忘れかけた頃にもう一度勉強ができる。というわけです。
教室に入ると、大抵の人達はこの夏、2級に合格した人。(たまにそうでない人が居たとしても、昨年に合格した人でした。)その中で明らかに何か違う空気を放っている私。
しかも、昨年度の試験より公認テキストが改訂され、全級とも内容が一新されました。簡単にわかりやすくいうと、私が合格した年の2級の試験よりも数段に難しくなったというわけです。
前に色彩検定の受検をされる方に向けて「3級から始めた方が良いですよ」という内容を書きましたが、何ついても言えることでしょうが、「基本」が大切です。
そして、2級の検定の範囲にはもちろん3級の範囲が含まれます。
つまり、1級の範囲には3級と2級の理解が必須です。そこで私は、新しくなった3冊の公認テキストとともに、勉強を始めました。
明らかにピカピカのテキストと、すっかり忘れてしまっている数々の内容・・・。それに加えて新たに学習する1級の範囲。
しかも、2001年の夏に受験した3級の時も、秋に受験した2級の時も、公認テキストと市販のテキストと問題集(早稲田教育出版発行のもの)を使って完全独学でのぞみました。
そんなせいもあって、自分なりの勝手な解釈で進めていた学習方法と色に対する理解。
通学するようになって、資格以上の何かを得るためには、やはり人から教えてもらうことも大切だなぁ。と感じています。
さて、そろそろ試験日も近付いてきており、テキストも終盤に差し掛かってきました。
色彩検定の構成は、「色」として単体で扱われる分野(光と色・色の表示・色彩管理・色彩調和・色彩心理など)と「色」を複合的に扱われる分野(ファッション・プロダクト・インテリア・環境)の大きく2つに分けることができます。
ちなみに後者の方は、プロダクトを除いて、全級で対象となる範囲なのですが、この勉強をすると「進む方向を間違ったのではないか?」と考えてしまいます。
と、いうのも「ファッション」の分野については異常に飲み込みが早く、1度勉強した内容はほとんど忘れることがありません。理解も早いので楽しくて仕方ありません。
「ファッション」が私の中で「趣味」としての位置づけだからこそ、楽しめるということを十分理解しつつも、(あれれれれ・・・。)となるのです。
最後に、少しだけ色のことに触れておきましょう。
冒頭に掲載した色相環は、色の勉強を始めると比較的最初の方に出てくる「PCCS色相環」と呼ばれるものです。「1:pR 紫みの赤」から「24:PR 赤紫」までの24色相で成り立っていますが、この色相環、見覚えありませんか?
おそらくほとんどの人が一度は目にしているハズです。
実際には、これの半分「2:R 赤」から始まる偶数番号で構成された12色相。
それは、中学生の美術の教科書に掲載されています。(今は、どうか知りませんが、私の時代まではそうでした・・・)
「赤 → 赤みのだいだい → 黄みのだいだい → 黄 → 黄緑・・・」私は、これを中1の頃に暗記したのですが、これのお陰で随分楽に勉強を進めることができました。
ちなみに、色彩検定の受検申し込みは、10月5日午後5時までです。受験される方はお急ぎください。
→受験の申し込みはこちらから
勉強、がんばって下さいね。
子どもの頃も、こんな風に思うことができたなら、学ぶことが楽しかったでしょうね。
海外の学校に通うことができない子どもたちの姿を目にすると、「学ぶこと」をおろそかにしてしまったような気がしてなりません。
・・・今だから言えることですが・・・