ツノゼミというのは、奇天烈な形をしているが、非常に小さな昆虫であまり目立つ生き物ではない。写真にとって大きく見れば、それは面白い形で面白いのだが、実際は、探すにも苦労する地味な生き物なのである。今まで写真に撮るとき、できるだけその形の面白さを生かすように撮影してた。よく考えるとそれも重要だが、その隠れている様、言い換えるとその地味さを表現した写真も必要だと思う。こちらの方が難しいかもしれない。
交尾中のミカズキツノゼミ、これからはこうした生態なども撮影してみたいと思う。
交尾中のミカズキツノゼミ、これからはこうした生態なども撮影してみたいと思う。