ぱぷあ日記

海外生活はもう引退。これからは、日本に腰を落ち着けようと思います。第二の人生を切り開く様を書いていこうかと

ロケットキリー

2024-11-01 21:21:44 | 


よくクラウンキリーといわれる、クラウンは道化師の意味で、
体の縞模様が道化師の着ている縞模様の服に似ている事からきている。

もう一つの名は、ロケットキリー
尾びれの模様がロケットの噴射を連想させ体型も細身でロケットを連想させる。

卵生メダカの中でもかなり繁殖させやすい種類。
稚魚が小さくて初期飼料がめんどくさいが、
自然繁殖でそんな苦労も無く勝手に増える。
稚魚は浮く傾向にあるので、水面を覆う水草、ウォータースプライトがお勧め
産卵床にウイローモスもたっぷり入れたほうが良い。

こうする事で、稚魚が食われにくくなる。

繁殖は簡単と言いながら、今までぜんぜん増えていなかった。
しかし最近ようやく稚魚がちらほら見えてきた。
夏が暑すぎて産卵しなかったのだろうか?

でも、次世代候補が生まれているんで何とか繋げそうだ。
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さかなの写真集

2024-10-30 00:14:18 | 


さかなの写真集を創ろうと思っているけど、売れないだろうね。
需要が少ない。それでもなぜ創ろうと思ったのかというと。
さかなの写真こそ写真の総決算だと思っている。

元々写真を始めたのはさかなの写真が撮りたかった。
当時は、フィルムで水槽写真を撮るのは凄く難しかった。
フィルム一本真っ黒なんて普通だった。ストロボの光が上手く回っているか
現像するまでわからなかった。
写真は金がかかるし段々撮らなくなってしまった。

デジタルになり昆虫写真を始めた、パプアに在住していたので昆虫の記録を写したかった。
デジタルは、ストロボの確認もその場で出来るのでマクロ撮影も相当楽になった。
その後も海外在住が続き昆虫写真を撮り続けた。

アルゼンチンでは、都市部に住んでいたので虫が少なく
ポートレートを始めた。

日本に戻り、熱帯魚のブリーダーを始めたので、当然さかなの写真を始めた。
元の古巣に戻ってきた、昆虫にしてもポートレートにしてもさかな写真に活かせると思っている。

昔、洋書を見て、まだ日本に輸入されていないさかなの写真を見て憧れた事を思い出す。
さかなの写真は良い。
さかなの写真集こそ写真生活の総決算になる。
一つの作品として写真集を創る。売れる売れないは関係ない。

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リコリスグラミフォトプロジェクト

2024-10-28 23:14:36 | 


リコリスグラミフォトプロジェクトを始めてから一年以上経つが、撮れた種類は、5種類というところだろうか。
なかなか進まない。魚を買って仕上げ、良い感じになってきても撮影は上手くいかない。
今日の写真のリンケイにしても撮影に半年以上かかっている。
何とか撮影できるようになっても上手く撮れるわけでもなく、撮影にも時間がかかっている。

クオリティーの高い写真を撮りたいし自分で納得できる写真は、簡単には撮れない。

今日の写真は、ちょっと面白い仕上がりになっていて気にいっている。
ちょっと2重写しのようでもあるが、2重写しではない。
両サイドからストロボを入れている。

シェルターの中には、ストロボの光が回っていないので綺麗な黒バックになっている。
ちょっと不自然な感じがするが、写真としては面白いと思う。

このプロジェクト終わりは、写真が撮れなくなった時だろう。
写真が撮れるのはあと何年だろうか?それまでに何種類撮れるか?
気楽にやろう、と思うけど結構あせる。

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魚の維持、ベタ シンプレックスType 2

2024-10-27 23:47:39 | 


魚を維持していくのは大変である。
F2ぐらいまでならさほど難しくはないが、
何年にもわたり系統を維持していくのは大変である。
合う合わないというのがありどうしてもダメなやつもいる。

需要がない魚というのもかなり難しい。
水槽に余裕があればよいが、余裕が無いとどこかで切り捨てる必要があると
切り捨てないとならない。趣味でやっているなら好きな魚なら維持はしていけるけど
仕事でやっていると、売れない魚にあまり手間はかけられない。

この写真のシンプレックスは、ブリーダーを始めた頃、手に入れて
維持しているので、5年ぐらいになる。
自分でも好きな魚だし、需要もあるので長く続いている。

これから魚の輸入は、難しくなってくると考えているので
国内で維持していく必要性は高くなってくると考えている。
小さな温室なので、たいした種類は維持できないが少しでも貴重な魚を維持して行きたいと思っている。

当方ブリードの魚を購入して頂けると維持はしやすくなるので
ヨロシク。
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お魚ポートレート

2024-10-23 21:41:42 | 

ポートレートとは何か?
簡単に言えば人物写真のことだ。
その本質は、内面を捉えよとか色々と難しい事を言ってくるが、
私には良くわからない。
女性を撮る場合、やはりきれいに撮りたいと思う。

本人が気付かなかった魅力が写真を通して伝えられればと思う。
写真を撮る時、写真写りがいいのは、どこからとか、光の入れ方なんかを考える。

魚をポートレート風に撮ってみようと思うと一番考えるのが
どう撮ったらその魚の魅力を伝えられるか、色んな方向からとって写真写りを考えたり。
光の方向なんかも変えてみたりする。

今日の写真は、ベタシンプレックス。ケンカをしてフグみたいに顔を膨らましている。
スネークヘッドを彷彿※されス重厚さが良い。

※彷彿(ほうふつ)思い起こさせること



こちらは、グラスエンゼル。なんかメカニックな感じがする顔が良い。
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グラスエンゼル

2024-10-22 22:04:45 | 


グラスフィッシュといえば、ラージグラスというのが一般的で、染色されたカラーラージなんて魚まで輸入されてくる。
超一般魚だといっても良いかも。
この近縁種にグラスエンゼルという魚がいる。
こちらは、背ビレシリビレにフィラメントがあり、それが伸びてエンゼルフィッシュ
のような感じになる。
でも店頭で見かけることはすくなく、40年ほど前、赤羽のお店で見た事があるが
それっきり見たことはない。
この仲間はGymnochanda属で数種がいる。

G.flameaということで見つけ、前から欲しかった魚なので購入した。
ところが着てみるとフィラメントが伸びておらず、G.veraeのように見える。
こちらは、フィラメントが伸びないが、シリビレ、背ビレのふちが赤くなり美しい。

まだ着いたばかりで、本気モードになっていない。
しばらくして落ちついでくれば綺麗になる、と思う。
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バイランディ産卵

2024-10-21 23:50:13 | 


前にバイランディは、ペア性が強いと書いた。
ペアになったと思しきオスメスは、仲良くしているが、その他の個体に対し
攻撃的になっていた、それ以前は、それぞれが攻撃的であった。

そんな状況を見てこのペアを残し、他の個体を別に移す事にした。
今日午後、見たらオスが咥えているようだ。
産卵シーンを見たかったのだが、すでに終わっていたようだ。

咥えているオスは、物陰に隠れがちになる。それは、その他のマウスブルーダーと似ている。
よく観察するとオスの顎が膨らんでいるし、卵も透けて見える。
二週間ほど卵を食わなければ、稚魚が見られる。
待ち遠しい。

オスは物陰に隠れていて写真が撮れないので、リコリスの写真でも。

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リコリスグラミ

2024-10-18 21:15:53 | 


リコリスグラミは、小型の魚の中でも美魚である。
写真をご覧頂ければ解るのだが、この美しい姿は、一瞬で、地味な魚であるのがふつう。
この姿は、オス同士でケンカしてる時だけ。
詐欺師のような魚である。

この魚の学名は、パロスフロメヌス リンケイ。
種小名のリンケイは、ホルスト リンケ氏にちなむ。
リンケ氏は、私が最も尊敬する魚のフォトグラファーである。

私の目標は、リンケ氏の写真を超える事にある。



話はそれるが、目がいやらしい。

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スレンダダニオ アクセルロディ

2024-10-15 22:31:15 | 

前は、ラスボラ属だったが、いつの間にかスレンダダニオ属になっていた。
写真だけが紹介されて、長い間、輸入されず幻だった。

今では、簡単に手に入る魚になったが、美しいし、なんとも魅力的な魚である。
なんといっても輝きが美しいので、アンダー気味にしてその輝く姿を綺麗に撮りたいと考えた。
アンダーにするとヒレがつぶれるので、サイドから逆光気味に光をいれた。

この魚、体の割りに目がデカイ。写真では、右サイドから光を入れている。
頭側から光が入っているので目が光りすぎる。

ヒレを引き立たせるには反対側から光が入ったほうが良い。
ちゃんと撮れた写真は、写真集に入れようと思う。
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ロングフィンカージナルアカヒレ

2024-10-10 22:38:07 | 

1995年ぐらいだろうか、ショーベタのブリーダーを始めた。
今ほどベタの人気も無く、あまり売れなかった。
収入も少なく、ブリーダー友達も他のものやったらと
勧められた魚の一つが、このロングフィンのアカヒレだった。
当時は、輸入も途絶えていて、友人が、某ブリーダー氏の下で維持されていた系統を貰ってきてくれた。

結構増えるし、値段もよく僅かながらではあったが、生活を助けてくれた思い出の魚である。
そのブリーダーも98年には、廃業してスリランカに行きラン栽培をする事になった。

あまり改良品種は好きではないのだが、このアカヒレは、お気に入りの魚である。
綺麗だし、野性味も損なわれておらず、オス同士のフィンディスプレーも見事である。
ロングフィンカージナルアカヒレ、当ラボでも欠かせない魚の一つである。

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