チョコレートグラミー
(Sphaerichthis osphromenoides osphromenoides)の存在を知ったのは、今から50年ほど前、牧野信司氏の熱帯魚の本だった。
そこにはなんとグラミーなのにマウスブリーダーだと書いてあった。
当時は、エジプシャンマウスブリーダーなんていうジミーな魚もいた。
この魚、マウスブリーディングだけが取り得の魚で他に何もない。
それだけマウスブリディングは、当時は驚きの行動だった。
生体を見たのは、その後、数年後、池袋の太公望と言うお店で見た。
その時は買わなかったが、その後何度か飼ったが、すぐ死んだ。
飼育が難しい魚と言う印象だった。
セラタネンシス(S. selatanensis)は、テトラインタナショナルダイジェストで紹介されているのを見たのが
最初だったと思う。確かS. osphromenoidesの亜種として紹介されていたと思う?
写真を見てから欲しいと思っていたが、長い事その姿を見る事はなかった。
海外にいっていたので、本種を見たのは最近である。
そして、今日の写真バイランディ(S. vaillanti)これも存在は知っていたが、生体を見たのは
つい最近である。
後も一種類いるけど、見たことはない。地味なのであまり欲しいとは思わないが
めったに入ってこないらしいので、一度は見てみたい、S. acrostoma
上の三種は、手に入れたので、ゆっくり状態を上げ撮影にのぞみたい。